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【赤ちゃんの頭の形が治った!】改善する子としないこの違いは?

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。赤ちゃんの頭の形を見て、ふと不安になったことはありませんか。「このまま様子を見ていていいのかな」「本当に自然に治るの?」そんな疑問を抱えながら、検索してこのページにたどり着いた方も多いのではないでしょうか。

実は、赤ちゃんの頭の形に関しては、医療機関でも「様子を見ましょう」と言われることが多く、保護者の方が迷ってしまうケースが少なくありません。私自身、3人の子供の父親として、次男が吸引分娩で生まれ向き癖が強かったにもかかわらず、当時は赤ちゃん整体の知識が十分でなく対応が遅れてしまいました。

結果として息子の斜頭を完全に治すことができなかったという後悔があります。だからこそ、同じような悩みを抱える保護者の方々に、正しい知識と適切なタイミングでの対応をお伝えしたいと強く思っているのです。

院長:田口

私自身の経験から、早めの対応がどれだけ大切か身をもって実感しています。一人で悩まず、まずは正しい知識を持つことが大切です

目次

赤ちゃんの頭の形、本当に自然に治るの?

まず結論からお伝えすると、赤ちゃんの頭の形は成長とともにある程度改善することが多いです。ただし、すべてのケースで完全に治るわけではありません。軽度のゆがみであれば、生後4ヶ月頃に首がすわり始めると、頭への圧力が分散されて自然に丸みを帯びてくることが期待できます。

研究データによると、赤ちゃんの頭のゆがみは生後3〜4ヶ月頃にピークを迎え、その後は徐々に改善する傾向があるとされています。実際に、生後1ヶ月時点で約50%の赤ちゃんに何らかの頭の形のゆがみが見られたものの、生後6ヶ月になると改善しているケースも多いのです。

しかし問題は、重度のゆがみがある場合です。ある調査では、生後4〜8ヶ月の時点で重度のゆがみがあった赤ちゃんのうち、約7割が3ヶ月経過しても重度のままだったという結果が報告されています。つまり、「自然に治る」という言葉だけでは、すべてのケースをカバーできないというのが現実なのです。

もう一つ重要なポイントは、ご両親が見た目で重症度を判断することは難しいということです。大きく改善できるタイムリミットがあるだけに手遅れにならないことが大切です。

改善する子としない子の違いは何?

では、自然に改善する赤ちゃんと、そうでない赤ちゃんの違いは何でしょうか。大きな要因として、ゆがみの程度と月齢が挙げられます。軽度から中等度のゆがみであれば、寝返りやお座りができるようになることで、自然と頭の形が整ってくることが多いです。

一方で、重度のゆがみがある場合や、すでに生後6ヶ月を過ぎている場合は、自然な改善が難しくなってきます。なぜなら、赤ちゃんの頭蓋骨は1歳から1歳半にかけて徐々に硬くなり、その後は形を変えることが困難になるからです。

いつまでに改善するの?見極めの時期とは

赤ちゃんの頭の形を改善するには、タイムリミットがあります。頭蓋骨が柔らかく、形を整えやすいのは生後6ヶ月までとされており、この時期を過ぎると改善の効果が徐々に低下していきます。

多くの専門家が指摘しているのは、生後4〜7ヶ月が対応のゴールデンタイムだということです。この時期は頭蓋骨がまだ柔軟でありながら、首もしっかりすわってきているため、対策を講じやすいのです。

逆に言えば、「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしているうちに、対応可能な時期を逃してしまう可能性があるということです。1歳を過ぎてしまうと頭蓋骨が固まってしまい、その後の改善は非常に難しくなってしまいます。私自身、次男への対応が遅れたことで、今でも「あのとき知識があれば」と思うことがあります。

生後3ヶ月が分かれ道

実は、生後3ヶ月頃が頭のゆがみのピークであり、ここからどう対応するかが改善の鍵を握ります。この時期に適切なケアを始めることで、自然な成長を後押しし、より良い結果を得ることができるのです。

逆に、この時期を何もせずに過ごしてしまうと、ゆがみが固定化してしまうリスクが高まります。「まだ3ヶ月だから」ではなく、「もう3ヶ月だから動こう」という意識が大切です

実際に改善した赤ちゃんに共通していること

では、実際に頭の形が改善した赤ちゃんには、どのような共通点があるのでしょうか。ひとつは、早期に気づいて対応を始めたことです。生後2〜3ヶ月の段階で「ちょっと気になるな」と思ったときに、すぐに行動に移したご家庭ほど、良好な結果を得ています。

もうひとつは、日常生活の中で向き癖への対策を取り入れたことです。たとえば、授乳やおむつ替えのときに赤ちゃんを向かせる方向を意識的に変えたり、寝かせる位置を工夫したりすることで、頭への圧力を分散させることができます。

さらに、うつ伏せ遊びの時間を増やすことも効果的です。首がすわり始めた頃から、短時間でも良いのでうつ伏せの姿勢で遊ぶ時間を作ることで、頭の後ろへの圧力が軽減され、自然と形が整いやすくなります。

専門家に相談することの大切さ

改善した赤ちゃんのもうひとつの共通点は、専門家に相談していることです。自己判断だけでなく、整骨院や小児科、専門外来などで相談し、適切なアドバイスを受けることで、より確実に改善へと導くことができます。

特に当院のようなカイロプラクティック整体院では、赤ちゃんの身体全体のバランスを見ながら、無理のない形で頭の形を整えるサポートを行っています。優しい手技で向き癖の原因となる身体の緊張をほぐし、自然な改善を促すことができるのです。

