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【授乳姿勢のコツ】赤ちゃんがのけぞらない!「まんまる抱っこ」で育児をラクにする方法

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こんにちは、たぐち整骨院・草加本院の田口嘉朗です。毎日何度も繰り返す授乳の時間、あなたは肩こりや腰の痛みに悩まされていませんか。生まれたばかりの赤ちゃんとの幸せな時間のはずなのに、体の痛みで辛くなってしまうこともありますよね。実は、赤ちゃん頭の形に影響を与えるだけでなく、ママ自身の体にも大きな負担となる授乳の姿勢について、正しい知識を持つことがとても大切なのです。

当院には産後のママから授乳に関する相談も多く寄せられますが、その中でも授乳中の体の痛みや、赤ちゃんがうまく飲んでくれないという悩みは非常に多いものです。毎日8回から12回も繰り返す授乳ですから、少しでも楽に快適に過ごせる方法を知っておきたいですよね。私自身も3人の子供の父親として、授乳の大変さを身近に感じてきました。

院長:田口

授乳の姿勢ひとつで、ママの体の負担も赤ちゃんの飲み方も大きく変わってきます

目次

なぜ授乳の姿勢がこれほど重要なのか

授乳は赤ちゃんにとって栄養を摂取するだけでなく、ママとのスキンシップを通じて安心感を得る大切な時間です。しかし間違った姿勢で授乳を続けていると、ママの体には様々なトラブルが起こってきます。前かがみの姿勢が続くことで肩や首の筋肉が緊張し、肩こりや首の痛みが慢性化してしまうのです。授乳後に腕がしびれたり、背中や腰に重だるさを感じたりする方も少なくありません。

さらに赤ちゃん側にも影響があります。ママの姿勢が不安定だと赤ちゃんも落ち着いて飲めず、浅い吸い付きになってしまいがちです。その結果、乳首に痛みが生じたり、赤ちゃんが十分に母乳を飲めなかったりという問題が起きてきます。正しい授乳の姿勢を身につけることは、ママと赤ちゃん双方の快適さと健康を守ることに直結しているのです。

また授乳中の抱き方は、赤ちゃんの向き癖にも関係してきます。いつも同じ方向からばかり授乳していると、赤ちゃんは特定の方向を向く習慣がついてしまい、頭の形にも影響が出てくることがあります。左右バランスよく授乳することで、赤ちゃんの首の筋肉もバランスよく使われるようになるのです。

授乳の基本姿勢で押さえるべきポイント

どのような抱き方をする場合でも、共通して大切なポイントがいくつかあります。まずママ自身がリラックスできる姿勢を見つけることです。背もたれのあるソファや椅子に深く腰掛け、背中をしっかり支えましょう。前かがみになると首や肩に大きな負担がかかってしまうので、授乳クッションやタオルなどを活用して赤ちゃんの高さを調整することが重要です。

赤ちゃんの体の位置も大切なポイントになります。顔だけが横を向いている状態では、喉が曲がって飲みにくくなってしまいます。そのため、赤ちゃんの頭・おへそ・お尻のラインがねじれないよう、ママの体にまっすぐ対面させてあげましょう。

このとき、赤ちゃんの体をピンとまっすぐ突っ張らせるのではなく、お腹の中にいたときのような心地よい「背中のCカーブ」を保ってあげるのがコツです。お尻の下をすくい上げるようにして、足が自然なM字に曲がった「まんまるな姿勢」のまま、ママのお腹に優しく密着させて抱くことで、赤ちゃんがのけぞることなく、驚くほどの安定感が生まれます。

そして深いラッチオンを心がけましょう。ラッチオンとは赤ちゃんが乳首をくわえることを指す言葉ですが、浅くくわえていると乳首が痛くなりやすく、赤ちゃんも効率よく母乳を飲めません。赤ちゃんの口が大きく開いたタイミングで、乳輪まで含めて深くくわえさせることが大切です。下唇が外側にめくれていて、上下の唇が乳輪を覆っている状態が理想的です。

