
院長:田口お気軽にご相談ください!

院長:田口お気軽にご相談ください!
電話の声が聞き取りづらくなってから約1週間。耳鼻咽喉科で治療を受けていても、耳鳴りや詰まった感じが残ると、「このまま聞こえが戻らないのでは」と不安になりますよね。次の診察まで待ってよいのか、迷う方もいると思います。
たぐち整骨院・草加本院の田口です。この記事では、突発性難聴で約1週間が経過したときに、まず確かめたい発症日と治療開始日、再診で伝えること、生活上の負担を減らす工夫についてお話しします。
全体像を確認したい方は、突発性難聴の症状ページもあわせてご覧ください。聞こえの診断や治療は耳鼻咽喉科で受けることを前提に、今できることをお伝えします。




発症日と治療開始日を確かめましょう


まず確認しておきたいのは、聞こえに異変が出た日と、治療を始めた日です。同じ「1週間」でも、受診までの経過によって必要な対応は変わります。
朝から片耳が聞こえにくい、耳が詰まった感じが続いている。まだ受診していないなら、自然に戻るのを待つより、できるだけ早く耳鼻咽喉科へ連絡してほしいと思います。痛みがなくても、聞こえの検査を先延ばしにしないことが大切です。
発症から1週間以内という説明は、その日まで待ってよいという意味ではありません。すでに約1週間たっていても、自分で手遅れと決めないでください。予約時には、突然の聞こえにくさと発症日を伝えましょう。
一方、診断を受けて薬による治療を約1週間続けているなら、前回からの変化と次の聴力検査が大切です。聞こえの実感だけで薬が効いていないと決めず、検査結果を踏まえて主治医と経過を確かめる必要があります。
例えば、発症の翌日に治療を始めた方と、発症から6日後に始めた方では、治療開始後の1週間が指す時期は異なります。スマートフォンの予定表などで日付を確かめ、診察で説明できるようにしておくと安心です。
1週間たっても変化が乏しいと、回復の機会を逃したように感じるかもしれません。ただ、日数だけで今後の聞こえを決めることはできません。
早期治療は重要ですが、発症日だけでなく聴力検査の変化も確認することが欠かせません。初期の聴力低下の程度やめまいの有無なども関係するため、ほかの人の回復日数を自分に当てはめないようにしましょう。
耳鳴りが続いていると、聞こえも全く変わっていないように感じがちです。耳の詰まりや音の響き方も含め、体感と検査結果は分けて確かめます。
耳鼻咽喉科で行う純音聴力検査は、音の高さごとにどの程度の小さな音が聞こえるかを調べる検査です。前回との比較によって変化を確かめるため、診察では「どの音域で変化がありましたか」と尋ねてみてください。
忙しい日が続いたあとに症状が出ると、「睡眠不足のせいだった」と考えたくなるものです。それでも、生活の疲れだけで説明はできません。
突発性難聴は、明らかな原因が分からないまま突然起こる感音難聴です。内耳の血流やウイルスなどの関与が考えられていますが、個人の発症原因を特定できるとは限りません。首肩のこりを原因と断定することも避ける必要があります。
「自分が無理をしたから」と責めながら検索を続けると、休む時間まで削ってしまうことがあります。原因探しで眠れなくなっているなら、まず検索を切り上げる時間を決めてみてください。不安そのものも診察で伝えてかまいません。
治療中に変化を感じられないときは、薬をやめる前に医療機関へ相談してください。次の検査日や、追加の対応を検討する時期を確かめたいところです。
医療機関では、ステロイドの内服や点滴などが行われることがあります。薬を徐々に減らす場合もありますが、処方された日数は、その期間内に聞こえが戻るという約束ではありません。治療内容は病状などによって変わります。
処方薬は自己判断で中止・増減しないようにしてください。飲み忘れや服用後の不調があった場合は、処方元や薬剤師へ連絡しましょう。薬が終わる日と再診日が離れているなら、その間の対応も確認しておくと安心です。
回復が不十分な場合には、鼓膜の内側へ薬を投与する鼓室内ステロイド注入などが検討されることがあります。誰にでも必要な治療ではなく、これまでの治療や聴力の状態を踏まえて医師が判断するものです。
「今の検査結果では、追加治療を考える必要がありますか」「次の評価はいつですか」と聞いてみてください。自分で別の方法を探す前に、現在の方針を理解することが先です。必要に応じて、専門施設への紹介についても相談できます。
家での過ごし方は、通院と処方どおりの治療を優先し、そのうえで休養を確保します。耳を何とかしようと刺激するより、生活の負担を減らすことから始めましょう。
仕事を休む期間は一律には決められません。電話対応がつらいなら一時的に担当を替えてもらう、会議では文字で要点を共有してもらうなど、職場での聞き取りの工夫を相談してください。休職や復帰は主治医の意見も踏まえます。
自宅ケアの範囲は、休む時間の確保や無理のない生活調整までと考えてください。聞こえを試すために大きな音を繰り返し流したり、耳や首を強く押したりする必要はありません。首肩のつらさへのケアも、聴力治療の代わりにはなりません。
診察で伝えたいことを忘れないよう、次の項目をスマートフォンや紙に短く残しておきましょう。
細かな症状を一日中確認する必要はありません。「会議で右側からの声が聞き取りづらい」など、生活で困ったことを短く残せば十分です。次回の診察では、検査結果の説明と、今後の治療・再検査の予定を尋ねてみてください。
ただし、急な聞こえの悪化は予約日を待たず医療機関へ連絡してください。顔のゆがみ、手足の力が入りにくい、話しにくい、強いバランス障害などが新たに加わった場合は、救急受診が必要です。自分で運転せず助けを求めましょう。
突発性難聴で約1週間が経過しても、日数や体感だけで回復の見込みを決めないことが大切です。未受診なら耳鼻咽喉科へ、治療中なら検査結果と次の方針の確認へ進みましょう。検索を続けるだけでは、現在の聴力は分かりません。
今日できる小さなことは、発症日と治療開始日、次回の受診予定を一枚に書くことです。加えて、電話や会話で困ることを一つ挙げておけば、主治医や家族に伝えやすくなります。全部を一度に解決しようとしなくて大丈夫です。
耳鼻咽喉科での診断・治療を優先したうえで、首肩のつらさや体の使い方、生活上の負担も含めて確認したい方は、たぐち整骨院・草加本院へお気軽にご相談ください。整体は、聞こえの診断や医療機関での治療を置き換えるものではありませんが、早期に開始することで内耳への血流を改善する取り組みになります。

