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【産後ママ必読】赤ちゃんの頭の形をツボで優しくケアする方法

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こんにちは、たぐち整骨院の田口嘉朗です。赤ちゃんの頭の形について悩んでいる親御さんは多く、特に向き癖による斜頭症や絶壁が気になる方からよくご相談をいただきます。

私自身も3人の子供の父親で、次男が吸引分娩で生まれた際に強い向き癖がありました。しかし当時の私には赤ちゃんについての詳しい知識がなく、整体の開始時期が遅くなってしまい、息子の斜頭を完全に治すことができませんでした。この経験が、今では赤ちゃん整体で少しでも多くの赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいという私の強い想いにつながっています。

実は東洋医学の考え方に基づくツボへのアプローチや優しい刺激によって、赤ちゃんの頭の形を整えることができる可能性があります。ヘルメット療法は有効な選択肢ですが、高額な費用や赤ちゃんへの負担が心配で踏み切れないという声も少なくありません。

院長:田口

赤ちゃんの頭は柔らかく、適切な時期に優しいケアをすることで自然な丸みを取り戻すことが期待できます

当院では整体の理論と東洋医学的なアプローチを組み合わせて、多くの赤ちゃんの頭の形を改善してきました。今回は赤ちゃんの頭の形に関するツボの考え方や、ご自宅でできるケア方法について詳しくお伝えします。

目次

なぜ赤ちゃんの頭の形は歪んでしまうのか

赤ちゃんの頭蓋骨は大人と違って非常に柔らかく、複数の骨が組み合わさった状態になっています。これは出産時に産道を通りやすくするためと、生後の急速な脳の成長に対応するための自然な仕組みです。しかしこの柔らかさが、頭の形に影響を与える原因にもなっています。

生後間もない赤ちゃんは自分で姿勢を変えることができないため、同じ方向ばかり向いて寝ていると一部分に圧力が集中してしまいます。特に首の筋肉の緊張バランスが崩れていると向き癖が生じやすく、結果として斜頭症や短頭症といった頭の形の歪みにつながります。吸引分娩や鉗子分娩などの出産時の状況、子宮内での姿勢も影響することがあります。

東洋医学におけるツボと赤ちゃんの身体のつながり

東洋医学では身体全体を気血の流れとして捉え、その流れを調整するポイントとしてツボが存在すると考えられています。赤ちゃんの場合も同様で、特定のツボへの優しい刺激によって全身のバランスを整えることができます。

頭の形に関連するツボとして重要なのは、首から肩にかけての筋肉の緊張を和らげるポイントです。具体的には後頭部の付け根にある風池というツボや、首の横にある天柱というツボが挙げられます。これらのツボを優しく刺激することで首周りの血流が改善され、筋肉の緊張が緩和されます。その結果として向き癖が改善し、頭への圧力が分散されて自然な形に近づいていくのです。

ご自宅でできる優しいツボケアの方法

専門家による施術も効果的ですが、日々のご自宅でのケアも非常に重要です。赤ちゃんの首から肩にかけての筋肉を優しくほぐすマッサージは、親御さんでも安全に行えます。

まず赤ちゃんをリラックスした状態で仰向けに寝かせます。お母さんの手を温めてから、後頭部の付け根あたりを指の腹で優しく円を描くように撫でてください。力を入れる必要はなく、羽根が触れる程度の優しい圧で十分です。次に耳の後ろから首筋に沿って鎖骨に向かって、指先で軽く撫で下ろします。これを左右それぞれ3回から5回程度繰り返しましょう。

タイミングと頻度について

ツボケアを行う最適なタイミングは、お風呂上がりや授乳後のリラックスしている時間です。赤ちゃんの機嫌が良く、空腹でもお腹いっぱいでもない状態が理想的といえます。一日に2回から3回、1回あたり5分程度を目安に続けることをお勧めします。

無理に行おうとすると赤ちゃんがぐずってしまうこともあるため、様子を見ながら短時間から始めて徐々に慣れさせていくことが大切です。継続することで効果が現れてきますので、焦らず気長に取り組んでください。

向き癖を改善するための具体的なアプローチ

ツボへのアプローチと合わせて、日常生活での工夫も頭の形改善には欠かせません。向き癖がある場合は寝かせる向きを意識的に変えることが重要です。いつも同じ方向から声をかけていると赤ちゃんはその方向ばかり見るようになるため、話しかける位置や寝かせる向きを定期的に変えましょう。

