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【新生児の頭蓋骨】頭の形の種類どんなものがあるの?素朴な疑問にお答えします

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こんにちは、たぐち整骨院の田口です。生まれたばかりの赤ちゃんを抱っこしながら、ふと頭の形が気になったことはありませんか。写真を撮るたびに角度を工夫してしまったり、他の赤ちゃんと比べて我が子の頭の形が違うように見えて不安になったりする保護者の方は実は少なくありません。

私自身も3人の子供の父親として、次男が吸引分娩の影響で生まれたときに向き癖が強く、当時は赤ちゃんについての詳しい知識がなかったため整体の開始時期が遅れてしまった経験があります。ただ現在は耳の位置なども問題なく、発達状態も極めて順調に育っているので整体をしていて本当によかったと実感しています。

この経験があるからこそ、赤ちゃんの頭の形で悩む保護者の方に少しでも早く正しい情報をお届けし、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいと強く思っています。今回は新生児期から気になる頭蓋骨の形の種類について、整骨院の立場から詳しくお伝えしていきます。

院長:田口

自分の経験も含めて、赤ちゃんの頭の形で悩む保護者の方に寄り添います

目次

新生児の頭蓋骨の基本構造

赤ちゃんの頭蓋骨は大人とは全く異なる構造をしています。生まれたばかりの赤ちゃんの頭は、実は6種類8個の骨が組み合わさってできており、それぞれの骨の間には隙間があります。この隙間のことを「縫合」と呼び、骨と骨がまだ完全にくっついていない状態なのです。

特に頭頂部にある大きな隙間は「大泉門」と呼ばれ、触るとペコペコと柔らかく感じることがあります。これは赤ちゃんが産道を通るときに頭の形を変形させやすくするためであり、生後も脳の成長に合わせて頭蓋骨が大きくなっていくための大切な仕組みです。この柔軟性があるからこそ、赤ちゃんの頭は外からの圧力によって形が変わりやすいという特徴があります。

位置的頭蓋変形の3つの種類

赤ちゃんの頭の形の変形には、大きく分けて「位置的頭蓋変形」と「病的な変形」の2つがあります。位置的頭蓋変形は向き癖や寝る姿勢などの外からの圧力によって起こるもので、病気ではありません。この位置的頭蓋変形には主に3つの種類があります。

斜頭症(しゃとうしょう)

斜頭症は赤ちゃんの頭が左右非対称になる状態です。後頭部の片側だけが平らになり、上から見ると頭が平行四辺形のように見えることが特徴です。同じ方向ばかりを向いて寝る向き癖が主な原因で、片側だけが圧迫され続けることで起こります。

斜頭症では頭の形だけでなく、耳の位置が左右でずれて見えたり、顔の左右差が目立つこともあります。私の次男もまさにこの斜頭症で、吸引分娩の影響もあって右側ばかりを向く癖がありました。当院に来院される保護者の方からも「写真を撮るときにいつも同じ角度からしか撮れない」というお悩みをよく伺います。

短頭症(たんとうしょう)

短頭症は後頭部全体が平らになり、いわゆる「絶壁頭」と呼ばれる状態です。仰向けで寝る時間が長いことが主な原因で、後頭部に均等に圧力がかかり続けることで起こります。横から見たときに後頭部の丸みがなく平らな印象になるのが特徴です。

日本では仰向け寝が推奨されているため、短頭症は比較的多く見られる形です。海外の研究では仰向け寝推奨キャンペーン以降、頭の形の変形が約47%にまで増加したというデータもあり、決して珍しいものではありません。

長頭症(ちょうとうしょう)

長頭症は頭が前後に長く、横幅が狭い状態です。上から見ると楕円形のように見えることが特徴で、横向きで寝ることが多い赤ちゃんや、早産児、NICUで長期間過ごした赤ちゃんに見られることがあります。頭の横側に圧力がかかり続けることで、前後方向に成長が促される形になります。

病的な頭蓋変形との違い

位置的頭蓋変形とは別に、病的な頭蓋変形も存在します。これは「頭蓋骨縫合早期癒合症」と呼ばれる状態で、本来ならば隙間があるはずの縫合が早期に癒合してしまう疾患です。位置的頭蓋変形と病的な変形の最も大きな違いは、縫合が癒合しているかどうかという点にあります。

頭蓋骨縫合早期癒合症には舟状頭蓋、三角頭蓋、短頭蓋、斜頭蓋などの種類があり、それぞれ癒合する縫合の場所によって頭の形が異なります。この場合は医療的な介入が必要になることもあるため、専門医による診断が欠かせません。健診で指摘されたり、成長曲線から大きく外れている場合は早めに医療機関を受診することをお勧めします。

