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【赤ちゃんの頭の形】重度?軽度?レベル判断基準を完全解説

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。赤ちゃんの頭の形について気になっているお母さん、お父さんから「うちの子の頭の形はどのレベルなの?」というご質問を本当によくいただきます。4ヶ月健診で「少し頭が歪んでいますね」と指摘されたとき、それが軽度なのか重度なのか、治療が必要なレベルなのか、とても不安になりますよね。

実は赤ちゃんの頭の形には、医学的な重症度レベルの基準が存在します。斜頭症や短頭症といった変形の程度を客観的に評価するための数値基準があり、それによってレベル1からレベル5までに分類されているのです。この基準を知ることで、お子さまの状態を正確に把握でき、適切な対応が可能になります。

院長:田口

私自身も次男の斜頭を完全に治せなかった経験があるからこそ、早期対応の大切さを皆さまにお伝えしたいのです

目次

赤ちゃんの頭の形のレベル分類とは

赤ちゃんの頭の形の変形を評価する際には、主にCA(Cranial Asymmetry:対角線差)、CVAI(Cranial Vault Asymmetry Index:頭蓋対称率)、CI(Cephalic Index:頭蓋指数)という3つの測定値が使用されます。これらの数値を基準にして、変形の程度がレベル1(正常~軽度)からレベル5(最重度)までの5段階に分類されているのです。

レベル分類は単なる見た目の判断ではなく、ミリ単位で測定された客観的なデータに基づいています。そのため、保護者の方が「気になる程度」という主観的な感覚だけでなく、数値として現状を把握できる大きなメリットがあります。当院でも初診時には必ず詳細な測定を行い、現在のレベルを正確に評価してから施術計画を立てています。

レベル1(正常~軽度)の特徴

レベル1は正常から軽度の変形の範囲です。CAが3mm以下、CVAIが3.5%未満の状態を指します。見た目ではほとんど分からない程度の左右差で、多くの赤ちゃんがこの範囲内に収まっています。この段階であれば、日常生活での向き癖対策や環境調整だけで十分に改善が期待できます。

レベル2(軽度~中等度)の特徴

レベル2はCAが4~6mm、CVAIが3.5~6.25%の範囲です。注意深く見ると左右差が分かる程度で、写真を撮ると頭の形の歪みが気になり始める段階といえます。このレベルから積極的な対応が推奨されます。家庭でのケアに加えて、専門的な施術を組み合わせることで、95%程度の赤ちゃんがレベル1まで改善するという報告もあります。

レベル3(中等度)の特徴

レベル3はCAが7~9mm、CVAIが6.25~8.75%の範囲です。明らかな左右差があり、耳の位置のズレや顔の歪みも目立ち始めます。この段階になると、自然改善は期待しにくく、専門的な評価と治療が必要になってきます。ヘルメット治療の適応を検討する境界線となるレベルでもあります。

レベル4(重度)とレベル5(最重度)の特徴

レベル4はCAが10~12mm、CVAIが8.75~11%、レベル5はCAが13mm以上、CVAIが11%以上の範囲です。これらは重度から最重度に分類され、誰が見ても明らかな変形が認められる状態です。耳の位置が大きくズレており、顔貌の左右差も顕著になります。このレベルでは、将来的な機能面への影響も考慮して、ヘルメット治療などの積極的な介入が強く推奨されます。

測定方法と自宅でできるチェック

レベルを正確に判定するためには専門的な測定が必要ですが、自宅でも簡易的なチェックは可能です。赤ちゃんを真上から見たときに、頭の輪郭が左右対称か確認してみましょう。両耳の位置が前後にズレていないか、後頭部の片側だけが平らになっていないかも重要なポイントです。

より正確な測定には、ノギスを使ってCAを測定する方法があります。頭の対角線の長さを測り、その差を計算します。ただし、最も信頼できるのは3Dスキャナーによる測定で、これは医療機関や専門施術院で受けることができます。当院でも詳細な検査システムを導入しており、数値データとして現状を可視化してお見せしています。

専門機関での測定が重要な理由

自宅でのチェックは目安になりますが、正確なレベル判定には専門機関での測定が欠かせません。髪の毛の厚さや測定位置のわずかな違いでも数値が変わってしまうため、経験豊富な専門家による評価が重要なのです。また、単なる数値だけでなく、筋性斜頸の有無や向き癖の原因など、総合的な判断が必要になります。

レベル別の治療方針と改善見込み

レベルによって推奨される治療方針は異なります。レベル1であれば家庭でのケアを中心に、環境調整や向き癖対策を行います。レベル2になると、専門的な施術を併用することで効果が高まります。実際の統計では、適切な施術を受けたレベル2の赤ちゃんの約95%がレベル1まで改善しています。

レベル3では、より積極的な介入が必要です。週1~2回程度の施術と家庭でのケアを組み合わせることで、約75%がレベル1まで改善するという報告があります。ヘルメット治療を検討する場合も、このレベルからが一般的です。レベル4や5の重度症例では、ヘルメット治療の適応となるケースが多くなります。

治療開始のタイミングが最も重要

どのレベルにおいても共通して言えるのは、早期の対応が何より重要だということです。頭蓋骨が最も柔らかく変形しやすい時期は生後3~7ヶ月頃で、この時期に適切な対応を始めることで改善率が大きく変わってきます。生後7ヶ月を過ぎると改善変化が少なくなり、1歳半から2歳頃には頭蓋骨が固まってしまうため、治療のタイミングは限られているのです。

ヘルメット治療の適応基準

ヘルメット治療は一般的にレベル3以上で検討されることが多い治療法です。オーダーメイドのヘルメットを1日23時間、約6ヶ月間装着することで、頭の形を矯正していきます。自費診療で約45万円から60万円程度の費用がかかりますが、医療費控除の対象になります。

