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【0歳児のパパママ必見】赤ちゃん頭の形は大人まで残る?将来への影響を解説

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赤ちゃんの頭の形が少し歪んでいることに気づいて、将来大人になってからも影響が残るのか心配されている親御さんは多いのではないでしょうか。私自身も3人の子供の父親として、次男が吸引分娩で生まれた際に向き癖が強く、対応が遅れたことで斜頭を完全に治すことができなかった経験があります。

その経験があるからこそ、赤ちゃん頭の形の問題には早めに適切な対処をしていただきたいと心から願っています。今回は赤ちゃんの頭の形が将来に与える影響について、専門家としてだけでなく、一人の父親としての経験も交えてお伝えしていきますね。

院長:田口

親として我が子の将来を考えると、今できることはしっかりやっておきたいですよね

目次

赤ちゃんの頭の形の歪みは自然に治るのか

多くの親御さんが気にされるのが「このまま放っておいて自然に治るのか」という点です。結論から申し上げますと、軽度の変形であれば生後4ヶ月頃の首すわりとともに自然改善することもあります。しかし中等度以上の変形になると、自然改善は期待しにくくなってしまうのが現実です。

私の次男のケースでも、吸引分娩による影響で向き癖が強く出ていました。当時はヘルメット治療などはなく、自らも赤ちゃんについての専門的な知識が十分ではなく、整体でのアプローチを始めたのが遅くなってしまいました。その結果、ある程度の改善は見られたものの、完全に治すことはできなかったのです。この経験が、今の赤ちゃん整体に力を入れるきっかけとなりました。

赤ちゃんの頭蓋骨は柔らかく、生後7ヶ月頃までは変形しやすい一方で改善もしやすい時期といえます。この時期を過ぎると頭蓋骨が徐々に固くなっていくため、改善のチャンスが少なくなってしまいます。特に1歳半から2歳頃には頭蓋骨がほぼ固まってしまい、その形のまま成長していくことになります。

大人になってから残る具体的な影響とは

では実際に赤ちゃんの頃の頭の形が大人になってからどのような影響を及ぼすのでしょうか。まず最も多いのが見た目に関する悩みです。後頭部が平らな絶壁や左右非対称の斜頭症があると、ヘアスタイルが決まりにくかったり、写真を撮る時に角度を気にしてしまったりすることがあります。

また帽子やメガネが正常にフィットしないという実用面での問題も報告されています。メガネの場合は左右の耳の位置がずれていると、何度調整しても合わせにくく、長時間の使用で疲れやすくなることもあるのです。

さらに重度の左右差がある場合には、運動能力への影響や噛み合わせの異常、聴力への影響が出る可能性も指摘されています。顔の骨格全体に影響が及ぶことで、歯並びや顎の発達にも関係してくるケースがあるのです。

そして忘れてはならないのが心理的な影響です。思春期や成人してから頭の形をコンプレックスに感じ、自信を持てなくなったり、人前に出ることを避けるようになったりする方もいらっしゃいます。実際に私の次男も、自分の頭の形を気にすることがあります。親として完全に治してあげられなかったことは今でも心残りです。

大人になってからの矯正は可能なのか

それでは大人になってから頭の形を矯正することはできるのでしょうか。結論としては、成人の頭蓋骨は完全に固まっているため、劇的な変化を期待することは難しいのが実情です。

大人の方の場合、美容整形などの外科的な方法や、頭蓋骨に働きかける特殊な施術を長期間継続することで、ある程度の改善が見込める場合もあります。しかし費用や時間、身体への負担を考えると、やはり赤ちゃんの時期に適切な対処をしておくことが最善の選択といえるでしょう。

どの程度の変形なら治療が必要なのか

親御さんからよく聞かれるのが「うちの子の場合は治療が必要なレベルなのか」という質問です。実は変形の程度には軽度から重度までさまざまな段階があります。

軽度の場合は寝る向きを変えたり、抱っこの仕方を工夫したりといった日常のケアだけで改善することもあります。しかし中等度以上になると、専門的な介入が必要になってくるケースが多いのです。

判断の目安としては、左右の耳の位置が明らかにずれている、後頭部の平坦化が顕著である、頭を真上から見たときに明らかな非対称がある、といった点が挙げられます。ただし素人目での判断は難しいため、少しでも気になる場合は専門家に相談されることをおすすめします。

対処すべきタイミングはいつまでか

頭の形の改善には適切なタイミングがあります。最も効果が期待できるのは生後3ヶ月から7ヶ月の時期です。この時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、適切なアプローチで形を整えやすいのです。

ヘルメット治療を検討する場合も、開始時期は生後7ヶ月までとされています。それを過ぎると頭蓋骨が固くなってしまい、ヘルメットでの矯正効果が得にくくなってしまいます。

