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【その踵の痛み足底筋膜炎以外に別の原因があるかも!】どこが痛いかでわかる原因の見つけ方

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足底筋膜炎だと思ってふくらはぎや足裏を伸ばしているのに、かかとの痛みが夕方まで残る。立ち仕事の途中でズキッとくると、このまま続けてよいのか、別の原因があるのではと不安になる方もいると思います。

たぐち整骨院・草加本院の田口です。この記事では、足底筋膜炎以外に考えられる原因、先に医療機関へ相談したほうがよい状態、日常で見直せることについて、順を追ってお話しします。

先に全体像を確認したい方は、踵の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、痛む場所と出方から順に、できるだけ日常の場面に沿ってお伝えします。

院長:田口

まず痛む場所を確認しましょう

朝だけでなく夕方もかかとが痛むとき

朝の一歩目だけでなく、夕方や歩いている途中にも痛みが出る。こうした出方は、よく知られた足底筋膜炎の典型とは少し違う場合があります。痛みの出る時間帯は、大切な手がかりです。

数々のご相談の中でも多いのが、足底筋膜炎と思い込んでセルフケアを続け、変化が乏しいまま数週間から数ヶ月たってしまった方です。似た出方でも、関わる組織が違うことがあります。

病院で湿布や飲み薬を使いながら様子を見ても変化を感じにくく、半年から1年以上お悩みの方も少なくありません。痛む場所と出方を振り返ると、見直す方向が絞られていきます。

足底筋膜炎だと決めてストレッチを続ける前に

まず確認しておきたいのは、ストレッチの最中や直後に、かかとの痛みが強まっていないかどうかです。

強く伸ばしたり、痛い所を何度も押したりすると、かかとへの刺激が増えるケースもあります。痛みが強まるならその日は中止するところから始めてみてください。翌日まで痛みが残るかどうかも、続けてよいかを考える目安になります。

かかとの下と後ろと内側で違う原因

同じかかとでも、痛む場所によって関わる組織は大きく変わります。代表的なものを、痛む場所ごとにお伝えします。これは診断ではなく、考え方の手がかりです。

かかとの下や後ろが痛む場合

かかとの真下を押すと痛む場合は、体重を受け止めるクッション役の脂肪体が、硬くなったり薄くなったりしている可能性があります。後ろ側が痛むなら、アキレス腱の付着部まわりの炎症や、靴の当たりによる刺激も考えられます。

靴を履くと後ろが当たる、階段の上り下りで痛むといった手がかりも参考になります。ただし、どれに当てはまるかは自分では決めにくく、医療機関での検査を含めた確認が欠かせません。

かかとを左右から押すと響く場合

かかとを両側から挟むように押して痛みが響く、体重をかけると深い所が痛む。こうした場合は、見落としたくない状態として、疲労骨折の可能性も頭に置いておきたいところです。

運動を始めて間もない方や、立って歩く時間が急に増えた方に見られることがあります。かかとの痛みが一点に集中するのも特徴の一つです。休んでも痛みが引かないなら、早めに整形外科で確認してもらってください。

かかとの内側がジンジンするときの見方

かかとの内側から足裏にかけて、ジンジンやビリビリが混じる。そんなときは、足裏の筋膜だけでなく、神経が関わっている可能性も頭に置いて確認します。痛む範囲の広さも手がかりになります。

内くるぶしの後ろを通る神経が圧迫されると、足裏のしびれや灼けるような痛みが出ることがあります。夜間や安静時にも続くケースがあり、立ち仕事や長い歩行で強まる方もいます。朝の一歩目だけが痛む足底筋膜炎とは、出方が異なる点です。

しびれが広がる、力が入りにくいといった変化があれば、整骨院より先に整形外科で検査を受けてください。足の症状に腰の状態が関わる場合もあるためです。

腫れや熱感があるときは先に整形外科へ

かかとに見た目や熱の変化があるときは、自己判断で様子を見続けないほうが安心です。ストレッチやマッサージは控えてください。

次のような状態が一つでもあれば、整骨院よりも先に医療機関へ相談してください。

  • ケガや強い着地のあとから痛む
  • かかとが腫れている、赤い、熱い
  • 夜も痛みで目が覚める
  • 両方のかかとが同時に痛む
  • 朝のこわばりが長く続く
  • 発熱や全身の関節痛がある
  • しびれが強くなってきた

糖尿病などの持病がある方や、体重をかけられないほど痛い方も、同じ相談する目安として考えてください。状態によって判断が変わるため、詳しくは医療機関で確認してください。

骨棘があると言われて不安なとき

画像検査で、かかとの骨のとがりを指摘されて心配になる方もいます。ただ、骨棘があっても痛みが出ていない方は少なくないとされています。

つまり、画像に写ったことだけで痛みの原因が決まるとは限りません。立ち方、歩き方、靴との相性といった日常の負担も合わせて、医療機関の説明を聞いておくと安心です。ご自身だけで判断せず、納得できるまで質問してみてください。

立ち仕事の靴とかばう歩き方が重なると

自宅ケアの範囲では、靴と立ち方を見直すところから始めます。前かがみの姿勢が長く続くなど全身の動作バランスが偏ると、かかとへの負担も積み重なりやすくなります。

今日から負担を減らす順番

優先したいのは、靴の見直しと立ち方です。かかとを包み込む形で底が硬すぎない靴を選び、通勤靴と仕事用の靴を履き分けて、片足に体重を寄せて立つ癖がないかも振り返ってみてください。

インソールは補助にはなりますが、これだけで解決するわけではありません。痛みが出ない範囲まで活動量を調整することが先です。繰り返しの衝撃が減るほど、かかとへの負担は軽くなります。

続けないほうがよいこと

痛みを我慢した長い散歩、痛む場所へのマッサージ、はだしでの硬い床の歩行は、無理に続けないほうがよいでしょう。痛みが落ち着くまでは、できる範囲で歩く量を減らしてください。

痛みをかばう歩き方が続くと、反対の足や膝、腰まで疲れてきて、全身がだるくなる方もいます。歩くときの負担が片側に偏っていないか、家族に後ろから見てもらうのも一つの方法です。

痛みの記録を持って相談に行くとき

いつから、どこが、どんなときに痛むか。メモがあるだけで、相談の場での確認はぐっと進みます。仕事や運動の状況も添えておくと伝わりやすくなります。

当院では、問診のあとに触診で痛む場所を確認し、立ち方や歩き方、足首の動きに加えて、前傾姿勢の癖など全身のバランスも確認します。画像検査が必要と考えられる場合は、医療機関をご案内します。

整形外科は診断と検査、整骨院は体の使い方や生活上の負担を確認する場、と役割を分けて考えるとよいでしょう。どちらが合うかは、危険なサインの有無で変わります。

今日は痛む場所と時間をメモしてみる

かかとの痛みは足底筋膜炎だけとは限らず、痛む場所や出方、しびれや腫れの有無で考えられる原因が変わります。危険なサインがあれば、医療機関への相談が先です。私自身も修業時代に足底筋膜炎で悩んだ経験があり、先が見えない不安はよく分かります。

今日からできる小さなことは、いつ、どこが、どんな痛みだったかを夜にメモすること。靴を替えた日や長く立った日と、痛みの強さを並べてみるだけでも、原因を考える手がかりになります。

かかとだけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、たぐち整骨院・草加本院へお気軽にご相談ください。


院長:田口

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