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【専門家監修】赤ちゃんの頭の形をセルフケアで整える5つの方法と3つの注意点

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こんにちは。たぐち整骨院の田口です。赤ちゃんの頭の形について心配されているお母さんやお父さんから、毎日のようにご相談をいただいています。後頭部が平らになってしまった、左右で形が違う、頭が斜めになっているような気がする。そんな不安を抱えながら育児をされている方が本当に多いんです。

実は私自身も3人の子供の父親で、次男が吸引分娩で生まれたときに強い向き癖がありました。当時は赤ちゃんの体について今ほど詳しくなく、対処が遅れてしまった結果、息子の斜頭を完全に治してあげることができませんでした。この経験が、今の私が赤ちゃん整体に力を入れている大きな理由なんです。

乳幼児健診で「様子を見ましょう」と言われても、具体的に何をすればいいのか分からないまま時間だけが過ぎていく。そんなもどかしさを感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。実は赤ちゃんの頭の形のゆがみは、ご家庭でのケアでも改善できる可能性があります。

院長:田口

当院にも生後2ヶ月から6ヶ月のお子さんを連れた保護者の方がたくさん来られます。自分の経験があるからこそ、少しでも早く適切なケアを始めることの大切さをお伝えしたいんです

今回は、赤ちゃんの頭の形を家庭で整えるための具体的な方法について、専門家として、そして一人の父親としてお話しします。安全に配慮しながら、無理なく続けられる方法をご紹介していきますね。

目次

赤ちゃんの頭の形がゆがんでしまう理由

まず知っておいていただきたいのは、赤ちゃんの頭蓋骨はとても柔らかくて変形しやすいということです。これは成長のために必要な特徴で、決して異常なことではありません。ただし、その柔らかさゆえに、同じ方向ばかり向いて寝ていると、その部分が平らになってしまうんですね。

多くの場合、向き癖が原因となっています。赤ちゃんは自分では頭を自由に動かせないため、寝かせられた向きのまま長時間過ごすことになります。特に仰向け寝が推奨されている現代では、後頭部に圧力がかかり続けることで絶壁になったり、片側だけが平らになったりするケースが増えているんです。

また、お母さんのお腹の中にいたときの姿勢や、出産時の状況も影響することがあります。吸引分娩や鉗子分娩で生まれた赤ちゃんは、頭に圧力がかかったり、首周りの筋肉に緊張が残ったりすることで、向き癖が出やすい傾向があります。双子や三つ子の場合は、子宮内のスペースが限られているため、頭の形に変化が生じやすいこともあるんです。

家庭でできる頭の形を整えるケア方法5選

ここからは、ご家庭で今日からでも始められる具体的なケア方法をご紹介します。どれも特別な道具は必要なく、日常生活の中で取り入れられるものばかりです。大切なのは、赤ちゃんの安全を第一に考えながら、無理のない範囲で続けることです。

体位変換で向き癖を改善する

体位変換とは、赤ちゃんが寝るときの向きを定期的に変えてあげることです。いつも同じ方向を向いて寝ていると、その部分だけが圧迫されて平らになってしまいます。寝かせるときに、昨日は右向き、今日は左向きというように、意識的に向きを変えてあげましょう。

おもちゃや声かけを使って、赤ちゃんの興味を引く方向を変えるのも効果的です。赤ちゃんは光や音、人の顔に反応しますから、ベッドの配置を工夫したり、話しかける位置を変えたりすることで、自然と頭の向きが変わります。

バスタオルを活用する方法もあります。折りたたんでぐるぐる巻きにしたバスタオルを、向き癖とは反対側の背中に当ててあげると、自然と反対方向を向きやすくなります。ただし、赤ちゃんの顔周りに布類を置くのは窒息の危険があるため絶対に避けてください

タミータイムで頭への圧力を分散させる

タミータイムとは、赤ちゃんが起きているときに、大人の監視のもとでうつぶせで過ごす時間のことです。これは頭の形を整えるために最も効果的な方法のひとつで、世界中の小児科医が推奨しています。

うつぶせの姿勢では、後頭部に圧力がかからないため、平らになった部分が自然に回復しやすくなります。さらに、首や背中の筋肉が鍛えられ、運動発達も促進されるという一石二鳥の効果があるんです。

最初は1回数十秒程度からでもOK、1日に複数回行うところから始めましょう。授乳後やおむつ替え後の機嫌が良いタイミングがおすすめです。首がすわってくる生後3ヶ月から4ヶ月頃に向けて、徐々に時間を延ばしていき、最終的には1日合計月齢×10分程度を目標にします。

重要なのは、タミータイムは必ず赤ちゃんが起きているときに、大人が見守りながら行うということです。寝ているときのうつぶせ寝は乳幼児突然死症候群のリスクを高めるため、絶対に避けなければなりません。

抱っこの時間を増やして圧力を軽減する

起きている時間は、できるだけ抱っこをしてあげることをおすすめします。抱っこをしている間は頭に圧力がかからないため、変形の進行を防ぐことができます。

赤ちゃんもパパママも楽な適切な抱っこの方法を知り実践することで、向き癖の改善や反り返りや筋肉の過緊張を防ぐことにもなり赤ちゃんが適切な成長のレールに乗ることができます。

寝る環境を工夫する

ベビーベッドの配置も重要なポイントです。赤ちゃんは人の気配や明るい方向を向く習性があります。ベッドの配置を変えて、向き癖の方向を壁側に、反対側を人が生活する側にすると、自然と反対方向を向くようになります。

