イップス

イップスは英語で書くとyipsでyipとは

子犬などがキャンキャンと吠えるという

意味です。

 

 

イップスは、通常スポーツをしている人に

発症する症状で、ある日突然

頭と体が一致しないような動きが発生する

というものです。

音楽家のかたや執筆活動をされている作家さん

外科のお医者さんの手術などにもあるそうです。

 

 

 イップスの原因は、まだまだ医学的には

謎とされていますが、脳科学や心理学的には

しっかりとメカニズムがあると考えられます。

 

 

イップスは、不安症の一種で

「うまく投げられなかったらどうしよう」

「このショットを失敗したら」など

意識的、無意識的問わず

本人の認識があるない問わずで

失敗の不安から

体が頭で意図した動きができなくなります。

 

 

こうした心理的側面があるので

メンタルが強い弱いなどの評価を感じたりすると、

「イップスである」という事実を認めたくない

と感じる人も多いと推測されます。

 

 

 

しかしながらこうした体の無意識の緊張は、

メンタルが強い弱いということではなくて、

脳の記憶が絡んだ、脳の誤作動である

可能性が高く、その緊張情報を切り替えて

無害化してリラックスした状態にすることで

「良い悪い」「強い弱い」などの中庸を欠いた

思考ではなく、脳のメカニズムとしての誤作動記憶と

して受けれられるようになります。

 

 

イップスは、良くなるものと

いうのは、あらゆる専門書を読んでも書かれているし

臨床的にもご本人がメカニズムを理解して

無意識の記憶をうまく書き換えられると

すっと改善していくさまを見ることができます。

 

 

 

イップスの不安で、お悩みの方は

改善の道がありますので

安心してご相談いただけたらと思います。

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