
院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは、たぐち整骨院の田口です。ある朝突然、片方の耳が聞こえにくくなって病院に駆け込んだけれど、ステロイド治療を受けながらも「自分でもできることはないか」と考えている方も多いのではないでしょうか。実は突発性難聴には、病院での治療と並行して自宅でできるセルフケアの運動やストレッチが効果的なのです。
当院には開院以来、突発性難聴でお悩みの方が数多く来院されています。その多くが病院での薬物治療を受けながら、何か自分でもできることを探してたどり着かれます。祖父の難聴から端を発して独自に研究を続けてきた経験から、今回は突発性難聴の改善を助ける運動とストレッチについて詳しくお話しします。


病院での治療と併用することで、より早い回復が期待できる運動法をお伝えします


突発性難聴は内耳の血流障害が主な原因のひとつと考えられていますが、実は首や肩の筋肉の緊張が大きく影響していることをご存知でしょうか。
当院で検査を重ねてきた結果、突発性難聴を発症された方の多くに首から肩、鎖骨周辺の筋肉に強い緊張が見られます。デスクワークで長時間同じ姿勢を続けている方や、納期に追われてストレスフルな環境で働いている方に特に多い傾向があります。
首周辺の筋肉が硬くなると、内耳へと続く血管が圧迫され血流が悪化します。内耳は非常に繊細な器官で、わずかな血流不足でも機能障害を起こしやすいのです。さらに首の筋肉の緊張は自律神経のバランスも乱し、耳鳴りやめまいといった症状を引き起こすこともあります。
30代から50代の働き盛りの方は、長時間のPC作業や不良姿勢による首肩の負担が蓄積しています。前傾姿勢が続くことで胸鎖乳突筋や斜角筋といった首の筋肉が常に緊張状態となり、内耳への血流を妨げる要因となるのです。こうした筋肉の緊張を緩和する運動を日常的に取り入れることが、突発性難聴の改善には欠かせません。
突発性難聴の改善を助けるためには、首から肩、鎖骨周辺の血流を促進することが重要です。ここでは誰でも簡単にできる効果的なストレッチをご紹介します。これらの運動は1日に3回から5回、朝起きたときや仕事の合間、就寝前などに取り入れることをおすすめします。
椅子に座った状態で背筋を伸ばし、右手を頭の左側に置きます。ゆっくりと頭を右側に傾けながら、左側の首筋が心地よく伸びるのを感じてください。この状態を20秒から30秒キープし、反対側も同様に行います。無理に引っ張らず、呼吸を止めずにリラックスして行うことがポイントです。このストレッチは胸鎖乳突筋という内耳への血流に関わる筋肉を効果的に緩めます。
両肩を耳に近づけるように持ち上げ、5秒間キープしてからストンと力を抜きます。この動作を10回繰り返すことで、肩周辺の緊張がほぐれます。次に肩甲骨を背中の中央に寄せるように胸を開き、5秒間キープします。デスクワークで丸まった姿勢が続いている方には特に効果的で、首から肩への血流が改善されます。
顎関節の緊張も内耳の血流に影響を与えることがあります。大きく口を開けて5秒キープし、ゆっくり閉じる動作を5回繰り返します。また舌を上顎に押し付けて10秒キープする運動も効果的です。このストレッチは顎周辺から首にかけての筋肉をほぐし、耳周辺の血流を促進します。
局所的なストレッチに加えて、全身の血流を促進する運動も突発性難聴の改善には重要です。ただし発症直後の急性期には安静が必要な場合もありますので、医師に相談しながら取り入れてください。
1日20分から30分程度の軽いウォーキングは、全身の血流を改善し内耳への酸素供給を増やします。激しい運動は避け、会話ができる程度のペースで歩くことが大切です。朝の日光を浴びながら歩くことで自律神経のバランスも整い、ストレスの軽減にもつながります。
深呼吸は副交感神経を優位にし、リラックス効果をもたらします。鼻からゆっくり5秒かけて息を吸い、口から7秒かけて吐き出す呼吸法を1日に何度も繰り返しましょう。また余裕があれば、軽いサイクリングやプールでの水中ウォーキングなど、負担の少ない有酸素運動も効果的です。
めまいを伴う突発性難聴の場合、小脳の機能を高めるバランス運動が症状の改善に役立つことがあります。内耳は平衡感覚にも関わる器官であり、小脳と密接に連携しています。
壁や椅子の背もたれに軽く手を添えた状態で、片足立ちを30秒間キープします。慣れてきたら手を離して挑戦してみましょう。また目を閉じた状態でその場で足踏みを30回行う運動も効果的です。これらの運動は前庭神経系を刺激し、めまいやふらつきの改善を促進します。
これらの運動やストレッチは、薬物治療の代わりになるものではありません。あくまでも病院での治療を補完する目的で行ってください。急性期には無理な運動は避け、医師の指示に従うことが何より大切です。
ストレッチや運動中に痛みやめまいの悪化、耳鳴りの増強などを感じた場合は、すぐに中止してください。身体が発するサインを無視して続けることは逆効果になります。自分の身体と対話しながら、無理のない範囲で継続することが最も重要です。
運動の効果は個人差がありますが、多くの方が2週間から1ヶ月程度で何らかの変化を感じられます。ただし突発性難聴は発症から2週間以内の早期治療が予後を大きく左右するため、運動だけに頼らず必ず専門医の治療を受けることが前提となります。
当院では突発性難聴に対して、姿勢や首肩周辺の筋肉の緊張に着目した独自のアプローチを行っています。祖父の難聴をきっかけに研究を続けてきた結果、病院での治療とは違った観点からの施術で多くの喜びの声をいただいています。
当院では米国製姿勢分析ソフトをはじめとする5種類の独自検査で、あなたの突発性難聴の原因を徹底的に調べます。首の筋肉の緊張パターンや姿勢の歪み、自律神経のバランスまで詳しく分析することで、一人ひとりに最適な施術プランを提案します。国家資格を持つ院長が初回から最後まで責任を持って担当しますので、安心してお任せください。
40代男性の方は、ステロイド治療を受けても効果を感じられずに当院へ来院されました。検査の結果、長時間のデスクワークによる首から鎖骨周辺の筋肉の緊張が強く、内耳への血流が著しく低下していることがわかりました。施術で姿勢を整え筋肉の緊張を緩和したところ、その日の夜から変化が現れ、1週間でほぼ完治に至りました。
10代女性の方は半年にわたる継続的な施術で、一度は消失していた聴力が回復しました。バレーボール選手として活動されており、身体のバランスを整えることで運動パフォーマンスの向上も実感されています。このように当院のカイロプラクティックと突発性難聴は非常に相性がよく、多くの方が改善を実感されています。
突発性難聴は早期の適切な対応が何より重要です。病院での治療を受けながら、自宅でできるセルフケアとして運動やストレッチを取り入れることで、より早い回復が期待できます。ただし自己判断で行うよりも、専門家の評価を受けながら進めることが安心です。
私自身も14歳のときに右膝を痛め、原因を追求しない治療を続けた結果、大好きだったバスケを諦めることになりました。原因を見つけ出し根本から改善することの大切さを身をもって経験しているからこそ、あなたには同じ後悔をしてほしくありません。
突発性難聴でお悩みなら、諦める前に一度当院にご相談ください。検査によって原因を明らかにし、あなたに最適な改善方法を一緒に考えていきます。聴力の回復、耳鳴りやめまいからの解放、そして安心した日常を取り戻すために、私たちにできることがあります。

