
院長:田口お気軽にご相談ください!
はじめまして。埼玉県草加市でたぐち整骨院・草加本院をしている田口嘉朗です。赤ちゃんの頭の形が気になって、スマホでいろいろと検索していませんか。リモルディングヘルメットという言葉を見て、気になるけれど本当に必要なのか不安になっている方も多いと思います。
当院にも赤ちゃんの頭の形について相談に来られるご家族が増えています。健診で斜めになっていると言われたり、向き癖が強いと言われたり、写真を撮るたびに角度が気になってしまったり。本当に悩みは尽きないですよね。
実は、ぼく自身も3人の子どもの父親です。次男は吸引分娩で生まれ、向き癖もとても強くて、今のような知識がまだなかった頃は、整体を始める時期がどうしても遅くなってしまいました。その結果、息子の斜頭を完全に元通りにすることはできませんでしたが、今は耳の位置などは問題なく、発達もとても順調です。あの頃の自分に「もっと早く知っていれば」と感じた経験が、今の赤ちゃん整体の原点になっています。


同じような不安や迷いを抱えているご家族に、少しでも役に立つ情報を届けたいと思っています


このページにたどり着いた方は、リモルディングヘルメットがどんなものか、ある程度は調べているかもしれません。ここでもう一度、できるだけわかりやすく整理しておきます。リモルディングヘルメットとは、赤ちゃんの頭の形を整えるために作られた専用の医療用ヘルメットのことです。
主に斜頭症や短頭症など、頭の形に左右差があったり、後頭部が平らになっている状態に対して使われます。病院やクリニックで3Dスキャンなどを行い、その子の頭の形に合わせたオーダーメイドのヘルメットを作り、成長する力を利用しながら形を誘導していく仕組みです。生後3〜7ヶ月頃、頭蓋骨がまだ柔らかく成長スピードが速いタイミングが重要だとされています。
基本的には1日23時間の装着が必要で、入浴やお手入れの時間だけ外すというイメージです。定期的に病院に通ってヘルメットの調整を受ける必要もありますから、ご家族の生活リズムにも大きく関わってきます。それでも「やってあげられることは全部やりたい」と考える親心、本当によくわかります。
実際にリモルディングヘルメットの説明を聞くと、多くの方が驚くのが費用面です。治療は自由診療となるため、健康保険は基本的に使えません。ヘルメット本体の製作費、検査費、定期的な調整費用などを合わせると、だいたい45万円〜60万円くらいになることが多い印象です。
決して小さくない金額だからこそ、ご夫婦でよく話し合うことがとても大切です。医療費控除の対象になるため、確定申告で一部が戻ってくるケースもありますが、それでもその年の家計に与える影響は無視できませんよね。きっと「やってあげたい気持ち」と「本当に必要なのか」という思いの間で揺れてしまうと思います。
また、費用のことだけでなく、通院の時間的な負担もあります。赤ちゃんを連れての外出はそれだけでも大変ですし、上のお子さんがいると調整日程の調整も必要です。そういった現実的な部分も含めて、リモルディングヘルメットをどうするか考える必要があります。
リモルディングヘルメットには「いつでも始められる」わけではないという大きなポイントがあります。一般的には、生後3〜6ヶ月頃が最も効果的だと言われていて、遅くとも7ヶ月くらいまでにスタートすることが推奨されることが多いです。この時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、頭囲もぐんと伸びていくため、形を誘導しやすいからです。
治療期間は個人差はありますが、およそ5〜6ヶ月程度が目安になります。その間、1日23時間の装着を続けることが基本になるので、ご家族にとっては長いチャレンジになると思います。ほとんどの時間をヘルメットと一緒に過ごすことになるので、「本当にこの選択で良いのかな」と途中で不安になることもあるかもしれません。
さらに、定期的な通院もセットです。ヘルメットは一度作ったら終わりではなく、赤ちゃんの頭の成長に合わせて中を削ったり、調整していく必要があります。通院ペースは医療機関によって異なりますが、2〜4週間に1回ということが多い印象です。これらを現実的に続けていけるかどうかも、検討する際の大切なポイントになってきます。
