
院長:田口お気軽にご相談ください!

院長:田口お気軽にご相談ください!
朝、ベッドから降りた最初の一歩で踵にズキッと痛みが走る。日中は和らいでも夕方にまた痛み、検査を受けたほうがよいのか、このまま様子を見てよいのか迷う方もいらっしゃると思います。
たぐち整骨院・草加本院の田口です。この記事では、踵の痛みで行われる検査の流れ、レントゲンやエコーで分かること、相談を考えたいタイミングについてお話しします。
先に全体像を確認したい方は、踵の痛みの症状ページもあわせてご覧ください。この記事では、検査の前後で気づきやすいポイントを、日常の場面に沿って順にお伝えします。




不安な点から確認します


数々のご相談の中でも多いのが、朝の最初の数歩だけ痛むという悩みです。歩いているうちに楽になるため、つい様子を見てしまう方も少なくありません。長引くほど、検査への迷いも増えていきます。
痛む場所が踵の真下なのか、土踏まずに近い内側なのかでも、考えられる背景は変わってきます。検査を受ける前に、まず痛みの場所と時間帯、痛み始めた時期を思い出しておきたいところです。
検査というと大がかりに感じますが、実際は痛みの場所を確認する簡単な診察から始まります。私自身、修業時代に足底筋膜炎で悩んだ経験があり、痛みが続くつらさと不安はよく分かります。
踵の痛みでは、画像検査より先に、問診と触診で状態を確認するのが一般的です。診察室で最初に行うことを知っておくと、受診前の不安も少し軽くなります。
いつから、どんな動作で、どこが痛むのか。靴や仕事での立ち時間、最近始めた運動の内容まで伺うと、原因の方向が絞られてきます。押したときの反応も、大切な手がかりです。
受診の前に、次のことをメモしておくと、診察で話が伝わりやすくなります。
メモがあれば、医療機関でも相談先でも、短い時間で状況を正確に伝えられます。痛みの経過は意外と忘れやすいので、スマートフォンのメモ機能に残しておくのも一案です。
整形外科でレントゲンを撮り、異常なしと言われても、踵の痛みが続く方はいらっしゃいます。湿布と薬で様子を見ても変わらず、半年から一年以上悩まれている方も少なくありません。
レントゲンは、骨の状態を確認する検査です。骨折や、踵の骨にできたトゲ状の変化(踵骨棘)があるかどうかを調べるときに使われ、多くの整形外科で受けられます。
疲労骨折のような骨の問題が隠れていないかを確かめる意味で、最初に行われることが多い検査とされています。骨の安全を確認するための、大切な入り口といえますね。
足の裏の腱膜のような軟らかい組織は、レントゲンには映りにくいとされています。異常なしは痛みの原因がないという意味ではないため、そこは誤解しないでおきたいところです。
骨のトゲがあっても痛みのない方はいます。トゲの有無だけで決めつけず、痛む場所や歩き方も含めて、医療機関で状態に合わせた判断をしてもらうことが欠かせません。
医療機関によっては、レントゲンのあとにエコーやMRIを勧められることがあります。名前は知っていても、何が違うのか、自分に必要なのかまでは分かりにくいと感じる方が多いものです。
エコーは超音波を使って、足の裏の腱膜の厚みなどを確認する検査です。被ばくがなく、その場で画像を確認できる点が特徴とされています。足を動かしながら調べる場合もあります。
ただし、エコーを実施している施設は限られます。画像の読み方は医師の判断によるため、自分の場合にどの検査が向くのかは、受診する医療機関で直接確認してください。
MRIは、骨の内部や腱、膜の状態を詳しく調べる検査です。痛みが長引くときや、疲労骨折・神経の圧迫など他の原因が疑われるときに、検討されることがあります。
すべての方に必要な検査ではありません。状態によって判断が変わるため、撮るかどうかは医師と相談して決めることになります。費用や待ち時間も、施設によって異なります。
朝だけでなく、夕方になると痛みが戻る方もいます。立ち仕事や買い物で長く歩いた日は、足の裏の腱膜や踵まわりに負担が積み重なっている可能性があります。週末の疲れ方も参考になります。
靴のかかとのすり減りや、中敷きのへたりも見逃せません。同じ靴を毎日履いていると、体重のかかり方が偏ったまま過ごすことになり、痛みが戻りやすくなる場合があります。
踵が痛いと、つま先側に体重をのせたり、足の外側に寄せて歩いたりしがちです。無意識のうちに、痛みの出にくい歩き方を選んでいるのですね。靴底の減り方にも表れます。
個人的には、前傾姿勢が長く続く全身の動作バランスも、背景の一つと考えています。かばう歩き方が続くと、膝や腰など別の場所に負担が移ることがあるためです。検査の際は歩く様子も伝えましょう。
自宅ケアの範囲は、まず足への負担を減らすことが中心です。受診日まで時間があるときは、靴や中敷きの状態を確認し、すり減りの強いものは履く頻度を減らすことから始めてみてください。
硬い床ではクッション性のある靴や中敷きを使い、立ちっぱなしの時間を区切りましょう。ふくらはぎを軽くゆるめる程度なら、毎日の生活に取り入れやすい方法です。入浴後の体が温まった時間帯が向いています。
痛む場所を強く押し込まないことも覚えておいてください。炎症が強いときは痛みが増すことがあり、我慢して続けると歩き方もさらに崩れやすくなります。違和感が増すなら中止しましょう。
踵が腫れている、熱を持っている、夜中にも痛むといった場合は、検査を含めて医療機関へ相談したほうがよい状態です。我慢して歩き続けることは避けてください。
体重をかけられない、しびれが出ている場合も同様です。数週間たっても痛みがほとんど変わらないなら、相談する目安と考えてよいでしょう。早めに状態を確認しておくと安心です。
画像検査が必要かどうかは医療機関で判断されます。骨折などが疑われるときは、まずそちらを優先してください。そのうえで、歩き方や靴の相談先として、たぐち整骨院・草加本院を選んでいただくのも一つです。
踵の痛みでは、問診や触診に加え、レントゲン・エコー・MRIが目的に応じて使われます。異常なしでも痛みが続くことがあるため、画像だけで決めつけず、全体の状態を確認することが大切です。
明日の朝は、どちらの足のどの位置が、何歩目まで痛むかを確かめてみてください。靴を履いた状態との違いも、メモしておくと診察のときに役立ちます。小さな記録が、相談の質を変えます。
踵だけでなく、靴の当たり方や歩き方の癖も含めて確認したい方は、たぐち整骨院・草加本院へお気軽にご相談ください。

