
院長:田口お気軽にご相談ください!

院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは。たぐち整骨院の田口です。今日は、多くのお母さん、お父さんが抱えている赤ちゃんの頭の形についてのストレスや不安についてお話しさせていただきたいと思います。
当院には日々、生後間もない赤ちゃんを連れて相談に来られる親御さんが本当にたくさんいらっしゃいます。その多くの方が、赤ちゃんの頭の形を気にされていて、心理的な負担を感じておられるんですね。実は、赤ちゃんの頭の形に関する悩みは、決して珍しいことではなく、多くのご家庭で共通して抱えている問題なのです。


私自身も3人の子供の父親として、次男の頭の形で同じ悩みを経験しました
あなたは今、赤ちゃんの頭の形を見るたびに不安になったり、周囲の人の目が気になったり、自分の育児が間違っていたのではないかと自分を責めたりしていませんか。そんな気持ちを抱えながらの育児は、本当につらいですよね。


実は私自身、3人の子供を持つ父親なのですが、次男が吸引分娩で生まれた時に強い向き癖がついてしまいました。当時の私は整骨院を開業していたものの、赤ちゃんの体についての専門的な知識がまだ十分ではなく、整体を始める時期が遅くなってしまったんです。
その結果、息子の斜頭を完全に治してあげることができませんでした。今でもその時のことを思い出すと、もっと早く対応してあげられたらという後悔が残っています。治療家でありながら、自分の子供の悩みに十分に応えられなかった悔しさは、今でも忘れることができません。
この経験が、私が赤ちゃん整体に真剣に取り組むようになった大きなきっかけです。同じような後悔を他の親御さんにしてほしくない、赤ちゃんの健やかな成長を少しでもサポートしたいという強い想いで、日々施術に取り組んでいます。
赤ちゃんの頭の形に関する悩みは、親御さんに深刻な精神的負担を与えることが多いです。それにはいくつかの明確な理由があります。
まず、初めての育児の場合、赤ちゃんのすべてが気になってしまうものです。特に頭の形のような見た目に関わる問題は、写真を撮るたびに気になったり、健診で他の赤ちゃんと比較してしまったりと、日常的にストレスの原因となります。
多くのお母さんが「私の抱き方が悪かったのではないか」「寝かせ方に問題があったのではないか」と自分を責めてしまいます。向き癖がついてしまったのは自分のせいだと感じ、それが大きな心理的負担になっているケースが非常に多いんです。
でも、ここではっきりとお伝えしたいことがあります。赤ちゃんの頭の形の変形は、決して親御さんの育児が間違っていたわけではありません。子宮内での圧迫、出産時の吸引分娩、赤ちゃん自身の筋肉の発達など、さまざまな要因が複雑に絡み合って起こるものなのです。
私の次男もまさに吸引分娩が原因でした。出産方法や赤ちゃんの体質によるものですから、親御さんがご自身を責める必要は全くないのです。
「このまま成長したらどうなるのだろう」という将来への不安も、親御さんのストレスを増大させます。頭の形が整わないまま成長すると、見た目のコンプレックスにつながり、お子さんが将来的に精神的なストレスを抱えるのではないかと心配されるのです。
実際に、重度の変形が残った場合、思春期になってヘアスタイルが決まらない、帽子が合わないといった問題から、お子さん自身が悩みを抱える可能性があります。そうした将来のことを考えると、今のうちに何とかしてあげたいという親心から、ストレスが膨らんでいくのです。
かかりつけの小児科で相談しても「様子を見ましょう」と言われるだけで、具体的な対処法を教えてもらえないケースも少なくありません。不安な気持ちを抱えたまま日々を過ごすことになり、それがさらにストレスを増幅させてしまいます。
頭の形を改善する方法として、ヘルメット治療を検討されている方、あるいはすでにヘルメット治療を始められている方もいらっしゃると思います。ヘルメット治療は医学的に確立された治療法であり、多くのお子さんの頭の形改善に効果を発揮しています。
しかし、ヘルメット治療を行う際に「赤ちゃんにストレスがかからないだろうか」という不安を感じている親御さんも多いのではないでしょうか。生後3ヶ月から7ヶ月頃までの限られた期間に、1日23時間という長時間の装着が必要なため、赤ちゃんが嫌がったり、汗疹ができたり、重さで首や体に負担がかかったりしないか心配になるのは当然のことです。
当院では、ヘルメット治療を受けている方も大歓迎でサポートさせていただいています。ヘルメット治療を否定するのではなく、赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考えるというスタンスで取り組んでいます。
なぜヘルメット治療中の方にも来ていただきたいかというと、ヘルメット治療は頭蓋骨の形を整えることには非常に有効ですが、向き癖やそり返りなどの身体の緊張を取ることはできないからです。向き癖の原因となっている筋肉の緊張や骨格のバランスを整えることで、ヘルメット治療の効果をより高めることができるのです。
実際に、ヘルメット治療と並行して当院の施術を受けられた方からは、「ヘルメットを嫌がらなくなった」「向き癖が改善されてヘルメットの効果が高まった」というお声をいただいています。
