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【発症直後の方必読】突発性難聴で後悔しないために絶対に避けるべき5つの行動

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。ある朝突然、片方の耳が聞こえなくなる。そんな経験をされた方からのご相談が本当に増えています。病院で突発性難聴と診断されて、ステロイド治療を始めたものの「日常生活で何に気をつければいいのか」と不安を感じている方も多いのではないでしょうか。

実はこの病気、治療中にやってはいけないことを知らずに過ごしてしまうと、回復が遅れたり症状が悪化したりする可能性があるのです。当院では開院以来、多くの突発性難聴でお悩みの方と向き合ってきました。その経験から断言できるのは、早期治療と同じくらい、治療中の過ごし方が重要だということです。

今回は突発性難聴の回復を妨げる習慣と、本当に効果的な対策についてお話ししますね。

院長:田口

祖父の難聴をきっかけに研究を続けてきた経験から、病院では教えてくれない大切なポイントをお伝えします

目次

突発性難聴の回復を左右する重要な時期

突発性難聴は発症から2週間以内の治療開始が何より重要とされています。しかし治療を始めたからといって安心してはいけません。治療効果を最大限に引き出すためには、この時期の過ごし方が大きく影響するからです。

日本では年間約4万人が発症していますが、完全に治るのは約3分の1程度という厳しい現実があります。だからこそ、少しでも回復の可能性を高めるために、日常生活で避けるべきことを正しく理解しておく必要があるのです。

耳の内部では血流障害や炎症が起きている状態です。そこにさらなる負担をかけてしまうと、せっかくの治療効果が台無しになってしまいます。多くの方が善意で行っている習慣が、実は回復を妨げているケースも少なくないのです。

絶対に避けるべき5つの行動

これまでの臨床経験と研究から、特に注意していただきたい行動をまとめました。これらは内耳の血流や神経の回復に直接影響を与えます。

激しい運動や過度な身体活動

仕事を休めないからといって、いつも通りの生活を続けてしまう方がいらっしゃいます。しかし激しい運動や重労働は血圧を上昇させ、内耳への血流バランスを崩してしまう可能性があるのです。筋力トレーニングやランニングなどの無酸素運動は特に避けるべきでしょう。ジムでのトレーニングやゴルフなども、治療期間中は控えることをおすすめします。

ウォーキングなどの軽い有酸素運動であれば血行促進に役立つこともありますが、息が上がるような運動は避けてください。治療中は安静第一を心がけ、身体に負担をかけないことが大切です。

タバコとアルコールの摂取

喫煙は血管を収縮させて内耳への血流を著しく悪化させます。普段吸っている方も、治療期間中は絶対に禁煙してください。これは受動喫煙も同様です。家族に喫煙者がいる場合は、協力をお願いしましょう。

アルコールも同様に血管に影響を与えます。特にステロイド治療中の飲酒は、薬の副作用を増強させる危険性があるため控えるべきです。ストレス解消のためにお酒を飲みたくなる気持ちもわかりますが、回復を優先させることが何より重要なのです。

睡眠不足とストレスの蓄積

働き盛りの40代から50代に多い突発性難聴ですが、発症の背景には過労やストレスが関係していることが多いのです。治療中も仕事のことが気になって十分な休息が取れない方がいらっしゃいますが、これは回復を大きく妨げます。睡眠不足は自律神経のバランスを乱し、内耳の血流をさらに悪化させてしまうからです。

可能であれば診断書をもらって仕事を休むことも検討してください。少なくとも7時間以上の睡眠を確保し、昼間も横になって休む時間を作りましょう。スマートフォンやパソコンの画面を見続けることも目や首への負担となり、間接的に症状に影響することがあります。

イヤホンやヘッドホンの使用

耳が聞こえにくいからといって、大音量で音楽を聴いたりテレビを見たりすることは避けてください。内耳は非常にデリケートな器官で、大きな音は追加のダメージを与えてしまいます。通勤中にイヤホンで音楽を聴く習慣がある方も、治療期間中は控えるべきです。