ただし、ヘルメット治療には開始時期の制限があります。理想的な開始時期は生後3~6ヶ月で、遅くとも生後7ヶ月までには開始する必要があります。この時期を逃すと、頭蓋骨の成長速度が遅くなり、期待した効果が得られなくなってしまうのです。

ヘルメット治療と整体施術の併用

当院では、ヘルメット治療を受けている赤ちゃんも大歓迎です。ヘルメット治療は頭の形を物理的に矯正する優れた方法ですが、向き癖やそり返りなどの身体の緊張は取ることができません。そのため、ヘルメットで頭の形を整えながら、整体施術で身体の緊張を緩めていくことで、より良い結果が期待できるのです。

もちろん、ヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。レベル2や軽度のレベル3であれば、専門的な施術と家庭でのケアの組み合わせで十分な改善が期待できるケースも多くあります。大切なのは、赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考え、選択肢を持つことです。

レベル判定後の具体的なアプローチ

レベルが分かったら、次は具体的な対策を始めましょう。すべてのレベルに共通して重要なのは、向き癖の改善です。授乳の向きを左右交互にする、おもちゃや声かけの位置を工夫する、ベビーベッドの位置を変えるなど、赤ちゃんが自然と両方向を向きたくなる環境を整えます。

起きているときのうつ伏せ遊び(タミータイム)も効果的です。生後1ヶ月頃から、保護者の監視下で1日数分から始め、徐々に時間を延ばしていきます。これは頭への圧迫を減らすだけでなく、首や肩、背中の筋肉を鍛える効果もあります。生後3~4ヶ月頃には1日合計30~40分程度を目標にすると良いでしょう。

筋性斜頸への対応

向き癖の原因として見逃せないのが筋性斜頸です。首の筋肉が緊張して硬くなり、物理的に特定の方向しか向けなくなる状態です。この場合、単に環境を整えるだけでは改善が難しく、専門的な施術が必要になります。当院では、このような筋肉の緊張を優しく緩めていく施術も行っています。赤ちゃんの身体に負担をかけない方法で、根本からアプローチしていきます。

専門家への相談が必要なサイン

以下のような状況では、できるだけ早く専門家に相談することをおすすめします。まず、生後3ヶ月を過ぎても頭の形の左右差が明らかに目立つ場合です。耳の位置が左右で大きく異なる、顔の左右差が気になる場合も要注意です。家庭でのケアを続けても改善が見られない、向き癖が強く環境を整えても一方向ばかり向くといった状況も、専門的な評価が必要なサインといえます。

首の動きに制限があるように見える場合は、筋性斜頸の可能性があります。無理に逆向きに向かせようとすると、かえって症状を悪化させてしまうこともあるため、早めの相談が大切です。当院では開院以来、数多くの赤ちゃんの頭の形でお悩みの保護者の方と向き合ってきました。一人ひとりの状態に合わせた最適な施術プランをご提案しています。

将来への影響を最小限にするために

赤ちゃんの頭の形は、単なる見た目の問題だけではありません。重度の左右差がある場合は、将来的に運動能力や噛み合わせ、聴力に影響する可能性も指摘されています。帽子やメガネが正常にフィットしなくなる、ヘアスタイルが決まらないといった日常生活での困りごとも出てきます。

さらに、見た目のコンプレックスから心理的な影響を受けることもあります。お子さまの自信や社会性にも関わってくる大切な問題だからこそ、適切な時期に正しい対応をすることが重要なのです。レベルが高いほど早期の対応が求められますが、レベル1や2であっても放置せず、予防的な観点から対策を講じることをおすすめします。

当院での検査と施術の流れ

当院では、まず詳細な検査によってお子さまの頭の形の状態を正確に把握します。独自検査で、現在のレベルや関連する身体の状態を分析します。

その上で、施術プランをご提案します。国家資格を持つ院長が、検査から施術まで一貫して担当しますので安心してお任せください。赤ちゃんの繊細な身体に対して、豊富な経験と確かな技術で施術を提供しています。施術者によって技術レベルに差が生じることもなく、常に高いレベルの施術を受けていただけます。

    私自身の経験から伝えたいこと

    私には3人の子供がいますが、次男が吸引分娩で生まれたとき、向き癖がとても強かったのです。当時の私は赤ちゃんについての詳しい知識がなく、整体の開始時期が遅くなってしまいました。その結果、息子の斜頭を完全に治すことができませんでした。この経験は私にとって大きな後悔であり、同時に赤ちゃん整体に取り組む原動力にもなっています。

    だからこそ、同じような後悔をする保護者の方を一人でも減らしたいという想いで、日々赤ちゃんの施術に向き合っています。早期対応の大切さ、適切なタイミングで専門家に相談することの重要性を、身をもって知っているからです。お子さまの健やかな成長をサポートすることが、私の使命だと考えています。

    保護者の方へのメッセージ

    赤ちゃんの頭の形のレベルは、客観的な数値で評価できる指標です。まずは現状を正確に把握し、そのレベルに応じた適切な対応を始めましょう。早ければ早いほど、改善までの期間も短く、効果も高くなります。ヘルメット治療を選択される方も、それ以外の方法を探している方も、赤ちゃんにとって最善の方法を一緒に考えていきましょう。

    「様子を見ましょう」と言われて不安を抱えたまま過ごすのではなく、専門的な検査と評価を受けることで、安心して前に進むことができます。ヘルメット治療中の方も、身体の緊張を取り除く施術を併用することで、より良い結果が期待できます。赤ちゃんの頭の形のレベルでお悩みなら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。当院では、お子さまの健やかな成長のために、検査から施術まで全力でサポートいたします。


    院長:田口

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