もちろん、ヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。高額な費用や長時間の装着に不安を感じている方、赤ちゃんの体への負担をできるだけ少なくしたい方には、当院の整体が一つの選択肢となります。
ヘルメット治療を始めるかどうか迷っている方には、両方の方法のメリットとデメリットを正直にお伝えし、お子さんの状態や親御さんのライフスタイルに合わせて最適な方法を一緒に考えていきます。
実は、親御さんが強いストレスを抱えながら育児をすることは、赤ちゃんにも影響を及ぼす可能性があります。赤ちゃんは親の感情を敏感に感じ取る存在です。
常に不安そうな表情で接していたり、頭の形を気にして写真を撮る角度ばかり考えていたりすると、親子のコミュニケーションにも影響が出てしまいます。本来楽しいはずの育児の時間が、頭の形への心配で満たされてしまうのはとても残念なことです。
だからこそ、親御さん自身のメンタルケアも非常に重要なのです。一人で悩みを抱え込まず、専門家に相談することで心の負担を軽くすることができます。
たぐち整骨院では、赤ちゃんの頭の形の改善だけでなく、親御さんの心理的な負担を軽くすることも大切にしています。まずは丁寧な検査とカウンセリングを通じて、現在の状態を正確に把握し、不安の原因を明確にします。
当院では独自検査をおこない、頭の形の変形の程度や原因を詳しく分析します。発達や身体の緊張の観点から親御さんの漠然とした不安を取り除けるように具体的な情報に変えていきます。
「どの程度の変形なのか」「改善の見込みはどれくらいあるのか」「どのような施術が適しているのか」といったことが明確になることで、親御さんの心理的な負担は大きく軽減されます。
当院で行っている施術は、国家資格を持つ院長が、赤ちゃんの繊細な体に対して安全で優しい手技を用いて行います。施術時間は5分~10分程度と短く、赤ちゃんへの負担も最小限です。
週に1回〜2回程度(初期)の通院で、経済的な負担もヘルメット治療と比べて大幅に少なくなります。赤ちゃんにも親御さんにも優しい方法で、頭の形の改善を目指すことができるのです。
頭の形が変形する大きな原因の一つが向き癖です。当院では、単に頭の形だけを見るのではなく、なぜ向き癖がついてしまったのかという根本原因にアプローチします。
背骨や骨盤、筋肉の緊張など、体全体のバランスを整えることで向き癖を改善し、再び変形するリスクを減らします。この根本的なアプローチが、長期的な改善につながるのです。ヘルメット治療中の方にとっても、体の緊張を取ることでより快適にヘルメットを装着できるようになります。
専門家のサポートを受けることと並行して、親御さん自身の心の持ち方も大切です。以下のような点を意識してみてください。
まず、完璧を求めすぎないことです。育児に正解はありませんし、赤ちゃんの頭の形も個人差があります。少しの歪みは成長とともに目立たなくなることも多いのです。
次に、一人で抱え込まないことです。パートナーや家族、友人、そして専門家に悩みを話すことで、気持ちが楽になることがあります。同じ悩みを持つ他の親御さんと情報交換することも有効です。
そして、今できることに集中することです。過去を悔やんだり、将来を過度に心配したりするよりも、今の赤ちゃんとの時間を大切にし、今できる最善の対処をすることが重要です。私自身、次男の時に後悔した経験があるからこそ、早めの対応がいかに大切かを身をもって理解しています。
頭の形の問題は、早期に対応するほど改善の可能性が高くなります。頭蓋骨が柔らかい生後間もない時期であれば、比較的短期間で変化が見られることが多いのです。
しかし、「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしているうちに、対応できる時期を逃してしまうケースも少なくありません。その結果、後になってから「あの時相談しておけばよかった」と後悔し、さらにストレスが増してしまうこともあります。
当院では、初回の問診とカウンセリングに十分な時間をかけて、親御さんの不安や悩みをじっくりとお聞きします。国家資格を持つ院長が責任を持って対応しますので、安心してご相談ください。
赤ちゃんの頭の形に関する悩みは、決して軽視できるものではありません。親御さんが感じているストレスや不安は、とても自然で正当な感情です。
当院では、ヘルメット治療を選択するか、整体を選択するか、あるいは両方を併用するか、それぞれのご家庭の状況に応じて最善の方法を一緒に考えていきます。大切なのは、赤ちゃんにとって何が最善かという視点です。
私自身が父親として後悔した経験があるからこそ、同じような想いをされている親御さんの気持ちが痛いほどわかります。だからこそ、一人ひとりのお子さんに真剣に向き合い、最善のサポートを提供したいと考えています。
頭の形への不安やストレスを一人で抱えている方、ヘルメット治療を迷っている方、すでにヘルメット治療中だけど体の緊張も取りたい方、病院で「様子見」と言われて不安が残っている方、どんな些細な悩みでも構いません。ぜひ一度、当院にご相談ください。あなたとお子さんの笑顔のために、全力でサポートさせていただきます。

