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【突発性難聴は姿勢と関係しているの?】現場の実感とエビデンスの相違点

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パソコンに向かう時間が長く、猫背や首肩のこりが気になる。そこへ片耳の聞こえにくさや耳鳴りが重なると、姿勢が悪いせいなのかと不安になる方もいると思います。

たぐち整骨院・草加本院の田口です。この記事では、難聴と姿勢の関係について、まず確認しておきたいこと、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングをお話しします。

先に全体像を確認したい方は、突発性難聴の症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で気づきやすいことから順にお伝えします。

院長:田口

まず状態を確認しましょう

目次

朝起きて片耳がこもっているとき

朝起きたら片方の耳だけこもる。そんなときは、姿勢の話より先に確認しておきたいことがあります。

急な聞こえにくさや耳の詰まり感、急に始まった耳鳴りは、気づいた時点で耳鼻咽喉科へ相談してください。突発性難聴は原因がはっきりしない病気とされ、早めの検査が欠かせません。

首や肩がこっているから大丈夫、と自己判断する方もいますが、こりと聞こえの状態は別々に確認する必要があります。めまいや手足のしびれ、ろれつの回りにくさがあれば、救急での対応を優先してください。

姿勢と聞こえの関係は決めつけない

猫背と難聴を結びつける説明は多く見かけますが、分かっていることと分かっていないことがあります。

姿勢が原因とは言い切れないけれど重要と思う理由

突発性難聴は、現時点で明確な原因が分かっていない病気です。ただ、15年間で数千人の方を見てきた中で、私は姿勢との関わりは決して小さくないと考えています。あくまで現場での実感で、医学的に確認された原因ではありません。

頭が前に出ると、わずかな差でも首が支える重さは大きく増すといわれます。首の後ろや肩の筋肉が緊張し続けると、血液の流れにも影響し得ると私は考えており、聞こえにくさと首肩の負担は別々に、そして並べて確認していきます。

難聴と耳鳴りは同じではない

難聴は聞こえの低下、耳鳴りは外で音が鳴っていないのに感じる音のことです。両方が同時に起こることもあり、混同しやすい部分です。聞こえにくさは自覚だけでは測れず、聴力検査で状態を確認します。

首や顎の状態に左右される耳鳴りがあるとされますが、すべての耳鳴りに当てはまるわけではありません。首を動かすと音が変わると感じたら、診察でその点も伝えてください。

オンライン会議で聞き返すことが増えた

画面越しの会議で聞き返しが増えると、仕事を続けられるのかという不安がどうしても大きくなります。

数々のご相談の中でも多いのが、画面に集中するうちに頭が前に出て、夕方には首肩が固まっているという声です。ただ、デスクワークの姿勢を振り返っても、それが聞こえの原因と決まるわけではありません。

座り方と画面の高さを見直してみる

聞こえそのものを変える方法ではありませんが、首肩の負担と血行を見直す取り組みとして試せることがあります。

  • 画面の上端を目線の高さに近づける
  • 椅子に深く座り膝を90度以上曲げて座る
  • 30分ごとに立ち上がって歩く
  • 首を強くひねる動きは避ける
  • 痛みを我慢して揉まない
  • 症状の出た時間をメモする

ここまでが自宅ケアの範囲です。首肩の筋肉が固まると血管の流れにも影響し得るため、姿勢の見直しは血行を促すうえで欠かせない取り組みだと私は考えています。ただ、内耳の血流や聴力の回復との関係が証明されたわけではありません。

治療中の方は、強い揉みほぐしや急な首のひねりは控えてください。強い刺激は首肩の筋肉を余計に緊張させることがあり、急性期の過ごし方は医師の指示が優先になるためです。

病院で受ける治療と整骨院での確認

聞こえの治療は医療機関の役割で、私たちの役割は体の使い方や血行を妨げる姿勢の癖など、生活上の負担を確認することです。

医療機関で行われること

耳鼻咽喉科では、問診や聴力検査をもとに状態を確認し、薬による治療などが検討されると説明されることがあります。内容は状態によって判断が変わります。

治療の内容や経過の見通しについては、詳しくは担当の医師に確認してください。通院や服薬を自己判断でやめないことが、何より欠かせません。

整骨院で確認できること

整骨院では、座り方や立ち姿、首肩の動かしやすさ、普段の生活習慣を一緒に確認します。耳の病気を診断したり、聴力の回復を約束したりするものではありません。

医師の治療を受けながら、首肩の負担や作業姿勢の悩みを相談される方もいます。まず医療機関、そのうえで身体の負担を相談するという順番が基本です。

身体の歪みという言葉に迷うとき

身体の歪みを戻せば耳鳴りが止まる、という説明を目にして迷う方も少なくありません。

歪みという言葉は広く使われますが、実際は座り方の偏りや首肩の動かしにくさ、筋肉の負担といった具体的な状態として確認する必要があります。耳鳴りのつらさとの関係は、一人ひとり異なります。

眠れない夜に耳鳴りが気になる悪循環

夜になると耳鳴りが気になり、眠れずに疲れが残る。そんな悪循環に入る方がいます。

耳鳴りが気になり、眠りが浅くなり、首肩が固まり、さらに音が気になる。この流れが続くと、睡眠やストレスと耳鳴りの感じ方が互いに影響しやすいと考えられています。

診察のときは、首を動かすと音が変わるか、どの時間帯に強いかを伝えてください。自律神経の乱れだけで耳鳴りを説明することはできませんが、睡眠やストレスの影響も含めて話すと、医師も状況をつかみやすくなります。

今日は症状の出方をメモしてみる

急な聞こえにくさは耳鼻咽喉科が先です。姿勢の見直しは首肩の負担と血行の両面から続けたい取り組みですが、聴力の回復を保証するものではありません。

今日できる小さなことは、聞こえにくい側、耳鳴りが強い時間帯、首肩のこりや作業の様子をメモすることです。受診の際にも、相談する目安を確かめるときにも役立ちます。

首肩の負担や座り方、普段の姿勢の癖も含めて確認したい方は、たぐち整骨院・草加本院へお気軽にご相談ください。


院長:田口

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埼玉県草加市氷川町2146-9 メゾンドクール103
電話番号
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