おもちゃやメリーの位置も工夫しましょう。いつも同じ場所に吊るしておくのではなく、日によって左右を入れ替えることで、赤ちゃんの視線と頭の向きが自然と変わります。

優しい頭皮撫で撫で柔軟性を保つ

月齢が小さくて軽度の変形であれば、優しく頭皮を撫で撫でするだけでも改善が見込めるケースがあります。変形している部分の頭皮は動きが悪くなっていることが多いため、優しく撫で撫でしてあげることで血行が良くなり、頭蓋骨への刺激により成長が促されます。

手のひら全体を頭皮に優しく密着させて、丸い形をイメージしながら撫で撫でします。撫で撫での強さの目安は、自分のまぶたに触っても不快でない位、トマトの熟れ具合を確かめる程度で大体3g程度で十分です。

赤ちゃんの皮膚は大人に比べてとても薄く、角質層は1/3程度しかありません。優しすぎるくらいでちょうど良いです。

やってはいけない!3つの注意点

頭の形を整えたいという気持ちから、かえって危険な方法を試してしまうケースがあります。ここでは、絶対に避けていただきたいことをお伝えします。

市販の矯正枕やクッションの使用

「絶壁防止クッション」や「ドーナツ枕」など、頭の形を整えるための枕が市販されています。しかし、これらを赤ちゃんが寝るときに使用するのは安全ではありません。窒息のリスクがあるため、寝ている間の使用は避けてください。

無理な姿勢の固定

タオルやクッションで赤ちゃんの体を強く固定したり、横向き寝を長時間させたりするのも危険です。横向き寝は、赤ちゃんが寝返りしてうつぶせになってしまうリスクがあります。必ず仰向けで寝かせることを基本としてください。

強い力での頭の矯正

柔らかい赤ちゃんの頭を、手で押したり強く撫でたりして形を変えようとするのは絶対にやめてください。頭蓋骨や脳にダメージを与える可能性があります。あくまで優しく頭皮に刺激を入れる程度にとどめましょう。それでも十分変化するきっかけになります。

効果が出始める時期と受診の目安

家庭でのケアを始めた場合、どのくらいで効果が出るのか気になりますよね。個人差はありますが、生後2ヶ月から4ヶ月の早い時期から始めれば、数週間から数ヶ月で少しずつ変化が見られることが多いです。

赤ちゃんの頭蓋骨は生後6ヶ月頃まで特に柔らかく、この時期までにケアを始めるのが最も効果的です。首がすわって寝返りを始めると、自然と頭の位置が変わるようになり、さらに改善が進みます。

ただし、次のような場合は専門医への相談をおすすめします。生後2ヶ月以降に向き癖が改善しない、家庭でのケアを続けても変形が進行している、頭の形が極端に非対称である、首の動きに制限があるといった状況では、早めに小児科や専門のクリニックを受診してください。

ヘルメット治療と整体の併用について

家庭でのケアでは改善が難しい場合、ヘルメット治療という選択肢があります。これは赤ちゃんの頭に合わせたオーダーメイドのヘルメットを装着し、成長の力を利用して頭の形を整えていく治療法です。最も効果的な開始時期は生後4ヶ月から6ヶ月頃とされており、1日23時間装着を3ヶ月から6ヶ月間続けます。

当院では、ヘルメット治療を選択された方も大歓迎でサポートさせていただいています。なぜなら、ヘルメット治療は頭の形を物理的に整えることはできますが、向き癖の原因となっている体の緊張やそり返りといった根本的な問題は解決できないからなんです。

首や肩、背中の筋肉の緊張が残っていると、ヘルメット治療中も赤ちゃんは不快感を感じ続けることになります。整体で体の緊張を和らげることで、ヘルメット装着中の快適さが増し、治療効果もより高まる可能性があります。ヘルメット治療を検討中の方も、すでに始められている方も、お気軽にご相談ください。

もちろん、ヘルメット治療以外の方法で改善を目指したいという方も歓迎しています。それぞれのご家庭の状況や赤ちゃんの状態に合わせて、最善の方法を一緒に考えていきましょう。大切なのは、赤ちゃんにとって何がベストかを第一に考えることです。

成長とともに改善する可能性

最後に、少し安心していただける情報をお伝えします。乳児期に見られた頭の形のゆがみは、成長とともに自然に改善していくことが多いんです。ある研究では、2歳の時点で頭の変形が残っていたのはわずか3.3パーセントだったという報告があります。

赤ちゃんが自分で寝返りをうったり、お座りやハイハイで長時間寝転がらなくなってくると、頭への圧力が分散され、徐々に形が整ってきます。髪の毛が伸びてくると、多少の変形は目立たなくなることも多いです。

ただし、何もせずに放置するのではなく、できる範囲でのケアを続けることが大切です。早めに対策を始めるほど、効果も出やすくなります。

まとめ

赤ちゃんの頭の形のゆがみは、多くの保護者が経験する悩みです。でも、適切なケアを行うことで改善できる可能性は十分にあります。体位変換、タミータイム、抱っこの工夫といった家庭でできる方法を、安全に配慮しながら続けてみてください。

私自身、次男の斜頭を完全に治せなかった経験があるからこそ、一人でも多くの赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいと強く思っています。当院では、赤ちゃんの体全体を見ながら、向き癖の原因となっている体の緊張を優しく取り除いていきます。ヘルメット治療中の方も、それ以外の方法を探している方も、どなたでも大歓迎です。

頭の形だけでなく、向き癖やそり返り、寝つきの悪さなど、赤ちゃんの体に関する悩みは何でもご相談ください。一人で不安を抱え込まず、いつでもお気軽にお話しくださいね。大切なお子さんの健やかな成長を、専門家として、そして同じ親として、全力でサポートさせていただきます。


院長:田口

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