
院長:田口お気軽にご相談ください!

院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは、たぐち整骨院の田口です。日々の育児、本当にお疲れさまです。赤ちゃんを寝かせるとき、いつも同じ方向ばかり向いてしまって後頭部が平らになってきたと感じていませんか。仰向け寝が推奨されているのは知っているけれど、頭の形への影響も心配になりますよね。
当院には生後間もない赤ちゃんの頭の形でお悩みの保護者の方が数多く来院されています。その中で多くの方が「寝かせる姿勢をどうすればいいのか分からない」という不安を抱えていらっしゃいます。今日はそんな皆さまに向けて、安全を守りながら頭の形も整えていく方法について詳しくお話ししていきます。


SIDS予防と頭の形、両方のバランスを考えた寝かせ方をお伝えします


赤ちゃんの頭蓋骨は大人と違ってまだ柔らかく、複数の骨が組み合わさった状態で成長していきます。この柔軟性は脳の成長に必要不可欠なものですが、同時に外からの圧力で形が変わりやすいという特徴も持っています。特に生後6ヶ月頃までは頭蓋骨が最も柔らかい時期で、長時間同じ方向を向いて寝ていると、その部分だけが平らになってしまうのです。
1日の大半を寝て過ごす赤ちゃんにとって、寝る姿勢は頭の形に大きく関わってきます。仰向け寝推奨キャンペーン以降、海外では頭の形の変形が約47%にまで増加したという報告もあるほどです。しかし、だからといってうつぶせ寝にすることは絶対に避けなければなりません。SIDS(乳幼児突然死症候群)のリスクが高まるためです。
赤ちゃんの安全を最優先に考えながら、頭の形も整えていくことは可能です。基本は必ず仰向け寝ですが、その中でいくつかの工夫を取り入れることで、頭への圧力を分散させることができます。
最も効果的なのは、定期的に赤ちゃんの頭の向きを変えてあげることです。授乳後やおむつ替えのタイミングで、右を向いていたら左へ、左を向いていたら右へと優しく向きを変えてあげましょう。無理に固定する必要はなく、赤ちゃんが自然に戻してしまっても構いません。繰り返すことで少しずつ向き癖が改善されていきます。
また、ベビーベッドやお布団の向きを定期的に変えることも有効です。赤ちゃんは明るい方や人の気配がする方を向きたがる習性があるため、部屋の窓やドアとの位置関係を変えるだけで、自然と向く方向が変わることがあります。
赤ちゃんが起きているときは、できるだけ抱っこやタミータイム(うつぶせ遊び)を取り入れてください。タミータイムは必ず保護者が見守っている状態で、短時間から始めることが大切です。首の筋肉を鍛えることにもつながり、向き癖の改善にも効果的です。また、抱っこの向きも意識して変えてあげると、首の筋肉がバランスよく発達します。
授乳のときも毎回同じ向きではなく、左右交互におっぱいやミルクをあげるように心がけましょう。赤ちゃんは授乳中、お母さんの顔を見ようと首を動かすため、これも自然な首の運動になります。
頭の形が気になると、ドーナツ枕やベビー枕の使用を検討される方も多いかと思います。結論から申し上げますと、生後6ヶ月未満の赤ちゃんには枕の使用は推奨されていません。日本小児科学会でも、SIDS予防の観点から赤ちゃんの寝床には余計なものを置かないよう呼びかけています。
ドーナツ枕は一見すると頭の形を整えてくれそうに見えますが、実際には効果が限定的であるばかりか、寝返りを打ったときに顔が埋まってしまうリスクもあります。赤ちゃんの安全を第一に考えるなら、枕に頼るのではなく、体位変換や起きているときの過ごし方を工夫する方が効果的です。
赤ちゃんがいつも同じ方向を向いてしまう向き癖には、実はさまざまな原因が隠れていることがあります。単なる習慣的なものもあれば、筋性斜頸という首の筋肉の緊張が原因の場合もあります。また、胎内での姿勢や出産時の影響が残っていることも少なくありません。
当院で行う詳細な検査では、赤ちゃんの首や背骨の状態、筋肉のバランスを確認し、向き癖の根本原因を特定していきます。原因が分からないまま対処しても、なかなか改善しないどころか治療のタイミングを逃してしまうこともあります。生後7ヶ月を過ぎると頭蓋骨が徐々に固まり始めるため、気になったら早めに専門家に相談することをおすすめします。
この時期は首がまだ座っておらず、自分で頭の向きを変えることもできません。保護者が意識的に3〜4時間おきに頭の向きを変えてあげることが大切です。授乳やおむつ替えのたびに、前回と反対の向きにしてあげましょう。まだ寝返りをしないため、仰向け寝の状態を保ちやすい時期でもあります。