授乳とお子さんの頭の形との意外な関係

授乳の姿勢は実は赤ちゃんの頭の形とも深く関わっています。毎回同じ方向からばかり授乳していると、赤ちゃんは常に同じ向きで首を回すことになり、その習慣が普段の寝姿勢にも影響してくるのです。例えば右側ばかりで授乳していると、赤ちゃんは左を向く動作に慣れてしまい、寝ているときも自然と左ばかり向いてしまう向き癖がついてしまいます。

こうした向き癖が続くと、同じ部分ばかりが圧迫されて頭の形が変形してしまう可能性があります。特に生後3ヶ月頃までの赤ちゃんの頭蓋骨はまだ柔らかく、外からの圧力によって形が変わりやすい時期です。斜頭症や短頭症といった頭の形の問題を予防するためにも、授乳の際には左右バランスよく抱く位置を変えることが大切になります。

実は私自身、次男が吸引分娩で生まれたときに向き癖が強く出てしまった経験があります。当時は赤ちゃんについての詳しい知識が今ほどなく、整体を始める時期が遅くなってしまったため、息子の斜頭を完全に改善することができませんでした。現在は耳の位置なども問題なく、発達状態も極めて順調に成長してくれているので整体をしていて本当によかったと実感していますが、もっと早く対応できていればという思いは今でもあります。だからこそ、同じような悩みを持つママたちに少しでも早く適切な情報をお伝えし、赤ちゃんの健やかな成長をサポートしたいと考えています。

左右交互に授乳することで、赤ちゃんの首の筋肉もバランスよく使われるようになります。特に胸鎖乳突筋という首の横を走る筋肉は、頭を回したり傾けたりする際に重要な役割を果たしています。この筋肉が片側だけ緊張してしまうと、筋性斜頸という状態になり、赤ちゃんが自由に頭を動かせなくなってしまいます。日常の授乳から意識的に左右を変えることで、こうしたトラブルの予防につながるのです。

状況別に見るおすすめの授乳スタイル

赤ちゃんやママの状態によって、やりやすい授乳の仕方は変わってきます。それぞれの抱き方の特徴と、どの姿勢でも心地よい「まんまる」をキープするためのちょっとしたコツを見ていきましょう。

最も一般的なのは横抱きと呼ばれる方法で、赤ちゃんを横向きに抱いて授乳する基本的なスタイルです。赤ちゃんの頭をママの肘の内側で支え、もう一方の手でお尻を優しくすくい上げます。授乳クッションを使いながら、お尻を少し低めに落とし込んで背中のCカーブを作ってあげると、長時間でも赤ちゃんがぐずりにくく、ママも疲れにくい姿勢になります。

新生児期や赤ちゃんがまだ小さいうちは、交差横抱きという方法も便利です。横抱きと似ていますが、飲ませる方と反対側の腕全体で赤ちゃんの背中を包み、手でお尻を支えるため、赤ちゃんの頭をしっかりコントロールしやすく、深いラッチオンを促しやすいメリットがあります。まだ吸い付きが安定しない時期には特におすすめの方法です。

帝王切開で出産されたママや、おっぱいが大きめの方には、フットボール抱きが向いています。赤ちゃんをママの脇に抱えるようにする姿勢で、お腹の傷に赤ちゃんが触れないため、痛みを感じにくいのが特徴です。このとき、赤ちゃんの足が後ろにピンと伸びて突っ張らないよう、お尻をしっかり包み込んで膝を曲げ、体を少し丸めてあげると赤ちゃんが安心します。

夜間の授乳や体調が優れないときには、添い乳という方法もあります。ママが横になった状態で授乳する方法で、体を休めながら授乳できるのが大きなメリットです。ただし、平らな敷布団の上では赤ちゃんの体がねじれやすいため、背中の後ろに丸めたタオルを添えるなどして、ゆるやかなCカーブを支えてあげるのが優しさのポイントです。また、窒息のリスクを防ぐため、必ずママが起きている状態で行い、授乳後は仰向けや丸い寝床に戻してあげましょう。

母乳の出が良すぎてむせてしまう赤ちゃんなどには、縦抱きで授乳するという方法もあります。赤ちゃんをママの体にまたがらせるような形で縦に抱きますが、首や腰への負担を考慮し、自力でお座りができるようになる生後5〜6ヶ月頃からのステップアップが理想的です。それ以前の時期にどうしても取り入れる場合は、首の後ろをしっかり支え、お尻をグッと落として大人にしがみつくような丸い姿勢を意識し、長時間は避けるようにしましょう。