会議やオンライン通話でヘッドセットを使う必要がある場合は、音量を最小限に抑えてください。騒音の多い環境もできるだけ避け、静かな環境で過ごすことが回復には大切なのです。

熱いお風呂や長風呂、サウナ

血行を良くするために長風呂やサウナに入る方がいますが、これは逆効果になることがあります。急激な温度変化や長時間の入浴は血圧を大きく変動させ、内耳への血流に悪影響を及ぼす可能性があるのです。特にサウナや熱い温泉は避けてください。

入浴はぬるめのお湯で短時間にとどめ、身体への負担を最小限にしましょう。湯船に浸かるよりもシャワーで済ませる方が安全です。

突発性難聴と首・肩の関係

病院では内耳の問題として治療が進められますが、当院では独自の視点から突発性難聴にアプローチしています。それは姿勢や首肩周りの筋肉緊張と突発性難聴の関係性です。開院以来の研究で、首や肩、鎖骨まわりの筋肉が過度に緊張していると、内耳への血流が阻害されることがわかってきました。

デスクワークで長時間同じ姿勢を続けていたり、スマートフォンを見る時間が長かったりすると、首から頭部にかけての血行不良が慢性化します。この状態で突発性難聴を発症すると、薬による治療だけでは十分な効果が得られないケースがあるのです。当院ではこの筋肉の緊張を優しく緩めていく施術を行い、多くの方から喜びの声をいただいています。

治療効果を高めるために今できること

やってはいけないことを知ったら、次は積極的にできることも実践していきましょう。突発性難聴は適切な対応で回復の可能性を高めることができます。

まず大切なのは心身ともに安静を保つことです。可能な限り仕事を休み、ストレスから離れた環境で過ごしてください。家事も最小限にして、とにかく身体を休めることを優先させましょう。栄養バランスの取れた食事を心がけ、特にビタミンB群を多く含む食品を積極的に摂ることも大切です。

首や肩を温めることで血行を促進するのも効果的です。ただし熱すぎるものは避け、ホットタオルや温熱シートなどで優しく温めてください。首を軽く回したり肩を上げ下げしたりする程度の軽いストレッチも、筋肉の緊張をほぐすのに役立ちます。

専門家への相談が必要なタイミング

病院での治療を受けているものの、以下のような状況であれば当院への相談も検討してみてください。

  • ステロイド治療を受けているが十分な効果を感じられない
  • 耳鳴りやめまいが続いて日常生活に支障がある
  • 首や肩のこりが強く、常に緊張している感じがする
  • 姿勢の悪さを指摘されたことがある
  • 病院での治療以外の選択肢を探している
  • 薬の副作用が辛く、別のアプローチを試したい

当院では国家資格を持つ院長が、検査から施術まで責任を持って担当しています。姿勢分析ソフトを使った詳細な検査で、あなたの突発性難聴の原因を多角的に分析します。そして首や肩、鎖骨まわりの筋肉の緊張を緩めることで、内耳への血流改善を図っていくのです。

早めの対応が将来を変える

突発性難聴は時間との戦いです。発症から2週間以内の治療開始が重要とされていますが、それと同じくらい治療中の過ごし方が回復を左右します。やってはいけないことを避け、積極的にできることを実践することで、回復の可能性は大きく高まるのです。

私自身も学生時代に適切な治療を受けられず後悔した経験があります。原因を追求することなく、その場しのぎの治療を続けても決して良くなることはありません。だからこそ、病院での治療に加えて、身体全体のバランスを整えるアプローチも大切だと考えています。

突発性難聴でお悩みなら、一人で抱え込まずにいつでもご相談ください。当院では独自の検査によって現在の状態を正確に把握し、あなたに最適な施術プランをご提案します。姿勢や筋肉の緊張という視点から、病院とは違ったアプローチで回復をサポートいたします。聴力を取り戻すために、私たちにできることがあります。


院長:田口

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