
院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは、たぐち整骨院の田口です。ある朝突然、片方の耳が聞こえにくくなったらどうしますか?実は突発性難聴は誰にでも起こりうる病気で、年間約4万人もの方が発症しています。過労やストレスが多い現代社会では、予防のための対策を知っておくことがとても大切なのです。
当院には開院以来、突発性難聴でお悩みの方が数多く来院されています。病院でのステロイド治療だけでは十分な効果が得られなかった方、再発が心配な方、そもそも予防策を知りたい方など、さまざまなニーズがあることがわかりました。今回は発症前の予防から発症直後の対応、そして再発防止まで、段階ごとに必要な対策をお伝えしていきます。


祖父の難聴をきっかけに研究を続けてきた私だからこそ伝えられる、姿勢や筋肉の観点からの対策もご紹介します


医学的には原因不明の急性感音難聴と呼ばれ、ある日突然片方の耳が聞こえにくくなる病気です。日本では人口10万人あたり約30人が発症しており、40代から50代の働き盛りの年代に多く見られます。特徴的なのは、朝起きたときや何かの拍子に突然発症することで、多くの方が戸惑いと不安を感じながら当院を訪れます。
耳鳴りやめまい、耳の詰まった感じを伴うこともあり、放置すると永久的な聴力障害に発展するリスクがあります。発症から2週間以内の早期治療が重要で、治療開始が遅れるほど回復の見込みは低くなってしまうのです。だからこそ、予防のための対策を知っておくこと、そして万が一発症したときに適切に対応できるようにしておくことが大切になります。
突発性難聴は原因不明とされていますが、これまでの臨床経験から予防につながる対策はいくつも見えてきました。完全に防ぐことは難しくても、リスクを下げることは十分に可能です。ここでは日常生活で取り組める予防対策をご紹介します。
睡眠不足や過労は突発性難聴の大きなリスク要因です。仕事が忙しい時期に発症される方が多いのは、身体の疲労が蓄積して内耳への血流が低下するためと考えられます。毎日7時間程度の睡眠時間を確保すること、休日はしっかり休息を取ること、仕事の合間に小休憩を入れることなど、疲労を溜めない工夫が予防の第一歩になります。
特に管理職や自営業の方は、責任感から無理をしがちです。しかし突発性難聴を発症してしまうと、かえって周囲に迷惑をかけることになります。自分の身体を大切にすることが、結果的に周りの人のためにもなるのです。
強いストレスは自律神経のバランスを乱し、内耳の血流を悪化させます。ストレスを完全になくすことは難しいですが、上手に付き合う方法を見つけることは可能です。軽い運動や趣味の時間を持つこと、信頼できる人に話を聞いてもらうこと、深呼吸や瞑想などのリラクゼーション法を取り入れることなど、自分に合ったストレス解消法を見つけましょう。
当院が特に注目しているのが、首や肩、鎖骨まわりの筋肉緊張と突発性難聴の関係です。この部分の筋肉が緊張すると、頭部への血流が悪くなり内耳への血液供給も低下します。デスクワークで長時間同じ姿勢を続ける方、スマートフォンを見る時間が長い方は特に注意が必要です。
首や肩のストレッチを定期的に行うこと、姿勢を意識すること、長時間の同一姿勢を避けることなど、日常の中でできる対策があります。首を回したり肩を上下させたりする簡単な運動を、1時間に1回程度取り入れるだけでも効果があります。当院では姿勢分析も行っていますので、ご自身の姿勢の癖を知りたい方はお気軽にご相談ください。
糖尿病や高血圧などの生活習慣病は、血管の状態を悪化させて内耳への血流を低下させるリスクがあります。定期的な健康診断を受けること、食生活に気をつけること、適度な運動を続けることなど、基本的な健康管理が突発性難聴の予防にもつながります。特に40代以降の方は、こうした基礎疾患の管理が重要になってきます。
もし突然耳が聞こえにくくなったら、まず何をすべきでしょうか。この段階での対応が、その後の回復に大きく影響します。焦る気持ちはよくわかりますが、落ち着いて適切な行動を取ることが大切です。
突発性難聴は時間との勝負です。発症から48時間以内、遅くとも1週間以内に治療を開始することが理想的とされています。「少し様子を見よう」と思っているうちに時間が経ってしまうと、回復率が大きく下がってしまうのです。片耳が急に聞こえにくくなった、耳鳴りが急に強くなった、めまいを伴う聴力低下があったなどの症状があれば、すぐに耳鼻咽喉科を受診してください。
休日や夜間に発症した場合は、救急外来や休日診療所でも構いません。とにかく早く専門医の診察を受けることが何より大切です。「月曜日まで待とう」と思っているうちに貴重な治療のタイミングを逃してしまうことがあります。
