シンスプリント

シンスプリントとは

シンスプリントは主にスポーツによる繰り返し動作や負担が積み重なることで、すねの骨に沿った骨膜が炎症を起こす疾患で、当院でも多くのシンスプリントでお悩みの方がご来院されています。

ランナーや陸上部、バスケットボールやサッカーなど走る機会が多い人、あるいは急に運動量が増えた初心者に多くみられる症状で、すねの内側がうずくように痛むのが特徴となります。

症状をそのままにして運動や日常生活を続けると、炎症が悪化し、ついにはすねの骨自体が疲労骨折してしまうリスクが高まります。

痛みを我慢して無理を続けていると競技ができなくなるだけではなく、歩行さえままならなくなるケースもあり、慢性化することで再発を繰り返すようになってしまうことも少なくありません。

シンスプリントの原因

開院以来、当院にはシンスプリントでお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や臨床経験から断言できるのは、シンスプリントの原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っているということです。

シンスプリントの原因として次のものが挙げられます。

シンスプリントはこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。シンスプリントは豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

シンスプリントへの対応として、次のようなものが一般的です。

安静

安静にしている間は痛みが和らぐものの、競技復帰に時間がかかる場合や自己判断で無理に再開した際に再発しやすい不安があります。

根本的な原因や体のバランスが変わらなければ、同じ部位に負担がかかりやすく再発を繰り返す傾向があります。

アイシング

一時的な痛みは和らぎますが、根本的な原因や負担の見直しができなければ改善が難しくなります。

炎症は体の自然な治癒反応でもあるため、過度な冷却は回復を遅らせる場合もあります。

薬物療法

鎮痛薬や湿布で痛みが一時的に消えるだけなので、根本的な炎症や再発傾向は改善しません。

有効な運動療法も効果が現れるまでに時間がかかり、歪んだ体で運動をしても効果が現れづらく継続が難しいケースが多いです。また薬に依存する傾向が生じる可能性や副作用のリスクがあります。

リハビリ・ストレッチ

運動を適切に継続する根気や指導が必要で、やり方が誤っていると余計に悪化させてしまう危険もあります。

適切な指導がなく誤った方法で行うことで症状悪化のリスクがあります。

インソールやテーピング

体のバランスやアライメントが大きく崩れている場合は一時的な補正に留まり、完全な再発予防にはなりにくいことがあります。

根本的な体の使い方や筋力バランスを改善しない限り、道具への依存が生じる可能性があります。

シンスプリントを改善するために

まずは検査によってあなたのシンスプリントの原因を明らかにします。原因を取り違えてしまえば一時的に良くなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、シンスプリントの原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格者を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が改善率をアップさせます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

シンスプリントのQ＆A

シンスプリントは自然に治りますか？

症状が軽い場合は安静と負担管理で改善することもありますが、多くは原因への対策が必要です。痛みの再発や慢性化を避けるためには、専門的な施術や日常生活の見直しが有効です。

シンスプリントでやってはいけないことは？

痛みがある状態で無理に運動やトレーニングを続けるのは避けてください。炎症や損傷を悪化させる恐れがあり、最悪の場合は疲労骨折につながります。

再発しやすいのはなぜ？

単に痛みを軽減しても使い方や体のバランスが変わらなければ同じ部位に負担がかかりやすく再発を繰り返す傾向があります。根本的な原因へのアプローチが必要です。

安静にする期間はどれくらい必要？

個人差がありますが、症状が消失するまで無理のない範囲で休息を取り、その後は相談しながら段階的に運動を再開することが大切です。

日常生活でも注意すべき動作は？

階段の昇り降りや立ち仕事など、痛みを感じる動作は極力避け、靴選びや歩き方にも注意を払いましょう。患部に負担をかけない生活を心がけることが重要です。

湿布や痛み止めで本当に良くなる？

一時的な緩和は見込めますが根本的な治療や再発防止のためには適切な施術や生活習慣の見直しが欠かせません。原因に対するアプローチが重要です。

どんな治療院や診療科を受診すればよい？

整形外科では骨や靱帯の異常を診てくれますが、根本的な体のバランス調整や生活へのアドバイスを求めるなら当院のような専門施術がおすすめです。

放置した場合どうなる？

炎症が慢性化し最終的には骨折や歩行障害、将来的な運動制限に至ることもあるため、早めのご相談を推奨します。適切な対処が何より重要です。

改善後に運動を再開しても大丈夫？

痛みが完全になくなり専門家の判断を得られた場合は可能ですが、段階的な復帰と再発防止策を徹底しましょう。

自分でできる予防策はありますか？

日々のストレッチ、適切な靴の選択、体の使い方や運動量の管理を心がけることが重要です。専門家による指導を受けることをおすすめします。

シンスプリントで悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックとシンスプリントは非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

シンスプリントは早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。