ただし7ヶ月を過ぎたからといって全く手遅れというわけではありません。当院のような整体施術では、もう少し月齢が進んだお子さまでも対応可能な場合があります。大切なのはできるだけ早い段階で専門家に相談することです。

ヘルメット治療とその他の選択肢について

頭の形の治療というとヘルメット治療が有名です。ヘルメット治療は確かに効果が期待できる方法ですが、1日23時間の装着が必要で、費用も45万円から60万円程度と高額になります。赤ちゃんへの負担や汗疹などを心配される親御さんも多く、ためらわれる方もいらっしゃいます。

ここで大切なのは、赤ちゃんにとって何が最善かを一緒に考えることです。ヘルメット治療が適している場合もありますし、他の方法が向いている場合もあります。どちらが優れているという話ではなく、お子さまの状態や親御さんの希望に合わせて選択することが重要なのです。

実は当院では、ヘルメット治療中のお子さまも大歓迎です。なぜならヘルメット治療は頭の形を物理的に整える効果はありますが、向き癖やそり返りといった身体の緊張までは取ることができないからです。ヘルメットをつけていても身体に緊張があると向き癖が残り、結果として改善の妨げになることもあります。

当院の整体では、頭蓋骨だけでなく首や背骨、骨盤まで全身のバランスを整えていきます。向き癖の原因となっている筋肉の緊張を和らげ、神経の働きを正常化することで、ヘルメット治療の効果をより高めることができるのです。実際にヘルメット治療と整体を併用されているお子さまもいらっしゃいます。

もちろんヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。器具を使わず、優しく触れるだけの施術なので、赤ちゃんへの負担も最小限に抑えられます。また費用面でもヘルメット治療と比較すると抑えられるため、経済的な負担も軽減できます。

日常生活でできるケアの重要性

専門的な施術と並行して、ご家庭でのケアも非常に重要です。寝る向きを定期的に変える、授乳時の抱き方を工夫する、うつ伏せの時間を増やすなど、日常生活の中でできることはたくさんあります。

特に同じ方向ばかり向かせることは避けていただきたいポイントです。赤ちゃんは好きな方向があるものですが、意識的に反対側からも刺激を与えるようにしましょう。例えばベッドメリーの位置を変えたり、声をかける位置を工夫したりするだけでも効果があります。

ただしご家庭でのケアには限界もあります。根本的な改善を目指すのであれば、やはり専門家の指導のもとで適切なアプローチを行うことが大切です。

当院での赤ちゃん頭の形へのアプローチ

当院では赤ちゃんの頭の形の問題に対して、独自の検査システムと施術方法でアプローチしています。まず重要視しているのが検査です。独自検査により、頭の形の変形の程度だけでなく、その原因となっている身体の状態まで詳しく分析します。

なぜなら頭の形の問題は、単に頭だけの問題ではなく、首の筋肉の緊張や骨盤の歪み、全身のバランスなど複数の要因が関係していることが多いからです。一人ひとり原因が異なるからこそ、丁寧な検査が何より重要になるのです。

施術は国家資格を持つ私が、検査から最後まで一貫して担当いたします。赤ちゃんの繊細な身体に対して、豊富な経験と確かな技術で安全かつ効果的な施術を提供することをお約束します。

実際に当院で施術を受けられた保護者の方からは「自然な丸い頭になり安心した」「向き癖がなくなり左右を見るバランスが良くなった」「施術3回目で股関節のシワの左右差がなくなり驚いた」といった喜びの声を多数いただいています。

一人の父親として、そして専門家として伝えたいこと

私自身、次男の斜頭を完全に治してあげられなかった経験から、赤ちゃんの頭の形の問題には人一倍思い入れがあります。あの時もっと早く対処できていればという後悔は、今でも消えることはありません。

だからこそ、同じような思いをする親御さんを一人でも減らしたいという強い想いで、赤ちゃん整体に取り組んでいます。少しでも多くの赤ちゃんが健やかに成長できるよう、全力でサポートさせていただきたいのです。

赤ちゃんの頭の形が大人になってからも影響を残すかどうかは、今この時期の対応にかかっています。見た目だけでなく、運動能力や噛み合わせ、さらには心理面への影響まで考えると、やはり放置することはおすすめできません。

当院では一人ひとりのお子さまの状態に合わせて、最適な施術プランをご提案いたします。ヘルメット治療中で身体の緊張が気になる方、ヘルメットを使わない自然な方法で改善を図りたい方、病院での経過観察に不安を感じている方も、どうぞ安心してご相談ください。

お子さまにとって何が最善かを一緒に考えていきましょう。お子さまの明るい未来のために、私たちができることを精一杯させていただきます。一人で悩まず、いつでもお気軽にお声がけくださいね。


院長:田口

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