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【ドーナツ枕は効果ある?】赤ちゃんの頭の形を整えるために本当に必要なこと

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。最近、当院には赤ちゃんの頭の形でお悩みのお母さまやお父さまが本当にたくさんお越しになります。その中でも特に多いご相談が「赤ちゃんの頭の形が気になるけれど、枕を使えば改善するのかしら」という内容です。

産院で枕は不要と言われたけれど、後頭部が平らになってきた気がして不安になる、ネットで見かけたドーナツ型の枕は本当に効果があるのか、いつから使い始めればいいのか、そもそも新生児に枕は危険ではないのか、こうした疑問や迷いを抱えながら日々赤ちゃんのお世話をされているのではないでしょうか。

今日は赤ちゃんの枕と頭の形について、多くの保護者の方からいただくご質問にお答えしながら、本当に大切なポイントをお伝えしていきたいと思います。

院長:田口

枕選びで悩んでいるなら、まず頭の形が変形する本当の原因を知ることが第一歩

目次

赤ちゃんに枕は本当に必要なのか

まず最初にお伝えしたいのは、生まれたばかりの赤ちゃんには基本的に枕は必要ないということです。新生児期から生後3ヶ月頃までの赤ちゃんは、まだ頸椎のカーブが完成していないため、平らな場所で寝る方が自然な姿勢を保てます。大人と違って赤ちゃんの背骨はまだS字カーブを描いておらず、全体的に丸みを帯びた形状をしているからなんですね。

とはいえ、多くのお母さまが「後頭部が平らになってきた」「いつも同じ方向ばかり向いて寝ている」といった変化に気づき、何か対策をしたいと枕の購入を検討されます。

実際に市場には向き癖改善用、絶壁予防用、吐き戻し防止用など、さまざまな機能を謳ったベビー枕が販売されています。しかし枕を使えば頭の形の問題が根本的に解決するかというと、残念ながらそう単純な話ではありません。

ドーナツ型枕の効果と限界

ドーナツ型の枕は中央がくぼんでいて、後頭部への圧力を分散させる設計になっています。確かに理論上は後頭部の一点に圧力がかかり続けることを防ぐ効果が期待できます。ただし実際の臨床現場で多くの赤ちゃんを診てきた経験から言えるのは、枕だけで頭の形の変形を予防したり改善したりすることには限界があるということです。

なぜなら頭の形が変形する根本的な原因は、枕の有無ではなく向き癖や身体全体のバランスの問題にあるからです。赤ちゃんがいつも同じ方向を向いてしまうのには必ず理由があります。それは首の筋肉の緊張であったり、背骨のわずかなズレであったり、出産時の影響で頭蓋骨そのものにすでに圧迫があったりするのです。

こうした根本原因を解決せずに、単に枕を変えるだけでは向き癖は改善しません。結局また同じ方向を向いてしまい、枕を使っていても頭の形は徐々に変形していってしまいます。当院に来られる方の中にも「高価なドーナツ枕を購入したのに効果が感じられなかった」とおっしゃる方が少なくありません。

枕を使う際の注意点と安全性

もし枕を使用する場合には、安全面での配慮が最も重要になります。特に生後6ヶ月未満の赤ちゃんは、寝返りが不十分だったり首の力が弱かったりするため、窒息のリスクを常に考えなければなりません。柔らかすぎる素材の枕は顔が埋もれてしまう危険がありますし、高さのある枕は首に負担をかけてしまいます。

また赤ちゃんは寝ている間にたくさん汗をかきますから、通気性の良い素材を選び、こまめに洗濯できるものが望ましいです。清潔さを保つことは肌トラブルの予防にもつながります。そして何より大切なのは、枕を使っているからといって安心せず、常に赤ちゃんの様子を観察することです。

使用開始の時期については、一般的には首がしっかり座る生後3〜4ヶ月以降が目安とされています。ただしこれも個人差がありますので、かかりつけの小児科医や専門家に相談しながら判断されることをお勧めします。

頭の形を整えるために本当に必要なこと

では頭の形を良くするためには何が必要なのでしょうか。当院では開院以来、数多くの赤ちゃんの頭の形の問題に向き合ってきました。その経験から断言できるのは、頭の形の改善には身体全体のバランスを整えることが不可欠だということです。

赤ちゃんの頭の形が変形する主な原因として、次のようなものが挙げられます。まず生後の向き癖による継続的な圧迫、そして胎内での圧迫や出産時の外圧による影響、さらには筋性斜頸による首の緊張などです。これらの原因は複雑に絡み合っていて、ひとつではありません。

初産や多胎妊娠、逆子、早産、難産などによって子宮内で赤ちゃんの頭に圧力がかかることがあります。また難産で長時間産道に挟まれたり、吸引分娩による処置を受けたりすることでも頭に圧力がかかり変形が起こります。そして生後は同じ方向を向いて寝る癖によって、頭の同じ面ばかりが圧迫されて変形が進行していくのです。

私自身の経験から伝えたいこと

実は私自身、3人の子供の父親なのですが、次男が吸引分娩で生まれたときのことは今でも鮮明に覚えています。生まれてすぐから向き癖が強く、いつも同じ方向ばかりを向いて寝ていました。当時の私は整骨院を開業していたものの、赤ちゃんの頭の形や向き癖について詳しい知識を持っていなかったのです。

「そのうち自然に治るだろう」と楽観視していたため、整体を始める時期が遅くなってしまいました。結果として息子の斜頭を完全に治すことができず、今でもそのことは私の後悔として心に残っています。もっと早く対処していれば、もっと専門的な知識を持っていればと、何度思ったことでしょう。