授乳中のトラブルを防ぐための工夫

授乳を続けていると、様々なトラブルに遭遇することがあります。乳首が痛くなってしまう主な原因は浅いラッチオンにありますが、これは赤ちゃんの体がのけぞって緊張しているときに起こりやすい現象です。痛みを感じたら一度赤ちゃんの口を離し、背中とお尻を丸く包み込んで体をリラックスさせてから、乳輪まで深くくわえ直してもらいましょう。

肩こりや腰痛に悩まされているなら、ママと赤ちゃんの姿勢を見直してみてください。背もたれのある椅子に深く腰掛け、授乳クッションの下にタオルを重ねて高さを調整します。さらにクッションのくぼみに赤ちゃんのお尻がはまるように乗せてあげると、赤ちゃんの背中が丸まって安定するため、ママの腕や肩の負担も大きく軽減できます。

赤ちゃんがうまく飲んでくれないときは、お腹の中にいたときのような「まんまるな姿勢」を意識して抱き方を変えてみるのがおすすめです。赤ちゃんは背中が突っ張るとおっぱいをうまく吸えなくなってしまうため、お尻をキュッと丸めてリラックスできる姿勢を見つけてあげましょう。また授乳前に鼻のケアをして呼吸をしやすくしてあげることも大切です。

授乳後に手首が痛む場合は腱鞘炎の初期症状かもしれません。赤ちゃんがのけぞって暴れるのを無理に支えようとすると、手首に大きな負担がかかります。授乳クッションに体重をしっかり預け、抱くときはお尻の下をすくい上げるようにして丸く包み込むと、最小限の力でラクに支えられるようになります。痛みが続く場合は我慢せず専門家に相談してください。

赤ちゃんの頭の形が気になったときの選択肢

もしすでにお子さんの頭の形や向き癖が気になっている場合、いくつかの選択肢があります。ヘルメット治療を検討されている方、あるいはすでにヘルメット治療を始められている方もいらっしゃるでしょう。当院ではヘルメット治療を否定することは一切ありません。それぞれのご家庭の状況や、お子さんの状態に合わせて、赤ちゃんにとっての最善を一緒に探していくスタンスを大切にしています。

ヘルメット治療中のお子さんも大歓迎です。その理由は、ヘルメット治療は頭の形を整えることには効果的ですが、向き癖や反り返りなどの身体の緊張を取り除くことはできないためです。実際にヘルメット治療と整体を併用されている方も多くいらっしゃいます。体の緊張が残ったままだと、ヘルメットを外した後も向き癖が続いてしまう可能性があります。

整体では赤ちゃんの全身のバランスを整え、首や背中の筋肉の緊張を優しく緩めていきます。そうすることで赤ちゃん自身が自由に頭を動かせるようになり、自然と左右バランスよく頭を動かせるようになっていくのです。もちろんヘルメット治療以外の方法を探している方も、どのような状況の方も大歓迎です。一人ひとりの状況に合わせて、最適なアプローチをご提案させていただきます。

授乳を快適にするために今日からできること

授乳は赤ちゃんとママにとって、一日に何度も繰り返される大切な時間です。正しい姿勢を身につけることで、ママの体の負担を減らすだけでなく、赤ちゃんもより快適に母乳を飲めるようになります。そして左右バランスよく授乳することは、赤ちゃんの向き癖を防ぎ、頭の形を守ることにもつながります。

もし授乳中の肩こりや腰痛が辛い場合、あるいはお子さんの頭の形や向き癖が気になる場合は、一人で悩まずにぜひ相談してください。当院では産後のママの体のケアはもちろん、赤ちゃんの体全体のバランスを丁寧に確認しながら、それぞれの状態に合わせた優しい施術を行っています。授乳に関する悩みも、頭の形に関する不安も、どのようなことでもお気軽にお話しください。

私自身の経験から、早めの対応がいかに大切かを実感しています。赤ちゃんの成長は本当に早く、対応できる時期は限られています。少しでも気になることがあれば、遠慮なくご相談ください。草加市でママと赤ちゃんの健やかな毎日を全力でサポートさせていただきます。


院長:田口

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