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【赤ちゃんの頭の形を整えるグッズは本当に効果的?】失敗しない選び方

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。健診で赤ちゃんの後頭部が少し平らになっていることを指摘されて、慌ててネットで対策グッズを探した経験はありませんか。楽天やAmazonで「赤ちゃん 頭の形」と検索すると、ドーナツ枕や向き癖防止クッション、専用のマットレスなど、たくさんの商品が出てきて、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。

当院にも「どんなグッズを買えばいいですか」というご相談が本当に増えています。生後3ヶ月の赤ちゃんの頭の形が気になり始めて、かかりつけ医に相談したら「様子を見ましょう」と言われたけれど、何もしないのは不安で仕方がない、というお母さんの気持ち、とてもよくわかります。実は私自身も3人の子供の父親として、次男が吸引分娩で生まれた際に同じ経験をしました。実は赤ちゃんの頭の形の問題に対して、市販のグッズを購入する前に知っておいていただきたい大切なことがあるのです。

院長:田口

グッズを買う前に、その効果と限界を正しく理解することが赤ちゃんのためになります

目次

なぜ赤ちゃんの頭の形用グッズが人気なのか

楽天市場やYahoo!ショッピングで赤ちゃんの頭の形に関するグッズを検索すると、数千件もの商品がヒットします。ドーナツ型の枕、くぼみ付きベビー枕、向き癖防止クッション、絶壁対策マットなど、さまざまな商品が2,000円から5,000円程度の価格帯で販売されています。これらの商品は「絶壁防止」「向き癖対策」「頭の形を整える」といった魅力的なキャッチコピーで、不安を抱える保護者の心をつかんでいます。

人気の理由は、手軽さと安心感にあります。高額なヘルメット治療は45万円以上かかる上に、生後7ヶ月までという期限があります。それに比べて数千円で購入できるグッズなら、気軽に試せるし「何か対策している」という安心感も得られるのです。特に第一子を育てているお母さんにとって、医師に「様子見」と言われても何もしないでいるのは精神的に辛いものです。

しかし、これらのグッズを購入する前に立ち止まって考えていただきたいことがあります。それは、本当にそのグッズが赤ちゃんの頭の形を改善する効果があるのか、そして安全性は確保されているのか、という点です。

市販グッズの効果と医学的根拠

残念ながら、市販されている頭の形対策グッズの多くは、医学的な効果が科学的に証明されていません。特にドーナツ枕については、日本小児科学会が生後12ヶ月までの使用を推奨していないという事実があります。その理由は乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスクを高める可能性があるからです。

ドーナツ枕の中央のくぼみに頭を乗せることで、後頭部への圧迫を分散させるという発想自体は理解できます。しかし実際には、赤ちゃんは寝ている間に動き回るため、枕から頭がずれてしまうことがほとんどです。むしろ、枕が顔にかかってしまう窒息のリスクや、寝返りができない月齢の赤ちゃんにとっては姿勢の固定による別の問題も生じかねません。

向き癖防止クッションについても同様です。赤ちゃんの両サイドにクッションを置いて、一方向ばかり向かないようにするという商品ですが、無理に姿勢を固定することで首や背中の筋肉が緊張し、かえって向き癖が強くなってしまうケースが臨床上では少なくありません。赤ちゃんの身体は大人が思っている以上に繊細で、無理な矯正は逆効果になることがあるのです。

グッズに頼る前に知っておくべきリスク

市販のグッズには以下のようなリスクが潜んでいます。まず安全性の問題として、枕やクッションの使用による窒息リスク、姿勢固定による血行不良、長時間の圧迫による新たな変形部位の発生などが挙げられます。また効果面での問題として、根本原因が解決されないこと、一時的な対症療法に過ぎないこと、改善のタイミングを逃してしまう可能性があることも理解しておく必要があります。

当院に来院される方の中には、複数のグッズを試したけれど効果が感じられず、生後7ヶ月を過ぎてから相談に来られるケースがあります。頭蓋骨が柔らかく、改善しやすい時期を過ぎてしまうと、それだけ対応が難しくなってしまうのが現実です。

私自身の経験から学んだこと

実は私自身、次男が吸引分娩で生まれた際に向き癖が非常に強かったのです。当時は赤ちゃんについての詳しい知識がなく、育児に必死で頭の形まで気が回らない状態でした。気づいたときにはすでに時期が遅くなっており、整体を始めたものの息子の斜頭を完全に治すことができませんでした。

この経験が、私が赤ちゃん整体に力を入れる大きな理由になっています。一人の父親として、そして施術者として、赤ちゃんの頭の形で悩む保護者の方の気持ちが痛いほどわかります。もっと早く適切な知識を持っていれば、もっと早く対応できていればという後悔が、今の仕事への情熱につながっているのです。だからこそ、少しでも多くの赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいと心から願っています。

