帯状疱疹後神経痛

帯状疱疹後神経痛とは

厚生労働省による調査では、日本では帯状疱疹の患者数が年間約60万人で、80歳までに3人に1人が発症するとされており、当院でも多くの帯状疱疹後神経痛でお悩みの方がご来院されています。

帯状疱疹後神経痛は、帯状疱疹の皮疹が完全に治癒した後も3か月以上続く神経の痛みのことです。

帯状疱疹を発症した50歳以上の2割、80歳以上の3割の方が帯状疱疹後神経痛に移行するとされ、特に60歳以上の方に多く見られます。焼けるような痛み、電気が走るような痛み、刺すような痛みなど、通常とは異なる特殊な痛みが特徴的です。

帯状疱疹後神経痛を放置すると、激しい痛みによって日常生活が制限され、寝たきりになってしまうこともあります。痛みが2～3年程度続く場合もあり、睡眠や日常生活に支障をきたすことが多々見られます。

必然的に筋力も低下し、著しく体力を消耗してしまいます。最悪の場合、慢性的な痛みのために社会復帰が困難になったり、うつ状態に陥ることもあります。痛みのために十分な睡眠がとれなくなり、夜中に痛みで目が覚めることが頻繁に起こり、集中力の低下により仕事の効率が著しく悪化し、人間関係にも悪影響を及ぼします。

帯状疱疹後神経痛の原因

開院以来、当院には帯状疱疹後神経痛でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や臨床経験から断言できるのは、帯状疱疹後神経痛の原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っているということです。

帯状疱疹後神経痛の原因として次のものが挙げられます。

帯状疱疹後神経痛はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。帯状疱疹後神経痛は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

帯状疱疹後神経痛への対応として、次のようなものが一般的です。

薬物療法

副作用（ふらつき、眠気、消化器症状など）により継続が困難な場合があり、完全な痛みの消失は期待できないことが多いです。

より強い鎮痛薬へとシフトしていく傾向になるため、依存性や耐性の問題も生じます。

神経ブロック注射

効果が一時的で繰り返し施術が必要となり、感染リスクや神経損傷のリスクが伴います。

また、保険適用外となる場合があり、費用負担が重くなることもあります。

物理療法

治療効果に個人差が大きく、根本的な解決には至らない場合が多いです。継続的な通院が必要で、時間的・経済的負担が大きくなります。

神経障害性疼痛という特殊な痛みに対して、従来の物理療法では効果が限定的です。

帯状疱疹後神経痛を改善するために

まずは検査によってあなたの帯状疱疹後神経痛の原因を明らかにします。原因を取り違えてしまえば一時的に良くなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、帯状疱疹後神経痛の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格者を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が改善率をアップさせます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、病院やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

帯状疱疹後神経痛のQ＆A

帯状疱疹後神経痛は自然に治りますか？

自然治癒は困難で、時間の経過とともに改善する場合もありますが、多くは専門的な治療が必要です。早期の適切な治療が重要で、放置すると慢性化して治療が困難になる可能性があります。

帯状疱疹後神経痛の人がやってはいけないことは？

患部を冷やす、ストレスを溜める、睡眠不足を続けるなどは症状を悪化させる可能性があるため避けるべきです。また、激しい運動や重労働も神経への負担を増加させるため控えましょう。

痛み止めが効かないのはなぜですか？

神経障害性疼痛は通常の炎症性疼痛とは異なるメカニズムのため、一般的な鎮痛薬では効果が限定的です。神経に特化した治療が必要で、当院では薬物に頼らない根本的なアプローチを行います。

何科を受診すれば良いのでしょうか？

ペインクリニック、神経内科、麻酔科での専門的な治療が推奨されます。症状に応じて複数の診療科との連携も重要ですが、当院では総合的な検査とカイロプラクティック治療により、包括的なケアを提供します。

完治することはありますか？

完全な痛みの消失は困難な場合が多いですが、適切な治療により日常生活に支障のないレベルまで改善することは十分可能です。当院では多くの患者さんが劇的な改善を経験されています。

冷やすと痛みが増すのはなぜですか？

神経障害性疼痛では温度刺激が異常な痛み信号として認識されやすく、特に冷刺激は症状を悪化させる傾向があります。温めることで血流改善を図り、神経の回復を促進することが大切です。

帯状疱疹後神経痛で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと帯状疱疹後神経痛は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

帯状疱疹後神経痛は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。