授乳時の抱き方も見直してみてください。片方のおっぱいばかりで授乳していると首の向きが偏ってしまうため、左右バランスよく授乳することを心がけます。抱っこの際も同じ腕ばかりではなく、左右を入れ替えることで首の筋肉がバランスよく発達します。

タミータイムの重要性

起きている時間にうつ伏せの姿勢で過ごすタミータイムは、後頭部への圧力を減らし首の筋肉を鍛える効果があります。生後1か月頃から少しずつ始めて、徐々に時間を延ばしていくと良いでしょう。

最初は1日に数回、1回あたり1分から2分程度で構いません。必ず親御さんが見守っている状態で行い、赤ちゃんが嫌がったらすぐに中止してください。タミータイムを続けることで首の筋肉がバランスよく発達し、自然と向き癖が改善されていきます。

当院での赤ちゃん整体の特徴

たぐち整骨院では赤ちゃんの頭の形に対して、カイロプラクティックの理論と東洋医学を融合させた独自のアプローチを行っています。まず丁寧な検査で赤ちゃんの身体全体のバランスを確認し、頭の形だけでなく首や背骨、骨盤の状態もチェックします。

施術は非常にソフトで、赤ちゃんが泣くようなことはほとんどありません。頭蓋骨への優しいタッチや首周りの筋肉へのアプローチ、さらに全身のバランス調整を組み合わせることで、自然な頭の形へと導いていきます。施術時間は5~10分程度で、赤ちゃんへの負担を最小限に抑えています。

私自身が次男の斜頭を完全に治せなかった経験から、早期の対応がいかに大切かを身をもって知っています。だからこそ、同じような後悔を親御さんにしてほしくないという想いで、一人ひとりの赤ちゃんに真剣に向き合っています。

改善までの期間と通院頻度

頭の形の改善には個人差がありますが、多くの場合は3か月から6か月程度で変化が見られます。開始時期が早いほど改善も早く、生後2か月から6か月までの間に始めることが最も効果的です。

通院頻度は症状の程度によりますが、初めの1か月は週に1回から2回、その後は2週間に1回程度が目安となります。施術と並行してご自宅でのセルフケアを続けていただくことで、より早い改善が期待できます。当院では毎回の施術時に自宅でできるケア方法を丁寧にお伝えしています。

ヘルメット治療を受けている方も大歓迎です

ヘルメット療法は医学的に効果が証明された治療法であり、適切に行えば頭の形を改善できる素晴らしい選択肢です。当院ではヘルメット治療を否定することなく、むしろ併用することでより良い結果につながると考えています。なぜならヘルメット治療では向き癖やそり返りなどの身体の緊張を取ることができないからです。

ヘルメットは頭の形を物理的に整える装具ですが、向き癖の原因となっている首や背骨の緊張、筋肉のアンバランスはそのまま残ってしまいます。そのため当院の整体でこれらの根本原因にアプローチすることで、ヘルメット治療の効果がより高まり、治療期間の短縮にもつながる可能性があります。

赤ちゃんにとっての最善を一緒に探しましょう

現在ヘルメット治療を受けている方、これから始めようか迷っている方、ヘルメット以外の方法を探している方、どのような状況の方でも大歓迎です。大切なのは赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考えることだと思っています。

費用面でもヘルメット療法は30万円から50万円程度と高額であることや、赤ちゃんが23時間装着し続ける必要があることが負担となります。当院での整体アプローチは赤ちゃんの自然治癒力を高めることを目的としており、身体に無理な負担をかけることなく頭の形を整えていきます。費用面でも通院の負担も少なくて済みますし、何より赤ちゃんが快適に過ごしながら改善を目指せることが大きなメリットです。

それぞれの治療法には良い面と課題があります。親御さんの状況や赤ちゃんの状態に応じて、最適な方法を選択していただければと思います。私はどのような選択をされた方にも、全力でサポートさせていただきます。

実際に改善された事例のご紹介

当院で施術を受けられた赤ちゃんの多くが、頭の形の改善を実感されています。生後3か月の男の子は右側ばかり向いて寝る向き癖があり、右後頭部が平らになっていました。週1回〜2週1回の施術とご自宅でのケアを6か月続けた結果、向き癖が改善され頭の形も左右対称に近づきました。