本当に効果的な頭の形対策とは

それでは、赤ちゃんの頭の形を改善するために本当に効果的な方法は何でしょうか。実は特別なグッズを購入しなくても、日常の育児の中で実践できる対策がたくさんあります。

環境を整えて自然に向きを変える工夫

赤ちゃんは興味のある方向を自然と向く習性があります。その特性を活かして、寝かせる向きを定期的に変える、ベビーベッドの位置を工夫する、おもちゃの配置を変えるなど、環境を整えることで向き癖を予防できます。授乳のたびに左右を交互にすることも、簡単で効果的な方法です。

起きているときはできるだけ抱っこしてあげることも大切です。縦抱きは頭への圧迫が少なく、首が座ってきたら積極的に取り入れたい方法です。バウンサーやチャイルドシートに長時間寝かせ続けることは避け、こまめに姿勢を変えてあげましょう。

タミータイムの重要性

保護者の監視下でのうつ伏せ遊び(タミータイム)は、頭の形対策として非常に効果的です。生後1ヶ月頃から、赤ちゃんが起きていて機嫌の良いときに、1日1〜2分からでも始めることをおすすめします。これは頭への圧迫を減らすだけでなく、首や肩、背中の筋肉を鍛える効果もあります。

重要なのは、寝ているときのうつ伏せ寝は絶対に避けること、そして起きているときは保護者が必ず見守ることです。赤ちゃんが嫌がらない範囲で、徐々に時間を延ばしていきましょう。

ヘルメット治療と整体の併用という選択肢

ヘルメット治療を選択された方、または検討されている方もいらっしゃるでしょう。ヘルメット治療は医学的に効果が認められた治療法であり、適切な時期に開始すれば頭の形を整える効果が期待できます。当院では、ヘルメット治療を否定することはありません。大切なのは、赤ちゃんにとって何が最善なのかを一緒に考えることだと思っています。

実はヘルメット治療中の赤ちゃんも当院に多く来院されています。なぜなら、ヘルメット治療は頭の形を物理的に誘導する治療法ですが、向き癖の原因となっている首や背中の筋肉の緊張、そり返りなどの身体の緊張を取ることはできないからです。ヘルメットで頭の形を整えながら、整体で身体の緊張を緩めることで、より良い結果が得られるケースが多いのです。

もちろん、ヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。予算や生活スタイル、赤ちゃんの状態によって、最適な方法は一人ひとり異なります。まずはしっかりと検査をして、今のお子さまの状態を正確に把握し、どのような選択肢があるのかをご一緒に考えていきましょう。

専門的な検査と施術が必要な理由

家庭でのケアも大切ですが、すべてのケースが自宅での対策だけで改善するわけではありません。特に向き癖の原因として筋性斜頸がある場合、単に環境を整えるだけでは改善が難しく、専門的な評価と施術が必要になります。

当院では国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任を持って担当しています。独自検査で赤ちゃんの頭の形の状態や身体のバランスを詳しく分析し、一人ひとりに合わせた最適な施術プランをご提案します。赤ちゃんの繊細な身体に対して、5gタッチといわれる優しく安全な施術で、筋肉の緊張を緩め、自然な頭の形へと導いていきます。

こんな場合は早めの相談を

以下のような状況であれば、グッズを購入する前に専門家に相談することをおすすめします。

  • 生後3ヶ月を過ぎても頭の形の左右差が明らかに目立つ
  • 耳の位置が左右で大きく異なる
  • 向き癖が強く、環境を整えても一方向ばかり向く
  • 首の動きに制限があるように見える
  • そり返りが強く、抱っこしづらい
  • 家庭でのケアを1ヶ月以上続けても改善が見られない
  • ヘルメット治療を検討しているが他の選択肢も知りたい
  • ヘルメット治療中だが向き癖やそり返りが改善しない

頭蓋骨が柔らかい時期は限られています。生後7ヶ月を過ぎると改善変化が少なくなり、1歳半から2歳頃には頭蓋骨が固まってしまいます。だからこそ、早めの正確な評価と適切な対応が何より重要なのです。

グッズよりも大切なこと

市販のグッズは「何か対策している」という安心感を与えてくれるかもしれませんが、それが本当に赤ちゃんのためになっているかどうかは別の問題です。数千円のグッズを何個も試すよりも、まずは専門家に相談して、赤ちゃんの頭の形がどの程度の変形なのか、どのような原因で起きているのかを正確に把握することが先決です。

私自身の経験から、早期の適切な対応がいかに大切かを身をもって学びました。原因を追求することなく、その場しのぎの対策を続けても決して良くなることはありません。それどころか大切な改善の時期を逃してしまうこともあるのです。だからこそ、お子さまの将来のために、今できる最善の方法を一緒に考えたいと思っています。

赤ちゃんの頭の形でお悩みなら、グッズを購入する前に一度ご相談ください。ヘルメット治療を検討されている方、すでにヘルメット治療中の方、そして他の選択肢を探している方、どのような状況の方でも大歓迎です。当院では詳しい検査によって現在の状態を正確に把握し、ご家庭でできるケアの方法もお伝えしています。一人で抱え込まず、赤ちゃんの健やかな成長のために、私たちにできることがあります。いつでもお気軽にご連絡ください。


院長:田口

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