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【朝に耳の閉塞感や耳鳴りが強まる方】突発性難聴の人が避けたい危険な枕と寝方

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おはようございます、たぐち整骨院の田口です。突然ですが、朝起きたときに耳が詰まっている感じがしたり、耳鳴りがひどくなっていると感じたことはありませんか?実は突発性難聴を発症された方の多くが、朝の症状悪化に悩まされています。そして意外にも、その原因が毎晩使っている枕にあることをご存じでしょうか。

当院には突発性難聴でお悩みの方が数多く来院されますが、皆さんに共通しているのが「朝起きると症状が悪化する」というお悩みです。病院でステロイド治療を受けてある程度回復したものの、朝になると耳が詰まったような感覚や耳鳴りが強くなるという経験をされている方が本当に多いのです。

実はこれには明確な理由があります。睡眠中の枕の高さや寝る向きが、首から耳にかけての血流に大きな影響を与えているのです。今回は突発性難聴と枕の関係について、当院での臨床経験をもとに詳しくお伝えしていきます。

院長:田口

祖父の難聴から端を発し、開院以来ずっと突発性難聴について研究を続けてきました。枕と寝姿勢の改善も研究しています。

目次

朝になると症状が悪化する理由

突発性難聴の治療後も残る耳閉感や耳鳴りが、なぜ朝になると悪化するのでしょうか。これには睡眠中の姿勢と血流が深く関係しています。人は一晩に20回から30回ほど寝返りを打ちますが、向き癖がある方は特定の方向を向いている時間が長くなります。

横向きで寝ているとき、特に患側の耳を下にして寝ている場合、首から耳にかけての血管が圧迫されます。この状態が数時間続くことで、内耳への血流が著しく低下してしまうのです。突発性難聴は内耳の血流障害が大きな原因のひとつとされていますから、睡眠中にさらに血流を悪くしてしまっては症状が悪化するのも当然といえます。

また枕の高さが適切でない場合も問題です。枕が低すぎると横向き寝で首が折れ曲がり、頸部の血管や神経が圧迫されます。逆に枕が高すぎても首の角度が不自然になり、同じように血流が阻害されてしまうのです。

どちらの耳を下にして寝るべきか

突発性難聴の方から最も多く受ける質問のひとつが「どちらの耳を下にして寝れば良いですか」というものです。これについては明確な答えがあります。難聴のある耳は必ず上に向けて寝るようにしてください。

患側の耳を下にしてしまうと、その耳への血流がさらに悪くなります。ただでさえ血流障害を起こしている内耳に対して、さらに圧迫を加えることになるからです。健康な耳を下にして、難聴のある耳は上に向けることで、少しでも血流を確保することができます。

ただし注意していただきたいのは、寝ている間にずっと同じ姿勢を保つことは難しいということです。無意識のうちに寝返りを打ってしまいますから、抱き枕やクッションを使って姿勢をサポートすることをおすすめします。

仰向け寝と横向き寝の使い分け

理想的なのは仰向けで寝ることです。仰向けなら左右どちらの耳にも均等に圧がかかり、首への負担も最小限に抑えられます。しかし人によっては仰向けで寝るのが苦手な方もいらっしゃいます。その場合は健康な耳を下にした横向き寝を基本とし、寝返りで患側が下になったときにすぐ気づけるよう、抱き枕などを活用してください。

横向き寝の場合、枕の高さがとても重要になります。横向きで寝たときに、首と背骨が一直線になる高さが理想的です。これは一般的には15センチ程度の高さとされていますが、体格や肩幅によって個人差があります。

突発性難聴に適した枕の選び方

枕選びは突発性難聴の症状改善に大きく影響します。当院での臨床経験から、特に重要なポイントをお伝えします。

高さの重要性

枕の高さは寝姿勢によって変える必要があります。仰向けで寝る場合は比較的低め(8センチから10センチ程度)が適していますが、横向きで寝る場合はもう少し高め(12センチから15センチ程度)が必要です。首と頭の正中線が一直線になる高さを意識してください。

高さが合っていないと首の筋肉が緊張し続けることになります。首の筋肉の緊張は首肩こりを引き起こすだけでなく、頸部の血管を圧迫して内耳への血流をさらに悪化させます。実際に当院に来られる突発性難聴の患者さんのほとんどが、首肩の強い緊張を抱えています。

素材と硬さ

枕の素材も重要です。柔らかすぎる枕は頭が沈み込みすぎて首の角度が不自然になります。逆に硬すぎる枕は接地面が少なくなり、特定の部分に圧力が集中してしまいます。適度な反発力があり、頭の形にフィットしながらも沈み込みすぎない素材を選ぶことが大切です。

