
院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは、たぐち整骨院の田口です。生まれたばかりの赤ちゃんを見て、頭の形が気になったことはありませんか。「なんだか左右非対称かも」「後頭部が平らな気がする」「細長く見えるけど大丈夫かな」と不安になっているお母さん、お父さんからのご相談が本当に増えています。産院から退院して自宅に戻り、我が子をじっくり見つめたときに初めて気づく方も多いようです。
実は赤ちゃんの頭の形の変形は決して珍しいことではなく、新生児期から適切に対応することで改善が期待できるのです。当院では開院以来、数多くの保護者の方と向き合ってきました。その中でわかったのは、正しい知識を持って早めに対処すれば、お子さまの将来の不安を減らせるということです。


新生児の頭の形で悩まれる方は本当に多いです。まずは正しい知識を持つことから始めましょう


出産を終えて間もないお母さんが最初に驚かれるのが、生まれたばかりの赤ちゃんの頭の形です。細長かったり、左右が非対称だったり、後頭部が平らだったりと、想像していた丸い頭の形とは違うことが多いのです。これには医学的にきちんとした理由があります。
赤ちゃんの頭蓋骨は大人と違って非常に柔らかく、複数の骨がまだ完全にくっついていない状態です。これは脳の成長に合わせて頭蓋骨が柔軟に大きくなれるようにという自然の仕組みなのです。出産時には狭い産道を通るために、頭の骨が重なり合いながら細長く変形することで赤ちゃんは生まれてきます。この変形は多くの場合、生後数日から数週間で自然に丸くなっていきます。
ところが、すべての変形が自然に改善するわけではありません。胎内での姿勢や吸引分娩による圧迫、生後の向き癖などが原因で、そのまま変形が残ってしまうケースも少なくないのです。特に初産や多胎妊娠、逆子、早産、難産などの場合は、子宮内で赤ちゃんの頭に圧力がかかりやすく、変形が起こりやすいとされています。
生まれたての赤ちゃんに見られる頭の形の変形には、いくつかのパターンがあります。それぞれ原因や特徴が異なるため、まずは現在の状態を正しく理解することが大切です。
頭が左右非対称になる状態で、片側の後頭部が平らになり、反対側が突出して見えます。耳の位置が左右でずれて見えることもあり、写真を撮るときに角度が気になってしまう方も多いです。主な原因は向き癖や胎内での圧迫で、放置すると顔の左右差にもつながる可能性があります。
後頭部が平らになる、いわゆる絶壁頭の状態です。仰向け寝を続けることで後頭部全体が圧迫され、頭が横に広がって見えるようになります。アジア人に多く見られる変形パターンで、日本でも特に多いタイプです。
頭が前後に長く、横幅が狭い状態です。出産時に産道を通る際の圧迫や、横向きばかりで寝かせていることが原因で起こります。早産児や双子、三つ子などの多胎児に見られることが多いです。
これらの変形は病気ではありませんが、生後7ヶ月を過ぎると改善変化が少なくなり、1歳半から2歳頃には頭蓋骨が固まってしまいます。その形のまま成長してしまうため、早期の対応が重要になってくるのです。
実は私自身も3人の子供の父親です。次男が吸引分娩で生まれたとき、向き癖がとても強かったことを今でも鮮明に覚えています。当時の私は整骨院を開業していたものの、赤ちゃんについての専門的な知識が十分ではありませんでした。「そのうち治るだろう」と楽観的に考えていたのです。
しかし結果として、整体を始める時期が遅くなってしまい、次男の斜頭を完全に治すことができませんでした。今でもその時の自分の判断を後悔しています。もっと早く適切な対応をしていれば、息子の頭の形はもっと良くなっていたはずです。
この経験があるからこそ、私は赤ちゃん整体に力を入れるようになりました。同じような後悔をする親御さんを一人でも減らしたいという強い思いがあります。お子さまの健やかな成長をサポートすることが、私にとって何よりも大切な使命になっているのです。
新生児期から適切なケアを始めることで、頭の形の変形を予防したり、改善を促したりすることができます。特別な道具や難しい技術は必要なく、日常のちょっとした工夫で大きな違いが生まれます。
赤ちゃんは同じ方向ばかり向いて寝る傾向があります。これを向き癖と呼びますが、同じ部分ばかりが圧迫されることで頭の形が変形していきます。授乳後に寝かせるとき、おむつ替えの後など、できるだけ左右交互に頭の向きを変えてあげましょう。ベビーベッドの位置を変えたり、おもちゃの位置を工夫したりすることで、赤ちゃんが自然と両方向を向くように促すことができます。
起きているときはできるだけ抱っこしてあげることで、頭への圧迫時間を減らすことができます。縦抱きは特に頭への圧迫が少なく、首が座ってきたら積極的に取り入れたい方法です。授乳のたびに左右を交互にする、抱っこの向きを変えるなど、日常のケアの中で意識的に変化をつけていくことが大切です。
生後1ヶ月頃から、赤ちゃんが起きていて機嫌の良いときに、保護者の目の届く範囲でうつ伏せの時間を作ることが推奨されています。これをタミータイムと呼びます。最初は1日1〜2分から始めて、赤ちゃんの様子を見ながら徐々に時間を延ばしていきましょう。タミータイムは頭への圧迫を減らすだけでなく、首や肩、背中の筋肉を鍛える効果もあり、発達にも良い影響を与えます。