治らなかった場合のリスクとは

では、もし頭の形が改善しなかった場合、どのような影響があるのでしょうか。まず、多くの保護者の方が心配されるのが、脳の発達への影響です。結論から言うと、位置的な頭の変形(向き癖などによるゆがみ)は、基本的に脳の発達には影響しないとされています。

しかし、見た目の面では影響が残る可能性があります。頭の形のゆがみが強いと、顔の左右差や耳の位置のずれが目立つことがあり、成長してからもコンプレックスになってしまうケースがあるのです。

また、将来的に髪型が制限される、帽子がうまくかぶれないといった実生活での不便さを感じることもあります。一度固まってしまった頭の形を後から変えることは非常に困難なので、できるだけ早い段階での対応が重要なのです。

心理的な負担も見逃せない

忘れてはいけないのが、保護者の方自身の心理的な負担です。「あのとき対応しておけばよかった」という後悔の念を抱えながら子育てをするのは、とてもつらいことです。私自身が次男に対してそのような思いを持ち続けているからこそ、だからこそ、気になったときが行動のタイミングだとお伝えしたいのです。

今からできる対策と改善方法

それでは、具体的にどのような対策を取ればよいのでしょうか。まず基本となるのが、向き癖への対応です。赤ちゃんがいつも同じ方向を向いて寝ている場合は、寝かせる位置を変えたり、興味を引くものを反対側に置いたりして、自然と向きを変えるように促しましょう。

授乳時の抱き方を工夫することも大切です。毎回同じ側で授乳するのではなく、左右交互に抱くことで、頭への圧力を均等にすることができます。また、抱っこの時間を増やすことで、仰向けで寝ている時間を減らすことも効果的です。

タオルやクッションを使った体位調整も有効です。赤ちゃんの背中の下に薄めのタオルを敷いて、少し傾斜をつけることで、向きやすい方向をコントロールすることができます。ただし、窒息のリスクには十分注意し、必ず見守りながら行ってください。

整体によるアプローチ

当院では、赤ちゃんの身体全体のバランスを整えることで、頭の形の改善をサポートしています。向き癖の原因となる首や肩周り、背中の緊張を優しくほぐし、自然と左右均等に動けるようにしていくのです。

施術は非常にソフトで、赤ちゃんに負担をかけることはありません。むしろ、気持ちよくてそのまま眠ってしまう赤ちゃんも多いくらいです。医療機関での治療ではカバーしきれない身体の緊張やそり返りといった部分を、整体という形でサポートさせていただいています。

ヘルメット治療との併用という選択肢

重度のゆがみがある場合や、生後6ヶ月を過ぎても改善が見られない場合には、ヘルメット治療という選択肢もあります。これは、赤ちゃんの頭に合わせたヘルメットを装着し、成長に合わせて形を整えていく方法です。

ヘルメット治療の開始時期は、生後4〜7ヶ月が最も効果的とされており、治療期間は平均で3〜6ヶ月程度です。費用は約40万円前後と高額ですが、重度のゆがみに対しては高い改善効果が報告されています。

当院では、ヘルメット治療を選択されたご家庭も大歓迎です。なぜなら、ヘルメット治療は頭の形を外側から整えることはできますが、向き癖やそり返りなどの身体の緊張を取り除くことはできないからです。むしろ、ヘルメット治療と整体を併用することで、より良い結果が期待できます。

赤ちゃんにとっての最善を一緒に探しましょう

ヘルメット治療を検討している方、すでに治療中の方、あるいはヘルメット以外の方法を探している方、どのような状況でも構いません。大切なのは、お子さんにとって何が最善なのかを一緒に考え、実践していくことです。

ヘルメットで外側から形を整えつつ、整体で身体のバランスを内側から整えることで、相乗効果が生まれます。また、ヘルメット治療に抵抗がある方には、まず整体でできる限りのサポートを行い、その上で必要であれば他の選択肢を一緒に考えていきます。

迷っているなら、今すぐ行動を

赤ちゃんの頭の形について、「様子を見ましょう」と言われて安心したものの、心のどこかで不安を感じている方は多いのではないでしょうか。確かに軽度のゆがみであれば自然に改善することもありますが、重度のケースでは積極的な対応が必要になります。

大切なのは、今この瞬間が改善のチャンスだということです。赤ちゃんの頭蓋骨が柔らかく、形を整えやすい期間は限られています。「もう少し様子を見よう」と先延ばしにしているうちに、気づいたら対応可能な時期を過ぎてしまった、というのは避けたいですよね。

私は次男の経験から、早期対応の重要性を痛感しました。だからこそ、赤ちゃん整体を通じて、少しでも多くのお子さんの健やかな成長をサポートしたいと心から願っています。同じような後悔を保護者の方々に味わってほしくないのです。

まずは相談から始めませんか

「うちの子の場合はどうなんだろう」「今からでも間に合うのかな」「ヘルメット治療と併用できるの?」そんな疑問や不安があれば、ぜひ一度ご相談ください。丁寧な検査と説明を通じて、お子さんにとって最適な方法を一緒に考えていきましょう。

赤ちゃんの頭の形は、早期発見・早期対応が何よりも大切です。一人で悩まず、まずは専門家に相談することが、お子さんの将来のための第一歩になります。私自身が経験した後悔を、他のご家族には味わってほしくありません。ママさんやパパさんの不安に寄り添い、安心して子育てができるようサポートしたいと考えています。いつでもお気軽にご連絡くださいね。


院長:田口

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