この時期からでも少しづつタミータイムを取り入れましょう。首が座る4ヶ月あたりまでは、月齢かける10分が1日の目安時間です。1回の時間は赤ちゃんが嫌がらない程度でパパやママのお腹の上で少しの時間でも構いません。
首が座り始め、自分で頭を動かせるようになってきます。ただし向き癖がついている場合は、自分で同じ方向ばかり向いてしまうことも。この時期は頭の形への影響が最も大きいタイミングです。起きているときのタミータイムを積極的に取り入れ、首の筋肉をバランスよく鍛えていきましょう。
寝返りができるようになると、夜中に自分でうつぶせになってしまうこともあります。寝かしつけは必ず仰向けで行い、寝返りをして自分でうつぶせになった場合は、気づいたときに仰向けに戻してあげてください。ただし、自分で頭を持ち上げて向きを変えられるようになっているため、以前ほど神経質になる必要はありません。
次のような症状が見られる場合は、単なる向き癖ではなく、専門的な対応が必要な可能性があります。
これらの症状がある場合は、筋性斜頸や頭蓋骨縫合早期癒合症といった疾患が隠れている可能性もあります。まずは小児科や頭の形外来を受診して、病的なものではないか確認することが大切です。
すでにヘルメット治療を始めている方、これから始めることを検討している方もいらっしゃるかと思います。ヘルメット治療は生後4〜6ヶ月頃に開始すると効果が高く、頭の形を物理的に整える方法として有効な選択肢のひとつです。
ただし、ヘルメット治療は頭の形そのものを整えることはできても、向き癖の根本原因である首や背骨の緊張、筋肉のアンバランスを解消することはできません。また、そり返りや体の緊張といった赤ちゃんの体全体の問題にもアプローチできないのが実情です。
そのため当院では、ヘルメット治療を受けている方も大歓迎です。ヘルメットで頭の形を整えながら、当院の施術で体の緊張をゆるめ、向き癖の根本原因にアプローチすることで、より効果的な改善が期待できます。実際に併用されている方も多くいらっしゃいますし、ヘルメットの装着期間が短くなったという事例もあります。
当院では国家資格を持つ院長が、赤ちゃん一人ひとりの状態を丁寧に検査し、頭の形の問題の原因を特定していきます。向き癖の背景にある首や背骨の緊張、筋肉のアンバランスを整えることで、自然に頭の向きが変わり、結果として頭の形も改善していくケースが数多くあります。
当院の施術は、赤ちゃんの体に優しく、自然な方法で改善を目指します。生後早い段階から対応することで、ヘルメット治療を避けられるケースも少なくありませんし、すでにヘルメット治療を始めている方にとっては、より早く効果を実感できるサポートになります。
| 対応方法 | 開始時期 | アプローチ | 併用 |
|---|---|---|---|
| 育児習慣の見直し | いつでも | 体位変換・タミータイム | すべてと併用可 |
| 当院の施術 | 生後1ヶ月〜 | 体の緊張・向き癖の根本改善 | すべてと併用可 |
| ヘルメット治療 | 生後4〜6ヶ月 | 頭の形の物理的矯正 | 当院施術との併用推奨 |
頭の形の問題に対しては、さまざまなアプローチがあります。どの方法が最適かは、赤ちゃんの月齢、変形の程度、向き癖の原因によって異なります。大切なのは、ひとつの方法に固執するのではなく、赤ちゃんにとって何が最善かを柔軟に考えることです。
ヘルメット治療を選択することも、当院のような整体施術を受けることも、どちらも赤ちゃんの将来を思う親心から生まれる選択です。私たちはどのような選択も尊重しますし、それぞれの治療法の良さを活かしながら、最適な組み合わせをご提案することができます。
赤ちゃんの寝る姿勢は、安全性を最優先にしながらも、ちょっとした工夫で頭の形への影響を最小限にすることができます。基本は必ず仰向け寝で、定期的な体位変換と起きているときの過ごし方を意識することが大切です。枕などのグッズに頼るよりも、日々の関わり方を見直すことが何より効果的です。
しかし、向き癖が強かったり、すでに頭の形の変形が気になる場合は、早めに専門家に相談することをおすすめします。赤ちゃんの頭蓋骨が柔らかい時期は限られていて、生後6ヶ月までが最も改善しやすいゴールデンタイムなのです。様子を見ているうちに対応の時期を逃してしまうことほど、もったいないことはありません。
一人で悩んで不安を抱えたまま過ごすのではなく、気になることがあればいつでもご相談ください。当院には赤ちゃんの頭の形で悩まれていた多くの保護者の方が来院され、自然な丸い頭に改善されています。ヘルメット治療を検討中の方、すでに始めている方も大歓迎です。大切なお子さまの将来のために、今できることを一緒に考えていきましょう。あなたとお子さまのご来院を、心からお待ちしております。