リモルディングヘルメットを検討している方は、「本当に効果があるのか」という部分が一番知りたいところではないでしょうか。適切な時期にスタートし、医師の指示のもとにしっかり装着できれば、多くのケースで頭の形の改善が期待できます。特に、中等度〜重度の変形の場合、向き癖の工夫や自然な経過だけでは難しいケースでも変化が出やすいと言われています。
また、ヘルメット治療を扱っている医療機関では、頭の形だけでなく発達や頭囲の成長なども定期的にチェックしてもらえることが多いです。もし病的な要因が隠れている場合でも、早期に気づいてもらえる可能性が高まるという安心感もあります。「医師の管理下で経過を見てもらえる」というのは、保護者にとって大きな支えになる部分だと思います。
もちろん良い面だけでなく、現実的な負担もきちんと知っておく必要があります。費用負担が大きいことは先ほどお話した通りですが、それに加えて、赤ちゃんの肌トラブルや暑さの問題も起こりやすいです。特に夏場は蒸れやすく、汗疹が出たり、かゆみで機嫌が悪くなってしまうこともあります。
さらに、ヘルメットそのものでは向き癖やそり返りといった身体の緊張までは改善できないという点も大切です。ヘルメットはあくまで頭の形を外側から誘導する道具であって、首や背中、全身のアンバランスを整えるものではありません。そのため、頭の形だけに注目しすぎると、身体全体の使い方や発達という視点がおろそかになってしまうこともあります。
ここまで読むと、「整体師ならヘルメット治療に反対なのかな」と思われる方もいるかもしれません。結論から言うと、ぼくはリモルディングヘルメットを否定するつもりはまったくありません。むしろ、きちんと適応を見極めて行われるヘルメット治療は、ひとつの大切な選択肢だと考えています。
そのうえで、たぐち整骨院としてお伝えしたいのは、「ヘルメット治療だけがすべてではない」ということです。ヘルメットではカバーしきれない部分、たとえば強い向き癖やそり返り、授乳のしづらさ、抱っこするときに片側ばかり向いてしまう癖などは、身体の使い方や筋肉の緊張と深く関係しています。当院では、そういった全身のアンバランスを優しい整体で整えていきます。
だからこそ、ヘルメット治療をしている赤ちゃんも大歓迎です。ヘルメットで頭の形をフォローしながら、整体で身体全体の緊張をとり、動きやすさをサポートする。そんな組み合わせは、けっして矛盾するものではなく、お互いを補い合う関係だと考えています。そしてもちろん、「ヘルメット以外の方法を探したい」という方にとっても、選択肢のひとつになれたら嬉しいです。
たぐち整骨院では、いきなり施術から入ることはありません。まずは、お子さんの頭の形や身体の状態をしっかりと把握するための検査からスタートします。独自の赤ちゃん専用検査項目で複数の視点から全身を評価していきます。
これらを丁寧に確認したうえで、いま必要なケアやご家庭でできる工夫を一緒に考えていきます。施術は赤ちゃんの身体に負担がかからないよう、非常にソフトな刺激で行います。5gタッチの優しい施術なので安心して受けていただけると思います。
ここまで読み進めてくださった方は、きっとお子さんのことを本気で考えている方だと思います。リモルディングヘルメットをどうするか。整体やほかの方法でどこまでできるのか。正解が一つではないからこそ、余計に迷ってしまいますよね。
大切なのは、「ヘルメットをするか・しないか」だけで考えないことだと感じています。ヘルメットを選ぶにしても、選ばないにしても、赤ちゃんの身体全体のバランスや健やかな発達を一緒に見ていくことが何より大切です。そのために、たぐち整骨院は整体という形でお手伝いができればと思っています。
あなたと同じように悩んでいるご家族は本当にたくさんいます。どうか一人で抱え込まず、気になることがあればいつでもご相談ください。ヘルメット治療中の赤ちゃんでも大歓迎ですし、これからどうしようか迷っている段階でも大丈夫です。一緒に、お子さんにとってベストな道を考えていきましょう。