最近では高さ調整ができる枕も多く販売されています。仰向けと横向きの両方に対応できるよう、中央部分と両サイドで高さが調整できるタイプもおすすめです。

首肩の緊張が症状を悪化させる

突発性難聴と首肩の筋肉緊張には密接な関係があります。当院では独自の検査によって、姿勢や筋肉の緊張状態を詳しく分析していますが、突発性難聴の方のほぼ全員に首肩周りの強い緊張が見られます。

デスクワークで前かがみの姿勢が続いたり、スマートフォンを長時間使用したりすることで、首の筋肉は常に緊張状態にあります。この緊張が頸部の血管を圧迫し、内耳への血流を慢性的に低下させているのです。そこに睡眠中の不適切な枕や寝姿勢が加わることで、症状がさらに悪化してしまいます。

日中の姿勢改善も重要

枕を変えるだけでなく、日中の姿勢を改善することも同じくらい重要です。パソコン作業では画面の高さを目線の位置に調整し、30分に1回は首を回したり肩を動かしたりして筋肉の緊張をほぐしましょう。顎を動かして噛む回数を増やすことも、耳周りの血流改善に効果的です。

また首肩を冷やさないことも大切です。エアコンの風が直接当たらないようにしたり、温かい飲み物を飲んだりして、血流を良く保つ工夫をしてください。入浴時には湯船にしっかり浸かって、首肩を温めることをおすすめします。

当院での突発性難聴へのアプローチ

当院では突発性難聴に対して、病院とは違った観点からアプローチしています。ステロイド治療などの医学的処置は病院で行っていただき、当院では姿勢や筋肉の緊張、血流の改善に特化した施術を提供しています。

まず詳細な検査によって、あなたの突発性難聴に関係している身体の問題を明らかにします。米国製の姿勢分析ソフトをはじめとした5種類の独自検査で、姿勢の歪みや筋肉の緊張パターン、バランスの乱れを可視化します。原因を特定することなく施術を進めても、根本的な改善は期待できないからです。

検査で原因が分かったら、カイロプラクティックの技術を用いて背骨や骨盤のバランスを整えていきます。特に首の上部(上部頸椎)の調整は、内耳への血流改善に大きな効果があります。また首肩周りの筋肉の緊張を丁寧にほぐしていくことで、血管の圧迫を解放し血流を回復させていきます。

生活指導も重要な要素

施術だけでなく、生活習慣の改善アドバイスも行っています。枕の選び方や寝る向き、日中の姿勢、首肩を冷やさない工夫、ストレスマネジメントなど、日常生活で気をつけていただきたいポイントを具体的にお伝えします。

今日から始められる対策

突発性難聴の症状でお悩みの方が、今日からすぐに始められる対策をまとめます。まず朝起きたときの症状を観察してください。耳が詰まった感じや耳鳴りの強さ、めまいの有無などを記録することで、どの対策が効果的かを判断する材料になります。

次に今使っている枕の高さを確認してください。横向きで寝たときに首が折れ曲がっていないか、仰向けで寝たときに顎が上がりすぎたり下がりすぎたりしていないかをチェックします。家族に横から見てもらうと分かりやすいでしょう。

寝る向きも意識してください。難聴のある耳は上に向けることを基本とし、抱き枕やクッションを使って姿勢をサポートします。どうしても寝返りで患側が下になってしまう場合は、枕の両サイドに柔らかいクッションを置いて、完全に横向きにならないよう工夫することもできます。

そして何より大切なのは、一人で悩まないことです。突発性難聴は発症から時間が経つほど改善が難しくなる症状です。病院での治療に加えて、身体のバランスや血流を改善することで、症状が劇的に良くなるケースを私は数多く見てきました。

まとめ:枕と姿勢の改善が症状軽減の鍵

突発性難聴と枕の関係について、長年の臨床経験からお伝えしてきました。朝起きたときの症状悪化は、睡眠中の枕の高さや寝る向きが大きく影響しています。患側の耳を上に向けて寝ること、枕の高さを適切に調整すること、この2つを意識するだけでも症状の改善が期待できます。

しかし枕を変えただけでは根本的な解決にならないことも事実です。なぜ首肩の筋肉が緊張しているのか、なぜ姿勢が歪んでいるのか、その根本原因を見つけ出して改善していくことが何より重要なのです。だからこそ当院では検査を何よりも大切にしています。

私自身、学生時代に原因不明の診断ばかりで、その場しのぎの治療しか受けられず、大好きだったバスケを諦めることになりました。だからこそ症状の改善だけでなく、その原因を明らかにすることの大切さを誰よりも理解しているつもりです。

突発性難聴でお悩みの方、朝の症状悪化に困っている方は、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。当院では国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任を持って担当します。あなたの身体の声を聴き、最善の方法を一緒に見つけていきましょう。あなたのご来院を心からお待ちしております。


院長:田口

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