ただし、寝ているときのうつ伏せ寝は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクがあるため絶対に避けてください。あくまでも起きているときに、保護者が見守る中で行うことが前提です。
良かれと思ってやっていることが、実は赤ちゃんの頭の形に悪影響を与えているケースがあります。新生児期から気をつけたい習慣をまとめました。
特にドーナツ枕については、頭の形を整えるために良いと思われがちですが、医学的な効果は証明されていません。それどころか日本小児科学会でも生後12ヶ月までは枕の使用を推奨していないため、使用は控えた方が安心です。
家庭でのケアも大切ですが、専門家の判断を仰ぐべきタイミングもあります。以下のような場合は早めに相談することをおすすめします。
当院では国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任を持って担当しています。生後1ヶ月から赤ちゃん整体は可能で、赤ちゃんの繊細な身体に対して5gタッチといわれる安全かつ効果的な施術を提供しています。一人ひとりの原因が異なるからこそ、専門的な検査と診断が何より重要になるのです。
向き癖の原因として見逃せないのが筋性斜頸です。これは首の筋肉が緊張して硬くなり、首が一方向に傾いてしまう状態のことです。新生児期から見られることがあり、単に環境を整えるだけでは改善が難しいケースも少なくありません。
筋性斜頸があると、赤ちゃんは物理的に特定の方向しか向けなくなります。無理に逆向きに向かせようとすると、緊張している筋肉がさらに硬くなり、悪循環に陥ってしまうのです。当院では、このような筋肉の緊張を優しく緩めていく施術も行っています。早期に発見して適切に対応することで、向き癖も頭の形の変形も改善が期待できます。
赤ちゃんの頭の形は、単に見た目の問題だけではありません。重度の変形が残ると、将来的にさまざまな影響が出る可能性が指摘されています。
具体的には、帽子やメガネが正常にフィットしなくなったり、ヘアスタイルが決まらないといった見た目の問題に加えて、左右差がある場合は運動能力への影響、噛み合わせの異常、聴力への影響が出る可能性もあります。また、見た目のコンプレックスから心理的な影響を受けることもあり、お子さまの自信や社会性にも関わってくる大切な問題なのです。
頭蓋骨が柔らかく、変形しやすい時期は同時に、矯正もしやすい時期でもあります。新生児期から適切なケアを始めることで、将来的なリスクを大きく減らすことができるのです。「様子を見ましょう」と言われても、適切な時期を逃さないよう早期の相談が大切です。
かかりつけ医に相談すると「様子を見ましょう」と言われることが多いかもしれません。確かに軽度の変形は自然に改善することもありますが、中等度以上の変形は自然改善が期待できないケースが多いのです。病院で受けられる一般的な対応には次のようなものがあります。
| 対応方法 | 内容 | 注意点 |
|---|---|---|
| 育児習慣の見直し | 寝る向きを変える、抱っこの向きを工夫するなどの指導 | 継続的な努力が必要で、軽度の変形にしか効果が期待できない |
| ヘルメット治療 | オーダーメイドのヘルメットを1日23時間、約6ヶ月間装着 | 自費診療で約45万円、開始時期は生後3〜7ヶ月に限定 |
| 経過観察 | 成長とともに自然改善を期待して見守る | 改善しない場合は治療のタイミングを逃すリスクがある |
ヘルメット治療は頭の形を物理的に矯正する効果的な方法です。当院では、ヘルメット治療を否定することなく、むしろお子さまにとっての最善を一緒に探していくスタンスを大切にしています。ヘルメット治療中の方も大歓迎です。
なぜなら、ヘルメット治療は頭の形を整えることに特化していますが、向き癖やそり返りなどの身体の緊張を取り除くことはできないからです。身体に緊張が残ったままヘルメットを装着しても、赤ちゃんは不快感を感じやすく、治療効果を十分に得られないこともあります。当院の整体とヘルメット治療を組み合わせることで、より快適に、より効果的に頭の形を整えていくことが可能になります。
もちろん、ヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。費用や赤ちゃんへの負担を考えて、まずは整体から始めたいという選択も十分に理解できます。一人ひとりの状況や希望に合わせて、最適なアプローチを一緒に考えていきましょう。
私は学生時代に適切な治療を受けられず、大好きだったバスケを諦めた経験があります。そして父親としても、次男の頭の形を完全に治してあげられなかった後悔があります。原因を追求することなく、その場しのぎの対応を続けても決して良くなることはありません。それどころか悪化してしまうことだって珍しくないのです。
だからこそ、お子さまの将来のために、今できることを精一杯サポートしたいと考えています。生まれたての赤ちゃんの頭の形でお悩みなら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。当院では検査によって現在の状態を正確に把握し、赤ちゃんの身体に負担をかけない方法で最善のアプローチを一緒に考えていきます。あなたとお子さまが笑顔で過ごせる毎日のために、私たちがお手伝いさせていただきます。