この経験があるからこそ、私は赤ちゃん整体に力を入れるようになりました。同じような後悔を他の親御さんにしてほしくない、適切な時期に適切な対処をすることで少しでも多くの赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたい、そんな思いで日々施術にあたっています。親として経験した悔しさや反省が、今では多くの赤ちゃんとご家族を救う原動力になっているのです。

向き癖を改善することの重要性

向き癖は単なる癖ではなく、身体からのサインです。赤ちゃんがいつも右を向いてしまうのであれば、左側の首や背中に何らかの緊張や違和感がある可能性が高いのです。この状態を放置したまま枕だけ変えても、赤ちゃんは楽な方向を向こうとしますから根本的な解決にはなりません。

当院の施術では、まず向き癖の原因となっている首や背骨の緊張を取り除きます。すると赤ちゃんは自然と左右どちらも向けるようになり、結果として頭への圧力が分散されて形が整いやすくなるのです。これは枕による受動的なアプローチではなく、赤ちゃん自身の身体が持つ自然治癒力を引き出す能動的なアプローチと言えます。

実際に当院で施術を受けられた赤ちゃんのお母さまからは「施術を受けてから向き癖がなくなり、左右をバランスよく見るようになった」「3回目の施術で股関節のシワの左右差がなくなって驚いた」といった喜びの声をたくさんいただいています。

ヘルメット治療を受けている方も大歓迎です

頭の形を矯正する方法として、近年注目されているのがヘルメット治療です。これは生後3〜7ヶ月頃にオーダーメイドのヘルメットを1日23時間、約6ヶ月間装着することで頭の形を誘導していく方法です。確かに外側から形を整えるアプローチとして効果が期待できる治療法です。

当院では、ヘルメット治療を選択された方も大歓迎でお迎えしています。なぜならヘルメット治療と手技による施術は、それぞれ異なる役割を持っているからです。ヘルメットは頭の形を物理的に整えることはできますが、向き癖やそり返りといった身体の緊張を取り除くことはできません。

つまりヘルメットで頭の形を整えながら、同時に手技で身体全体のバランスを調整することで、より効果的で根本的な改善が期待できるのです。実際にヘルメット治療中のお子さまが当院で併用施術を受けられるケースも増えており、相乗効果を実感されている親御さんが多くいらっしゃいます。

もちろんヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。大切なのは赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考え、それぞれのご家庭の状況や考え方に合った方法を選択していくことだと考えています。

生活習慣の中でできる工夫

専門的な施術と並行して、日々の生活の中でもできる工夫があります。まず授乳や抱っこの際に、いつも同じ向きにならないよう意識的に左右を交互にすることです。赤ちゃんは抱っこされる向きによって、自然と見る方向が変わってきます。

また寝かせる際には、部屋の明るい方や音がする方に赤ちゃんが興味を持って顔を向けやすいので、定期的に寝る向きを変えてあげるのも効果的です。ただしこうした育児習慣の見直しだけで中等度以上の変形を改善するのは困難です。継続的な注意と努力が必要で、効果が出るまでに時間もかかりますし、親御さんの負担も大きくなってしまいます。

適切な治療時期を逃さないために

赤ちゃんの頭の形で最も大切なのは、適切な時期を逃さないことです。頭蓋骨が柔らかく成長が活発な生後6ヶ月頃までが最も改善しやすい時期で、1歳半から2歳頃には頭蓋骨が固まってしまいます。そのため病院で「様子を見ましょう」と言われたとしても、時間だけが過ぎていくことに不安を感じるのは当然のことです。

軽度の変形であれば首が座る生後4ヶ月頃とともに自然改善することもありますが、中等度以上の変形は自然改善が期待できません。そして7ヶ月以降は改善の変化が少なくなってくるため、早期の対応が本当に重要になります。

頭の形の問題は見た目だけでなく、将来的な発達や機能面への影響も考慮する必要があります。重度の左右差がある場合には、運動能力や聴力への影響、噛み合わせの異常などが生じる可能性も指摘されています。また見た目のコンプレックスから心理的な影響を受けることもあり、将来的にお子さまの自信や社会性にも影響を与えかねません。

当院での取り組みと検査体制

当院では、独自検査によって、お子さまの頭の形の状態と原因を明らかにしていきます。検査なしに施術を始める治療院も多いですが、原因を特定できなければ何度も同じ症状を繰り返すことになってしまいます。

そして明確な根拠をもとにして、最適な施術プランをご提案いたします。国家資格を持つ院長が検査から施術まで責任を持って一貫して担当する体制をとっているため、施術者によって技術レベルに差が生じることもありません。この一貫性が、赤ちゃんの頭の形改善において高い効果をもたらしています。

施術は乳幼児からご高齢の方まで安心して受けていただける、身体に優しいものです。数々の治療技術の認定を受けているからこそ、各々の症状や状態に最適な治療法を取捨選択でき、幅広い症状に対応可能です。自然治癒力を引き出すことに特化した新しいカイロプラクティックの手法で、ヘルメットを使わない自然な方法で可能な限りの改善を図ります。

赤ちゃんの枕選びで悩まれているということは、それだけお子さまの成長を真剣に考えていらっしゃる証拠です。

枕も選択肢のひとつではありますが、頭の形を本当に整えるためには身体全体のバランスを見ていく必要があることをご理解いただけたらと思います。

私自身の経験からも、早期の適切な対処がどれだけ大切かを身をもって知っています。一人で悩んで貴重な時期を過ごしてしまうよりも、まずは専門家に相談して適切なアドバイスを受けることが大切です。お子さまの将来のため、そして親御さん自身の安心のためにも、気になることがあればいつでもお気軽にご相談ください


院長:田口

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