病院を受診するまでの間、そして治療中も、できる限り安静にして身体を休めることが重要です。仕事や家事を無理に続けることは避け、十分な睡眠を取りましょう。ストレスが症状を悪化させることもあるため、リラックスできる環境を整えることも大切です。
内耳が炎症を起こしている可能性があるため、大きな音や騒音の多い環境は避けるべきです。イヤホンで音楽を聴くことや、騒がしい場所に長時間いることは控えましょう。静かな環境で過ごすことが、内耳の回復を助けます。
病院での治療と並行して、当院のような整体院で身体のバランスを整えることも有効な対策です。特に首や肩まわりの筋肉の緊張を緩めることで、内耳への血流を改善できる可能性があります。実際に当院では、ステロイド治療と併用して施術を受けた方が劇的に改善したケースが多くあります。姿勢を見直して内耳への血流や神経伝達を改善することで、その日の夜から変化を感じる方もいらっしゃいます。
突発性難聴の対策として、病院での標準治療と整体での施術を組み合わせることで、より高い改善効果が期待できます。それぞれのアプローチには異なる役割があり、補完し合うことができるのです。
病院ではステロイド療法が第一選択となります。炎症を抑えて内耳の浮腫を軽減する効果があり、早期に開始するほど効果的です。また血管拡張剤や血液循環改善薬、ビタミンB12などの薬物療法も併用されます。重症例では高圧酸素療法や鼓室内ステロイド注入療法が検討されることもあります。
ただし、薬物療法だけでは十分な効果が得られない方も少なくありません。
当院では、突発性難聴の原因の一つとして首や肩、鎖骨まわりの筋肉緊張による血行不良に着目しています。詳細な検査で姿勢の歪みや筋肉の緊張を確認し、カイロプラクティックの技術で身体のバランスを整えていきます。
首から頭部への血流が改善されることで、内耳への血液供給も良くなります。また自律神経のバランスを整える効果もあり、ストレスによる症状の悪化を防ぐことができます。当院の施術は身体に優しく、副作用の心配もありません。
病院での治療で内耳の炎症を抑えながら、整体で身体全体のバランスを整えることで、相乗効果が期待できます。実際に両方を組み合わせた方の改善率が高いことは、これまでの臨床経験から確信しています。片方だけでは不十分だったケースでも、複合的にアプローチすることで良い結果が得られることが多いのです。
突発性難聴は約10%の方に再発が見られます。一度発症した方は、同じ耳に再発することも、反対側の耳に発症することもあります。せっかく改善したのにまた同じ症状に悩まされることがないよう、再発防止の対策をしっかり取ることが大切です。
発症前の生活習慣に何か原因があった可能性を考え、改善できる点は改善していきましょう。睡眠時間の確保、ストレスマネジメント、適度な運動、バランスの良い食事など、基本的な健康管理を続けることが再発防止につながります。一度症状が改善すると油断しがちですが、良い習慣を継続することが何より重要です。
首や肩まわりの筋肉の緊張は、日常生活の中で徐々に蓄積していきます。定期的に整体でメンテナンスを受けることで、血流の悪化を防ぎ、再発のリスクを下げることができます。当院では、改善後も定期的に通われている方が多く、再発予防に効果を上げています。
日頃から自分の耳の状態に意識を向けることも大切です。軽い耳鳴りや耳の詰まった感じなど、小さな変化に気づいたら早めに対処することで、重症化を防げます。「いつもと違うな」と感じたら、我慢せずに専門家に相談してください。
突発性難聴への対策は、発症前の予防、発症直後の早期対応、そして治療後の再発防止と、それぞれの段階で取るべき行動が異なります。どの段階にいる方でも、今からできる対策があります。
予防のためには日常生活の中で睡眠や姿勢、ストレス管理に気をつけること。万が一発症したら48時間以内の早期受診と安静を優先すること。そして回復後は生活習慣を改善して再発を防ぐこと。これらを意識するだけでも、突発性難聴のリスクを大きく下げることができます。
当院では祖父の難聴をきっかけに、開院以来突発性難聴について独自の研究を続けてきました。病院での治療とは違った観点から、姿勢や筋肉の緊張という身体全体のバランスに着目しています。国家資格を持つ院長が検査から施術まで一貫して担当し、一人ひとりの状態に合わせた最適なアプローチをご提案します。
突発性難聴は時間との勝負です。予防のために今から対策を始めたい方、すでに発症して病院の治療だけでは不安な方、一度改善したけれど再発が心配な方、どのような状況でも構いません。一人で悩まず、いつでも気軽にご相談ください。あなたの聴力を守るために、私たちができることがあります。

