巻き肩（猫背）

巻き肩（猫背）とは

巻き肩（猫背）は、肩が前の方へ丸まり込み、背中全体が猫のように丸くなってしまう姿勢のことです。

デスクワークやスマートフォンの普及により、肩こりや姿勢不良を訴える20代～50代の男女は約60％以上となっており、当院でも多くの方がご来院されています。

厚生労働省の調査によると、肩こり症状のある全国民は全体の約3割と推計されており、巻き肩・猫背の人口は非常に増加傾向にあります。

自身では気づきにくいですが、無意識のうちにこの姿勢になることで体のバランスが崩れ、さまざまな不調の要因となります。

巻き肩や猫背を放置すると、肩や首のこりが慢性化しやすくなり、頭痛やめまい、眼精疲労へと広がる恐れがあります。日々の生活で疲労が蓄積されやすくなり、寝ても疲れが取れなくなったり、呼吸が浅くなることで体力や集中力が落ちてしまいます。

姿勢の悪化で内臓が圧迫され、呼吸機能や消化機能に影響を与えることもあります。最悪の場合、関節の可動域が狭まり、日常動作に支障を来したり、見た目年齢が実際より老けて見えるなどの影響が出る可能性もあります。

巻き肩（猫背）の原因

開院以来、当院には巻き肩（猫背）でお困りの方が数多く来院されています。

これまでの検査結果や臨床経験から断言できるのは、巻き肩（猫背）の原因はひとつではなく、さまざまな要因が複雑に絡み合っているということです。

巻き肩（猫背）の原因として次のものが挙げられます。

巻き肩（猫背）はこのような複数の原因が複雑に絡み合って引き起こされる症状です。

これらの要因が引き金となり、肩関節や背中の筋肉バランスが崩れ、頭が前に出て肩が内側に入りやすくなります。人によってその要因が異なるため、単に筋肉をほぐしたり姿勢を意識するだけでは、全ての問題は取り切れません。

一人ひとりの原因が異なるからこそ、改善のためには検査が何より重要になります。

病院やほかの治療院で改善しなかったとしても諦める必要はありません。巻き肩（猫背）は豊富な施術実績を誇る当院にお任せください。

病院とはここが違います

巻き肩（猫背）への対応として、次のようなものが一般的です。

ストレッチや運動指導

正しいやり方と継続が必要で、自己流ではかえって逆効果になることもあります。

継続しての運動を続ける必要があり、負荷を最適に保つためにプロフェッショナルのトレーナーや理学療法士と根気よく続ける必要があります。動きによっては悪化することもあり見極めが重要です。

痛み止めや湿布の処方

一時的に症状は和らぎますが、原因自体の改善には繋がりません。

根本治療にはならず、漫然と使うのはおすすめできません。

装具療法

多くの装具が巻き肩や猫背の部分だけを変えようとするものが多く全体のバランスを考えていないものが多いです。

毎日つけることにより無理に胸を張るような癖がついてしまい、根本的に巻き肩や猫背は改善されずかえって姿勢の悪化を招きます。

巻き肩（猫背）を改善するために

まずは検査によってあなたの巻き肩（猫背）の原因を明らかにします。原因を取り違えてしまえば一時的に良くなったとしても、根本から改善することはないからです。

当院は、他に類を見ない充実した検査で、巻き肩（猫背）の原因を見つけ出します。そして明確な根拠を元にして施術を進めていきます。

当院の特徴

国家資格者を持つ院長が、検査から施術まで責任をもって担当しますのでご安心ください。

当院では身体の変化や症状の波を見逃さないように、当院は検査から施術まで院長が一貫して行うようにしています。変化を見逃さない一貫性が改善率をアップさせます。

薬を服用されている方や薬に頼りたくない方、整体やマッサージで効果が期待できなかった方も諦めずにご相談ください。

巻き肩（猫背）のQ＆A

巻き肩や猫背は自然に治りますか？

日常的なクセや筋力不足があるため、自然治癒は期待しにくく、適切な姿勢の理解と日常的な意識づけや運動・ストレッチが重要です。

自分は何科にかかればよいですか？

カイロプラクティックや整体院などになります。

悪化させる生活習慣には何がありますか？

長時間の前かがみ作業や運動不足、同じ姿勢の継続などが該当します。

子どもや学生にも当てはまりますか？

スマホやゲーム使用増で年齢問わず発生します。

手術が必要なケースはありますか？

ごく一部の重症例で稀に検討されますが、多くは保存療法が主です。

効果的なストレッチや運動法は？

肩周辺のストレッチや背筋の筋トレ、肩甲骨周りへのアプローチが効果的です。

放置しても大丈夫でしょうか？

慢性化や悪化につながり、様々な体調不良を招くおそれがあります。

姿勢矯正グッズは効果がありますか？

多くのものが部分的なもので全体のバランスを考えていないため、当院ではお薦めしておりません。

猫背と巻き肩の違いは何ですか？

猫背は背中全体が丸くなるのに対し、巻き肩は主に肩が前に出る状態を指します。

巻き肩（猫背）になってはいけないことは？

無理な矯正や力づくのストレッチ、独自の方法は悪化リスクがあるので専門家の指導を推奨します。

巻き肩（猫背）で悩まされていた皆さまも、当院でカイロプラクティックの施術を受けて、このような変化がありました。

当院のカイロプラクティックと巻き肩（猫背）は非常に相性がよく、劇的に改善するケースも見られます。

巻き肩（猫背）は早めに対処すればするほど、改善までの期間も早くなります。一人で悩むことなく、お気軽にご連絡ください。