頭の形の種類を見分けるポイント

我が子の頭の形がどの種類に当てはまるのか、保護者の方ご自身で確認するポイントをいくつかご紹介します。まず赤ちゃんを真上から見たときの形を観察してください。左右対称であれば短頭症の可能性、左右非対称で平行四辺形のように見えれば斜頭症の可能性があります。

次に横から見たときの後頭部の丸みを確認します。後頭部が平らであれば短頭症、丸みがあり前後に長ければ長頭症の傾向があります。また耳の位置が左右で揃っているか、顔の左右差はないかもチェックしてみてください。

ただし、これらはあくまでも目安です。保護者の方が見て気になる場合や、判断に迷う場合は専門家に相談することが大切です。当院でも赤ちゃんの頭の形が変化する原因について詳しい検査を行い、状態を確認してお伝えしています。

頭の形が変わりやすい時期と対応

赤ちゃんの頭蓋骨が最も変形しやすいのは生後4ヶ月頃までの時期です。この時期は頭蓋骨がまだ柔らかく、外からの圧力の影響を受けやすい反面、適切な対応をすれば形が整いやすい時期でもあります。私の次男のように整体の開始が遅れると改善に時間がかかってしまうため、早期の対応が本当に重要なのです。

生後5ヶ月を過ぎると首がしっかり座り、寝返りなどで自分で動けるようになるため、自然と頭への圧力が分散されていきます。一方で生後7ヶ月以降になると頭蓋骨が徐々に固まり始めるため、変形の改善が難しくなってきます。ヘルメット治療を検討する場合も、この時期までに開始することが推奨されています。

ヘルメット治療と整体の併用について

当院では赤ちゃんにとっての最善を探すスタンスで、ヘルメット治療を否定することはありません。むしろヘルメット治療中の赤ちゃんも大歓迎です。その理由は、ヘルメット治療では頭の形を整えることはできても、向き癖やそり返りなどの身体の緊張を取ることができないためです。

ヘルメットで頭の形を整えながら、整体で身体の緊張をほぐし向き癖を改善することで、より効果的に頭の形を整えることができます。実際に当院にも、ヘルメット治療と並行して整体を受けられる方が増えています。もちろんヘルメット治療以外の方法を探している方も大歓迎です。

それぞれのご家庭の状況や赤ちゃんの状態に合わせて、最適な方法を一緒に考えていきましょう。大切なのは赤ちゃんの負担を最小限にしながら、健やかな成長をサポートすることです。

専門的な検査と施術の重要性

当院では赤ちゃんの頭の形について、原因の独自検査を用いて詳しく状態を把握しています。見た目だけでなく、頸部の緊張や身体全体のバランス、向き癖の原因となる筋肉の状態まで細かくチェックすることで、一人ひとりに合わせた施術プランを提案しています。

頭の形の問題は単なる見た目の問題ではありません。左右差が大きい場合には運動能力や聴力、噛み合わせなどに影響する可能性も指摘されています。また将来的に帽子やメガネが合わない、ヘアスタイルが決まらないといった悩みにつながることもあります。だからこそ早い段階で適切な対応をすることが、お子さまの将来のためになるのです。

保護者の方へのメッセージ

赤ちゃんの頭の形について悩む保護者の方は決して少なくありません。当院にも毎月多くの方が相談に来られますが、皆さん口を揃えて「もっと早く知りたかった」「相談してよかった」とおっしゃいます。

新生児の頭蓋骨には斜頭症、短頭症、長頭症という主な形の種類があり、それぞれに原因と特徴があります。位置的頭蓋変形であれば病気ではありませんが、放置すれば1歳半から2歳頃に頭蓋骨が固まってしまい、その形のまま成長してしまう可能性があります。

私自身が次男の対応が遅れた経験から学んだのは、早期の相談と対応がいかに大切かということです。病院で「様子見」と言われた方も、セカンドオピニオンとして当院にご相談いただくケースが増えています。国家資格を持つ私が責任をもって検査から施術まで担当し、ヘルメットを使う使わないに関わらず、赤ちゃんにとっての最善の方法を一緒に考えていきます。

一人で悩んで時間を過ごすよりも、まずは相談してみてください。あなたのお子さまの健やかな成長を、父親として、そして専門家として全力でサポートいたします。赤ちゃんの頭の形でお悩みなら、いつでもお気軽にご連絡ください。


院長:田口

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