別の生後5か月の女の子は後頭部全体が平らな短頭症でした。この赤ちゃんは首の筋肉が全体的に緊張しており、うつ伏せを嫌がる傾向がありました。首周りの筋肉を丁寧にほぐし、タミータイムを少しずつ増やすアドバイスを行ったところ、10か月後には自然な丸みのある頭の形になりました。

またヘルメット治療中の赤ちゃんも施術させていただきました。ヘルメット装着中も向き癖が強く残っていたケースでは、整体を併用することで向き癖が改善し、ヘルメットの効果がより早く現れたという報告もいただいています。

親御さんからの喜びの声

実際に施術を受けられた親御さんからは、頭の形が改善されただけでなく、赤ちゃんの機嫌が良くなった、よく眠るようになった、便秘が改善されたといった声も多くいただいています。これは身体全体のバランスが整うことで、様々な不調が同時に改善されるためです。

  • 向き癖がなくなり左右どちらも見られるようになった
  • 股関節のシワの左右差も改善されて驚いた
  • 夜泣きが減ってよく眠るようになった
  • 授乳の際の吸いつきが良くなった
  • ヘルメット治療と併用したことでより早く改善した

こうした声をいただくたびに、赤ちゃんの持つ自然治癒力の素晴らしさを実感します。適切なタイミングで適切なアプローチを行えば、身体は本来あるべき状態へと戻っていくのです。

注意していただきたいこと

ツボへのアプローチやマッサージは基本的に安全ですが、いくつか注意点があります。まず強い力で押したり揉んだりすることは絶対に避けてください。赤ちゃんの身体は非常に繊細なため、優しく触れる程度の刺激で十分効果があります。

赤ちゃんが嫌がっている時や泣いている時は無理に行わないようにしましょう。また発熱時や体調が優れない時、予防接種の直後は避けるべきです。何か異常を感じた場合はすぐに中止して、必要であれば医療機関を受診してください。

医療機関との連携も大切

頭の形の歪みには病的なものと位置的なものがあります。頭蓋骨早期癒合症などの病的な変形の場合は医療機関での治療が必要です。当院では初回の検査時に病的な可能性がないかを確認し、必要に応じて医療機関への受診をお勧めしています。

すでに医師の診察を受けている場合は、その診断内容を教えていただけると、より適切なアプローチが可能になります。医療機関と整体院が連携することで、赤ちゃんにとって最善のケアを提供できると考えています。

早めの対処が改善への近道

赤ちゃんの頭蓋骨は生後6か月頃までが最も柔らかく、この時期に適切なケアを始めることで高い改善効果が期待できます。生後10か月を過ぎると徐々に頭蓋骨が硬くなり始め、改善に時間がかかるようになります。

私自身が次男の対応を遅らせてしまった経験から、早期対応の重要性を強く感じています。頭の形が気になり始めたら、できるだけ早めにご相談ください。早期に対処すればするほど、短期間で自然な形に近づけることができます。様子を見ているうちに時間が経ってしまい、対処が難しくなるケースも少なくありません。

まとめ:赤ちゃんの未来のために今できること

赤ちゃんの頭の形は単なる見た目の問題ではなく、将来的な運動能力や聴力への影響も指摘されています。しかし適切な時期に適切なケアを行えば、多くの場合は改善が可能です。ツボへのアプローチや優しい整体施術は、赤ちゃんに負担をかけることなく自然な丸みを取り戻す効果的な方法といえます。

当院では一人ひとりの赤ちゃんの状態を丁寧に確認し、最適なアプローチをご提案します。ヘルメット治療を受けている方も、これから始めようか迷っている方も、ヘルメット以外の方法を探している方も、どのような状況でも大歓迎です。赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考え、親御さんと二人三脚で取り組んでいきたいと思っています。

ご自宅でできるセルフケアの方法もしっかりとお伝えしますので、親御さんと一緒に赤ちゃんの健やかな成長をサポートしていきます。赤ちゃんの頭の形について少しでも不安がある方は、一人で悩まずにお気軽にご相談ください。私自身の経験と後悔を活かして、皆さんには同じ想いをしてほしくないという強い気持ちで向き合っています。たぐち整骨院では赤ちゃんとご家族の笑顔のために、全力でサポートさせていただきます。


院長:田口

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