
院長:田口お気軽にご相談ください!
こんにちは、たぐち整骨院の田口です。突発性難聴を発症して治療を受けている方、あるいは症状が出始めたばかりの方から「このまま悪くなってしまうのではないか」という不安の声をたくさん聞いています。朝起きたら急に耳が聞こえにくくなって病院に駆け込み、ステロイド治療を受けているのに改善の実感がない、それどころか日に日に聞こえが悪くなっている気がする、そんな状態で毎日を過ごすのは本当につらいことだと思います。
実は突発性難聴は適切な対応をすれば改善の可能性が高い症状である一方で、悪化させてしまう生活習慣や行動パターンが存在するのです。当院には開院以来、突発性難聴でお困りの方が数多く来院されていますが、その中で気づいたのは、知らず知らずのうちに症状を悪化させる行動をとってしまっている方が非常に多いということでした。今回は突発性難聴がなぜ悪化するのか、そして悪化を防ぐために何をすべきかについて、私の臨床経験をもとに詳しくお伝えしていきます。


祖父の難聴から研究を始めて15年以上、多くの方の聴力回復をサポートしてきました


突発性難聴は医学的には「原因不明の急性感音難聴」と定義されていますが、実際にはさまざまな要因が複雑に絡み合って発症する症状です。そしてこの症状を悪化させる要因も同様に複雑なのです。開院以来、当院で突発性難聴の方を診てきた経験から、悪化の背景には内耳への血流障害の進行、内耳神経の炎症の悪化、自律神経の乱れによる回復力の低下という3つの大きな要因があることがわかっています。
内耳は非常に繊細な器官で、血流が滞るとすぐに機能が低下してしまいます。特に首や肩の筋肉が緊張していると、頭部への血流が慢性的に不足し、内耳に十分な酸素や栄養が届かなくなります。治療を受けているのに改善しない場合、この血流障害が根本的に解決されていない可能性が高いのです。また、過度なストレスや睡眠不足は自律神経のバランスを崩し、身体の自然治癒力を大きく低下させてしまいます。
さらに見落とされがちなのが、姿勢の問題です。デスクワークやスマートフォンの使用で前かがみの姿勢が続くと、首から頭部にかけての血管や神経が圧迫され続けます。この状態ではどんなに良い薬を使っても内耳まで十分に届かないということが起こってしまうのです。
ここからは、多くの方が無意識のうちに行ってしまっている、突発性難聴を悪化させる具体的な行動についてお話しします。これらを避けるだけでも、症状の進行を食い止められる可能性が高まります。
突発性難聴になると「安静にしなければ」と考えて、一日中横になって過ごす方がいらっしゃいます。確かに休息は大切ですが、過度な安静は逆効果になることがあります。身体を動かさないと血流が滞り、内耳への酸素供給がさらに低下してしまうからです。適度な散歩や軽いストレッチなど、血流を促進する穏やかな活動は回復を助けます。ただし激しい運動や長時間の入浴は血圧変動を招くため避けるべきです。
「聞こえなくなったらどうしよう」という不安や焦りは当然の感情ですが、このストレスが症状をさらに悪化させる悪循環を生んでしまいます。ストレスは自律神経のバランスを崩し、内耳の血流をさらに悪化させるからです。不安を一人で抱え込まず、家族や専門家に相談することが回復への第一歩になります。
デスクワークを続けたり、スマートフォンを長時間見続けたりすることで、首から肩にかけての筋肉は異常に緊張します。この緊張が続くと、頭部への血流が慢性的に悪化し、内耳への酸素供給が不足してしまいます。当院で姿勢検査を行うと、突発性難聴の方の多くに首の歪みや肩周りの筋肉の過緊張が見られるのです。
ダメージを受けている内耳に大きな音を聞かせ続けることは、さらなる負担をかけることになります。テレビの音量を上げすぎたり、ヘッドホンで大音量の音楽を聴いたりすることは避けましょう。静かな環境で過ごすことで、内耳の回復を助けることができます。
タバコに含まれるニコチンは血管を収縮させ、内耳への血流を著しく低下させます。また、アルコールの過剰摂取も血流や神経伝達に悪影響を及ぼします。突発性難聴の回復期間中は禁煙と節酒を徹底することが非常に重要です。
では、悪化を防ぎ回復を早めるために、具体的に何をすればよいのでしょうか。ここでは誰でも今日から始められる対策をご紹介します。
首を軽く回したり、肩を上下に動かしたりする簡単なストレッチを1時間に1回程度行いましょう。デスクワークの合間に立ち上がって軽く歩くだけでも血流改善につながります。ただし、急激な動きや強い刺激は避け、ゆっくりと優しく動かすことが大切です。温めたタオルを首の後ろに当てるのも効果的です。
睡眠中に身体の修復作業が行われます。最低でも7時間以上の睡眠を確保し、寝る前のスマートフォンやパソコンの使用は控えましょう。寝室を暗く静かにし、リラックスできる環境を整えることで自律神経が整い、回復力が高まります。
ビタミンB12は神経の修復に重要な栄養素です。青魚、レバー、卵、乳製品などを積極的に取り入れましょう。また、血流を改善する効果のあるビタミンE(ナッツ類、アボカド)や、抗酸化作用のあるビタミンC(果物、野菜)も意識して摂取することをおすすめします。
突発性難聴は時間との勝負です。発症から2週間以内、できれば1週間以内の治療開始が回復率を大きく左右します。病院でのステロイド治療を受けていても改善が見られない場合、別のアプローチが必要かもしれません。当院では姿勢や筋肉の状態を詳細に検査し、内耳への血流を妨げている根本原因を特定します。
当院では開院以来、突発性難聴について独自の研究を続けており、姿勢や首・肩・鎖骨まわりの筋肉緊張と突発性難聴の関係性に着目してきました。病院での処置とは違った観点から、多くの方に喜びの声をいただいています。
まず最初に行うのが、米国製の姿勢分析ソフトを用いた詳細な検査です。頭部の位置、首の角度、肩の高さなどを正確に測定し、内耳への血流を妨げている構造的な問題を可視化します。そのうえで、首から肩、鎖骨周辺の筋肉の緊張を優しく緩め、頭部への血流を改善していきます。強い刺激ではなく、身体に優しいソフトな調整で自然治癒力を最大限に引き出していくのです。
実際に当院で施術を受けられた40代の男性は、左耳が全く聞こえない状態で来院されましたが、姿勢を見直し内耳への血流改善を図ったところ、その日の夜から変化があり1週間でほぼ完治されました。10代の女性は半年間の継続的な施術で、一度消失していた聴力が回復し、病院の先生も驚かれたそうです。このように、根本原因にアプローチすることで、劇的な改善を実現できるケースが数多くあるのです。
突発性難聴は決して諦めるべき症状ではありません。適切な対応をすれば改善の可能性は十分にあります。ただし、悪化させてしまう行動を避け、回復を促進する習慣を取り入れることが何より重要です。私自身も学生時代に適切な治療を受けられず、大好きだったバスケを諦めなければならなかった経験があります。原因を追求せずにその場しのぎの対応を続けても、決して良くなることはありません。
だからこそ、突発性難聴でお悩みの方には一人で抱え込まずに、早めに専門家に相談していただきたいのです。当院では国家資格を持つ院長が、初回から最後まで責任を持って検査と施術を担当します。あなたの身体の声を聴き、症状の根本原因を見つけ出し、最善のアプローチで回復をサポートします。症状が悪化する前に、どうかお気軽にご相談ください。あなたのご来院を心からお待ちしております。

