
院長:田口お気軽にご相談ください!

院長:田口お気軽にご相談ください!
夕方になると、右のかかとの外側に歩くたびにズキッとした痛みが出る。反対の足は何ともないのに、なぜ片側だけなのかと不安になる方もいらっしゃると思います。
たぐち整骨院・草加本院の田口です。この記事では、踵の痛みで迷ったときに、家で確認できること、無理に触らないほうがよい状態、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、踵の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、日常で確認しやすいポイントから順にお伝えします。




不安な点から確認します


立ち仕事や家事のあとに、かかとの外側だけが痛む。休めば少し楽になるのに、翌日にはまた痛みが戻ってくる。そんなご相談は少なくありません。
痛み方は人によって違い、朝より夕方に強まる方もいれば、歩き始めだけ気になる方もいます。実は、同じ外側でも、骨そのもの、周囲の腱、足の外側の縁など、痛む場所は少しずつ違います。
調べると足底筋膜炎という言葉が多く出てきますが、外側の痛みがすべて当てはまるわけではありません。病院で湿布と薬を使って様子を見ても変わらず、半年から1年以上続く方も少なくありません。
まず確認しておきたいのは、どの場所を押すと痛み、どの動きで強まるかです。痛む場所と動きの組み合わせで、考えられる候補が変わってくるためです。
外くるぶしの後ろから下にかけて痛む場合、足の外側を支える腱に負担がかかっていることがあります。歩き出しや方向転換、長く立ったあとに強まるなら、この周辺を気にしておきたいところです。
過去に足首をひねった経験がある方は、そのとき傷めた部分が残っているケースもあります。ただ、痛む場所だけで原因は決められないため、腫れや熱感の有無も一緒に確かめてください。
かかとの少し前、足の外側の縁にある小さな骨の周辺が痛む方もいます。ねんざのあとに痛みが長引く場合、この周辺の動きの悪さが関わっていると説明されることがあります。
一方、かかとの底が朝の一歩目で痛むなら、足の裏の膜への負担という見方もできます。外側だけと思い込まず、痛みの範囲を広めに確かめてみてください。反対の足と押した感覚を比べると、違いが分かりやすくなります。
左右どちらか一方だけ痛むと、体のゆがみのせいではと考える方が多いようです。ただ、それだけで決めつけないほうがよいでしょう。痛みが最近出たのか、以前からあったのかも手がかりになります。
数々のご相談の中でも多いのが、靴底の減り方が外側に偏っているという方です。外側に体重が乗りやすいと、かかとの外側へ負担が集まりやすくなります。
過去のねんざで足首の動きが小さくなっていると、無意識にその足をかばう場合もあります。さらに、前かがみの姿勢が長く続くと全身の動作バランスが崩れ、負担が片足に偏ることもあると私は考えています。
痛みが数日続くと、気づかないうちに歩き方が変わっていることがあります。ご自身では、あまり自覚していない方がほとんどです。
痛む足を早く離したり、外側に体重が乗らないよう内側へ逃がしたりすると、今度は足首やふくらはぎ、膝にまで負担が広がります。こうした痛みをかばう歩き方が、痛みを呼び戻す悪循環につながるケースもあります。
自宅では、まず痛みを強めない過ごし方から始めてみてください。無理に頑張る必要はありません。順番に、できることから進めていきましょう。
自宅ケアの範囲でまず試せるのは、靴の確認です。靴底の外側が極端にすり減っていないか、中敷きがよれていないか、毎日同じ靴を履いていないかを確かめてみてください。
立ち仕事の合間には、片足に預けた体重を左右均等に戻し、座れるときは足先を軽く動かして休ませます。長く同じ姿勢が続く日は、特に意識してみてください。痛む場所を強く押し込まないことも、ここでは大切です。
腫れや熱感がある、触れると骨が痛い、揉んでいるうちに痛みが増す。こうしたときは、腫れや熱感があるときは強く揉まないことが欠かせません。炎症が強い時期に刺激を加えると、かえって痛みが増すことがあるためです。
ストレッチは痛みが落ち着いてから、ふくらはぎを軽く伸ばす程度で十分です。痛みが出ない範囲にとどめ、翌日に痛みが増すなら控えてください。
靴を替えた日と替えない日で、痛みに違いがあるかも手がかりになります。
ヒールの高い靴や底の薄い靴、サイズの合わないスニーカーでは、かかとの外側に衝撃が集まりやすくなります。通勤用と買い物用で痛みの出方が違うなら、靴との相性が関わっている可能性もあります。
痛みが出た日の靴、歩いた時間、立っていた時間を簡単にメモしておくと、相談するときにも役立ちます。それが、痛みの背景を考える大事な材料になります。
次のような状態があるときは、自宅で様子を見ずに医療機関へ相談したほうがよいでしょう。
こうした状態では、骨折や神経の問題などが隠れていないか、画像検査を含めて確認が必要になることがあります。検査や処置の内容は状態によって判断が変わるため、詳しくは医療機関で確認してください。
該当しなくても、数日たっても変わらない痛みや、繰り返す痛みがあるなら、相談する目安と考えてよいでしょう。早めに状態を確認しておくと、仕事や家事への影響も小さく済みます。
整骨院では、痛む場所だけでなく、足全体の使い方を順に確認します。足の痛みは、足首や膝、股関節の動きとつながっていることも多いためです。
たぐち整骨院・草加本院では、まず痛みの経過とねんざ歴、普段の靴の状態を伺います。そのうえで、触れて痛む位置、足首の動き、立ったときの荷重の左右差を確認します。
骨折などが疑われる場合は、医療機関への受診をお勧めすることもあります。治療院の役割は医療処置の代わりではなく、歩き方や足の使い方、生活上の負担を確認し、繰り返しにくい状態を目指すことです。
かかとの外側の痛みには、腱や足の外側の骨、足の裏の膜など複数の候補があります。片方だけに出る背景には、荷重の偏りや靴の減り方が関わることもあります。
今日できる小さなことは、帰宅したら靴底を並べて左右のすり減り方を確かめ、痛みが出た時間と動きをメモしておくことです。私自身も修業時代に足底筋膜炎で悩んだ経験があり、歩くたびに痛む気持ちはよく分かります。
痛む場所だけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、たぐち整骨院・草加本院へお気軽にご相談ください。

